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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#139)。

いまや世の中のイケてない人たちがホルホルするだけの反知性派カルト集団「NHKから国民を守る党」。借金だらけ、選挙も裁判も連戦連敗の無能オジサンを「天才」だと信じ込むことで、少しでもイケてない今の生活から抜け出したいオジサン&オバサンのライフケア・サービスと化しているのですが、僕たちはそんなN国信者たちを見て、「N国信者になるくらいのバカって生きていくのが大変なんだな」と高みの見物です。世の中には変な宗教にハマっちまう人、変な情報商材やマルチビジネスにハマっちまう人、変な自己啓発セミナーにハマっちまう人、いろいろいるのですが、よっぽどの友達でもない限り、「やめた方がいいよ!」なんて言いません。バカはバカの世界で勝手に生きていったらいいのです。変な商売に手を出して借金を背負っている奴がいても、それはそいつの人生です。僕たちは普段、N国信者たちを見ても、変な情報商材にハマっているバカと同じで、いちいち助けたいとも思っていません。しかし、新たにハマってしまうような人がいると不幸なので、せめて新たな被害者を生み出さないように、余力で警鐘を鳴らすぐらいのことはしておこうと思うのです。N国信者の皆さんは、立花孝志代表が「アンチ=バカ」だと言うから、一生懸命それを信じていますが、厳しい現実を突きつけるようで申し訳ないけれど、今、NHKから国民を守る党のやっていることに対して批判をしている人たちは、僕も含めて、ほぼ全員もれなくリア充だと思います。


■ N国の批判では儲からない話

僕のことを知らないN国信者の皆さんは、僕の実生活がイケているはずがないと思うに違いありません。僕も僕で、べつに実生活がイケてることを自慢したいとも思わないので、N国信者の皆さんがどう思っていても知ったこっちゃないのですが、立花孝志代表の動画が心の隙間に挟まらないぐらいには充実した毎日を過ごしています。N国党の関係者やN国信者たちは「NHKから国民を守る党の悪口を言って小銭を稼いでいる」と言いますが、批判するような記事を書くだけで小銭を稼げると思っているのだとすると、それはNHKから国民を守る党のことを過大評価しすぎです。普通に考えていただきたいのですが、「人気アイドルグループ『嵐』の研究」という本を出すのと「臭いウンコの研究」という本を出すの、どっちの方が売れそうかと言ったら、言うまでもなく「嵐の研究」です。嵐なんか微塵も興味がない上に、大のスカトロ好きで臭いウンコの本をすごく読みたい人もいないことはないかもしれませんが、極めて少数であることは言うまでもありません。NHKから国民を守る党はほとんどウンコなので、わざわざお金を払ってまで読む人は少ないです。有料の「N国マガジン」を買ってくださる方で最も多い動機は、僕の裁判などを支援するためです。だから、もし本当に小銭を稼ぎたいというなら、別の記事を書いた方がよっぽど儲かります。実際、僕の「選挙ウォッチャー」のレポートは少しずつ認知度が高まっており、売れるレポートの数も緩やかに増えています。ご存知の通り、NHKから国民を守る党の寿命はせいぜい今年いっぱいです。だとすると、仮にNHKから国民を守る党のレポートが売れたとしても、近い将来、このビジネスも終わってしまうことになります。例えるなら「タピオカ屋」をやっているようなもの。タピオカ屋はブームの終わりとともに終わる運命にあり、同じ店が5年後に存続する可能性は低いです。生き残るためにはクレープ屋になったり、コッペパン屋になったり、業態転換は不可欠です。このように、NHKから国民を守る党を批判することでビジネスが成り立ったとしても、ブームの過ぎ去った斜陽産業に価値はありません。こんなもので利益を得ようなんて、致命的にビジネスのセンスがありません。だから、僕のまわりの人たちは誰も利益のためにやっているなんて思っていませんが、N国信者たちが利益のためだと思ってしまうのは、そもそも致命的にビジネスのセンスがない人たちだからです。およそ社会で活躍している人ではなく、行き着いた先が怪しい情報商材だったりする残念な人たちだということです。


