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【選挙ウォッチャー】 真鶴町長選2023・分析レポート。

 11月7日告示、11月12日投票で、真鶴町長選が行われました。
 皆さんもご存知のように、真鶴町では9月24日に松本一彦町長のリコールを決める住民投票があり、賛成多数でリコールが成立したため、町長が失職することになり、改めて、真鶴町長選が行われることになりました。

 住民投票の票数によっては、再度、松本一彦さんが立候補する可能性もあったようですが、あまりに大きな差となったため、松本一彦さんは即日、不出馬を表明。なんと、新人同士5人の戦いとなり、見どころ満載です。

細田 政広   64 新 元町総務課長(リコール推進派)
小林 伸行   48 新 前横須賀市議(松本町長派の勝手連)
世古口 裕司  56 新 健康食品会社社長(スピリチュアル男)
AIメイヤー  50 新 AI(中の人は、ジャンボ松田道人)
竹下 英里   55 新 小児科医(ほとんど活動なし)

 構図としては、リコール推進派が立ててきた細田政広さんと、松本一彦町長を応援していた人たちが勝手連的に推す小林伸行さんの戦いです。
 そして、この選挙は言うまでもなく、細田政広さんが優勢だと考えられていました。なにしろ、リコールした側は細田政広さんを当選させてこそプロジェクトを完遂できるわけで、小林伸行さんが当選してしまうのでは何のためにリコールしたのかが全然わからなくなってしまいます。細田政広さんの陣営は常に大盛り上がり、小林伸行さんの陣営を表立って応援してくれる町民はほとんどいません。町を牛耳る側のオジサンたちはみんな、細田政広さん側についているからです。


■ 真鶴町長選・選挙ボード紹介


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