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【選挙ウォッチャー】 港区議選2019・分析レポート。

統一地方選の後半は、いろいろとカオスなことになっている選挙区がたくさんあるのですが、この港区は、だいぶカオスです。東京23区で最も住んでいる人の年収が高いと言われているセレブの街なのですが、選挙で有能な人を選んでいるのかと言ったら、けっしてそんなことはありません。絶対に選んではいけないポンコツを議員にするほどレベルが低いからです。まず「誰が議員になっても一緒ではない」ということを、多くの日本人に知ってもらうところから始めなければなりません。

港区の定数は34ですが、ここに54人が立候補してきました。そのうちの1人は、なんと、僕のレポートを買ってくれたり、ツイキャスを見てくれている方です。僕はこれまで選挙戦略のヒントになるようなことをたくさん書いてきましたが、最新の選挙戦略を活用してくれれば、きっと結果も変わってくるのではないかと思っています。なので、下手なコンサルタントに頼むぐらいだったら、このレポートを買う方がよっぽどお金がかからないと思いますし、一度限りではなく、ずっと選挙に強くあり続けられると思うので、きっとお得です。なので、ぜひこのレポートの魅力に気付いていただきたいと思います。


■ マック赤坂が当選してしまった港区

とうとう当選させてはいけない人が議員になってしまいました。頭のイカれた政見放送でお馴染みのマック赤坂が「最後の出馬」を表明し、なんと、当選してしまったのです。マック赤坂の主張は、かなり現実離れしています。京都大学卒、伊藤忠商事勤務、レアメタル商社の社長と聞けば、実は、あんなに変なことをしているけれど、本当はスゴい人なんじゃないかと思うかもしれませんが、変なことをしている奴は、たいてい中身も変なので手に負えません。マック赤坂といえば、酒に酔った40代の女性に乱暴したとして準強姦と脅迫の疑いで書類送検されたのが記憶に新しいです。マック赤坂は容疑を否認し、「セクハラ冤罪にあった」と主張していますが、似たような被害を訴えている女性は1人ではなく、下半身の問題は尽きることがありません。また、マック赤坂が大阪市長選に立候補する際に2日ほど密着しましたが、マック赤坂は誰かに何かをしてもらっても感謝の気持ちがまったくないタイプの人間で、ボランティアが手伝うのは当たり前だと思っています。簡単に言うと、とても議員にしていい人ではないということになりますが、ただ政見放送で知名度を上げただけのポンコツが議員になってしまったのは、とても残念です。


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