■ ガールズバーに行けないという演出

僕はガールズバーでワチャワチャするのが好きです。でも、今はお金がないのでガールズバーに行っていません。ツイキャスでは「ガールズバーに行きたいけど、行けないんですよ」と話しているので、単細胞のN国信者たちは「ガールズバーにも行けやしない貧乏な無能野郎」だと考えてしまうのですが、実際はガールズバーに行こうと思えば行けなくもありません。取材に行く回数を減らし、バスや電車を利用せずにヒッチハイクをすれば、交通費が浮いて何度でもガールズバーに行けるでしょう。もし、ガールズバーに行くことがゴールであれば、そのための手段を使えばいいだけです。立花孝志代表の理論に基づけば、「取材をするのでお金を貸してください」と言って、そのお金で取材をせずにガールズバーに行けばいいのです。だけど、どうしてそうしないのかと言ったら、「本当はガールズバーに行くよりも取材をしたいから」です。ガールズバーに行けなくてもいいから、いろんな場所を取材をして歩きたいのです。取材をするのとガールズバーに行くのと、どっちの方が楽しいかで言えばガールズバーの方が圧倒的に楽しいです。だけど、ガールズバーに行かなくていいから取材がしたい。それは、ガールズバーに行くよりも取材をする方が「有意義」だからです。N国信者の皆さんには理解できない精神世界があるのです。


■ 立花孝志代表は自己啓発の教祖である

なぜN国信者たちは立花孝志代表に魅了されるのか。それは立花孝志代表が自己啓発セミナーの教祖みたいなポジションになっているからです。立花孝志代表の言葉に刺激を受けてしまうのは、日頃からイケてない生活を過ごしているけれど、いつかはイケてる生活を過ごしたい、今の自分を変えたい人たちばかりです。その証拠に、立花孝志代表を利用しようと近づいてくる人たちは、堀江貴文さん、鴨頭嘉人さん、メンタリストDaiGoさん、最近では東大卒YouTuberの矢内彩さんと、どいつもこいつももれなく自己啓発系の要素を持った人たちです。社会のイケてない人たちが、法律の抜け穴を賢く利用しながら逞しく生きる「立花メソッド」に憧れを抱き、N国信者になってしまうのです。どうしてN国信者はどいつもこいつもうだつの上がらない奴らばっかりなのだろうと思ったことがあるとすれば、それは自己啓発したいイケてない奴らが「立花メソッド」を求めて集まってしまうからです。しかし、このメソッドはアホが作っているので、どうやら法律の穴を抜けられていないし、新たなトラブルに巻き込まれるものばかり。本当はだいぶ悲惨なことになっているのですが、うだつの上がらない人たちは騙されてしまうのです。彼らはそこに幸せになるためのヒントがあると思っています。

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立花孝志代表のやっていることは「チート行為」です。正攻法で堂々と戦うのではなく、ズルをしてでも勝つという邪道です。うだつの上がらない人たちは、自分がなぜ今日までうだつの上がらない人生を過ごしてきたのかを考えた時に「ズルをしてこなかった」と反省し、「立花メゾット」に憧れを抱いてしまいます。しかし、本当は「チート行為」を学んだところで、能力が上がるわけでもなければ、根本的な解決にもなっていないので、人生が豊かになることはありません。むしろ、卑怯な手を使うことが習慣になってしまい、人々からより一層嫌われるだけです。ラーメン屋を経営する時に「どうすればお客さんが入りますか?」と聞かれて、正攻法は「何度も食べたくなるうまいラーメンを食べる」ですが、立花メゾットは「何度も通いたくなるおっぱいの大きいお姉ちゃんを置く」です。アホは「その手があったか!」と感動するのですが、肝心のラーメンがまずければ、どれだけおっぱいの大きいお姉ちゃんを置いたところで経営は成り立ちません。しょせんはアホの考えることだということです。ただ、うだつの上がらない奴はだいたい世間を知らないので、立花孝志代表を天才に感じてしまうのです。


■ どうすればN国信者が幸せに生きられるのか

うだつの上がらないN国信者たちが、どうすれば人生大逆転できるのかと言ったら、それは「地方議員になること」です。そもそもうだつの上がらない人間なので、一般社会で高い給料を稼ぎ出すことはできません。しかし、NHKから国民を守る党に入り、立花孝志代表に気に入られれば、どこかの選挙に出してもらって年収1000万円以上も夢ではないのです。ろくすっぽ働かなくても4年で4000万円もらえるのだとすると、それは宝くじに当たるようなもの。だけど、「NHKから国民を守る党」は反社会的カルト集団であり、反知性派カルト集団です。こんなものに参加した日には永久に黒歴史として記録と記憶が残ります。将来、就職できなくなったり、友達ができなくなったり、より一層の転落人生を歩むことになりかねません。そんな想像をちゃんとできる人だったら、今頃はN国信者なんかになっていないのですから、その自覚がない人たちだけが、今もN国信者になっているのだと思います。

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では、どうしたら幸せになれるのか。まずは「目標を持つこと」です。それは「100万円貯金する」でも「彼女を作る」でも「海外旅行をする」でも何でも構いません。何が具体的な達成できそうな目標を作り、あとはその目標に向かって行動するのです。これはSMの女王様に教えてもらったことですが、ドMの変態紳士には仕事のできる人が多いそうなのです。どうして仕事ができる人が多いのかと言うと、女王様の命令に従って女王様に会いに来るためには、お金を稼がなければならない。ミッションをしっかり遂行しようとすると、敏腕になってお金を稼げる人間にならざるを得ないというのです。「女王様に会うため」という動機はいかがなものかと思うかもしれませんが、人は目的があれば気合いが入ります。なにもNHKから国民を守る党なんていう反社会的カルト集団を信じなくても、自分の眠っている能力を開花させることはできます。なにも女王様にシバかれる必要はありません。ただ「目標を持ち、そのためにやるべきことをやる」だけでいいのです。シンプルですが、当たり前のことが一番難しいのです。


■ 政界の「スカトロ」になるN国党

僕はかねてから「NHKから国民を守る党」はウンコと同じだと言ってきました。レンタルDVD屋さんの18禁の暖簾をくぐった先にはたくさんのジャンルがありますが、NHKから国民を守る党は「スカトロ」です。参院選の直後は政権交代すら目論んでいましたが、いつしか広く多くの人に愛される路線も諦め、コアなN国信者が熱烈に支持してくれればいいというニッチのド真ん中にあるような政党になりました。いくら時代が変わっても、スカトロがアダルトコーナーの真ん中に来る日が永久に来ないように、NHKから国民を守る党が政界の真ん中に来る日は永久に来ません。体中にウンコを塗りたくっている動画を見て、N国信者は「そうそうそう、これがたまらないんだよ!」ですが、普通の人は「うげえぇぇ!」というリアクションしかできません。そして、僕たちがどれだけスカトロの良さを語られてもウンコが好きにならないように、N国信者がどれだけウンコの魅力を語っても、誰にも共感は得られません。TBSの調査で政党支持率0.0%を実現し、日本経済新聞の「嫌いな政党ランキング」では64%が嫌いと答えて堂々の第1位になっているNHKから国民を守る党が、人から愛される日は永久にやって来ないのです。つまり、N国信者たちはいつまでも他人から気持ち悪がられる存在であり、その承認欲求が満たされる日は永久に来ないのです。どうせだったら他の自己啓発セミナーでも受けた方がよっぽどいいのではないでしょうか。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

立花孝志代表は、収入が高い人以外は子供を産むべきではないという持論を展開し、また優生思想を語りました。立花孝志代表は自分のことを能力の高い人間だと思い込んでいるので、自分を「子供を産んでいい人間」にカテゴライズしているのかもしれませんが、その理屈で言うなら、立花孝志代表は子供を産んではいけない人です。そもそも自分の幼少期はものすごく貧しかったくせに、金持ちしか子供を産むべきではないなんて、今、オマエが生きていること自体を否定することになります。こんなことを恥ずかしげもなく政治家として語っているアホが立花孝志代表なのです。NHKのスクランブル化以前に、N国信者のような能力の低い人たちは立花孝志尊師のお言葉によって存在を否定されるのです。マジでどうしようもありません。

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