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【選挙ウォッチャー】 もともと残酷で有名だった、恥ずかしい議員たち。

僕たちは今、知性の戦いを求められています。ちょっと前までは「アホは放置」の一言で良かったのかもしれませんが、放置した結果、アホが全国的に蔓延り、取り返しのつかないレベルに達しようとしています。僕が追いかけているNHKから国民を守る党も、公職選挙法や出資法違反の容疑があり、悪意があって法律を守らないのではなく、単純に頭が悪いから「問題ない」と解釈して法律を違反しており、救いようのないことが起こっています。さらに、アホが全国に蔓延っていることを証明するように、ここ数日でたくさんの事件や騒動が起こっていますので、今回も選挙ウォッチャーの記事でまとめさせていただくことになりました。これもまた大切なことなので、公開から1週間は無料で公開し、1週間後に有料記事にさせていただく試みをしようと思っております。恥ずかしい議員たちの悪行の数々を可視化します。


■ 中二病をこじらせた行橋市の小坪慎也議員

事の発端は、小坪慎也議員が4月27日にツイートした『もともと「残酷」で有名だった』にハッシュタグをつけられ、Twitter上で大喜利状態になったことです。元ツイートは「どうやら、私が議員だから、良い子ちゃんだと思ってる方々がいる。それは誤解です。経歴を隠しておらず、元走り屋。70台を誇るチームの頭で、基本的に組織戦闘を好む。圧倒的な戦力で、敵対勢力を焼き払う。譲歩はない、躊躇もない、示談も許しもしない」と、入院が必要なレベルの中二病にかかってしまい、アホが議員をやっていることを可視化してしまったことにあります。
僕は千葉県柏市の中でも「修羅の街」として知られるエリアで育ち、本当に「残酷」とは何かを中学生の時に知ってしまったタイプですが、39歳にもなって「基本的に組織戦闘を好む」とか書いている奴は、なかなか重度の「中二病」です。「焼き払う」とか言っていますが、本当に焼いちゃったら、パトカーも消防車も救急車も、働く車が全部出動しちゃう大事件になってしまうので、あくまで比喩なんだと思いますが、きょうびヤクザの抗争ですら組織戦闘にはならないのに、コイツは何を言っちゃっているのでしょうか。実際、僕も焼かれかけたことがありますが、本当にヤバい人たちは「敵対勢力を焼き払う」なんてワケのわからない宣言をしません。燃やした後で「燃えるかなと思ったら燃えるんだね」とか言い出すのです。確かに、無意味に燃やすのが大好きな人たちですが、本人たちに「焼き払う」みたいな意識はありません。ヤンキーの総本山である北九州市の近くにいらっしゃるのに、これだけイキっているのですから、いつか本物にシバかれる前に良い子ちゃんにしておいた方がいいと思うのですが、このままだとテレンス・リー先生みたいになって元傭兵を自称しているくせにボコボコにされ、「膝の古傷をかばったら殴られた」とか言い出すことになります。それはそれでギャグなので、ぶん殴られても知ったこっちゃありませんが。

しかも、小坪慎也先生が重度の中二病であることがバレてしまい、全国の人たちから笑われて「#もともと残酷で有名だった」が拡散されているのに、本物のヤンキーが「焼き払う」みたいな意識がなく焼いてしまうように、ご本人に重度の中二病だから笑われているという自覚がないので、「メディアスクラム、ばっち来い!」とか言い出す始末です。ここでも壮大な勘違いをされておられますが、やって来るのはスクラムを組んだメディアではなく、ウンコみたいな議員を専門的に可視化する「選挙ウォッチャー」のオジサンだけです。朝霞市議の大橋昌信先生も含め、メディアの皆さんはあんまり関心がないようなので、僕と同級生でもありますし、ぜひ僕と仲良くしてください。優しく接してくれないと、おしっこチビっちゃうので、恫喝しないでくださいね(ニコッ。

そんな小坪慎也先生は「@kotsubo48」という、とってもオタク臭いアカウントでTwitterをやっているのですが、自分のことを「対共産党人型決戦兵器」とおっしゃっており、共産党のことがとことん嫌いのようです。実際に共産党のことをよく勉強し、知れば知るほど嫌いになるというなら話は分かりますが、小坪慎也先生のことなので、どうせネット上のデマ情報とイメージだけで「対共産党人型決戦兵器」というエヴァンゲリオンみたいなことを言っているので、救いようがありません。こんな人間は「対うんこ議員警報拡散兵器」である僕にとことん可視化されたらよろしいと思いますので、今日からしっかりマークし、2020年4月の行橋市議選に向けて、しっかりと可視化を続けたいと思います。ちなみに、ちょっと興味深いのは小坪慎也先生はTwitter上でフリーチベットを訴えておられます。どうして愛国と言っている人がこんなことになるのかは、僕の過去記事をご参照ください。


■ 朝霞市の暴れん坊「NHKから国民を守る党」の大橋昌信議員にも注意

NHKの集金を担当している委託企業に電話をかけ、恫喝としか言えない電話をかけ、YouTubeに動画をアップしている朝霞市議の大橋昌信先生。毎度のことになりますが、僕は「NHKを批判するな」と言っているわけでもありませんし、NHKの受信料については改善が必要だと思っています。しかし、大橋昌信先生のやり方は間違えています。末端の委託スタッフを恫喝するのは単なる「迷惑行為」であり、およそ正当な主張とは言えません。もっと言うと、これを「公人」たる市議会議員がやっていることが非常に問題です。夫のフリをして電話をかけ、一方的に「今度からアポを取る時には書面で送れ。それ以外のアポは認めない。対応できる時は対応するし、対応できない時は在宅であろうが対応しない」と勝手すぎる要求を突きつけ、パワープレーで認めさせようというのです。要するに、NHKの受信料を電話越しにゴネまくって面倒臭いから集金を後回しにしようと思わせているだけ。こんな方法で何かが解決するはずがなく、引き続き貧困層に集金人がやってきて淡々と徴収していくだけだと思います。ネトウヨをこじらせた党員たちは「NHKが住民を困らせているんだ!」と言いますが、NHKから国民を守る党が戦い方を間違えているので、実際のところは何一つ解決になっていません。本当にNHK問題に取り組みたいなら、NHKから国民を守る党のようなアホの集団に任せるのではなく、NHK問題について考えている他の議員を探してお願いした方がいいと思います。それは少なくとも地方議員ではありません。


■ 沖縄1区選出の国場幸之助さんと秘書について

沖縄1区選出の自民党の衆議院議員・国場幸之助さんが、那覇市松山の路上で連れ合いの女性と口論になり、仲裁に入った観光客の男性にカラみ、揉み合いになった末に顔面打撲と右足首骨折の重傷を負ったそうです。国会議員という立場にありながら、しかも、ケンカが強いわけでもないにもかかわらず、仲裁に入ってくれた人と揉み合いになるなんて、どれだけ頭が悪いんだと思わずにはいられません。こんな人間が自民党の沖縄県連の会長をしているというのですから、この国は本当に大丈夫なのでしょうか。

こちらは、そんな国場幸之助さんの政策秘書をしている方のTwitterアカウントです。この方は昨年4月16日に投開票があった鹿児島県の南大隅町長選に立候補しようとした人物なのですが、原発の高レベル放射性廃棄物の最終処分場を誘致するという公約を掲げ、ギリギリのところで立候補を断念したことがあります。驚くべきことに、国場幸之助さんの政策秘書をしている人物は、先日の財務省・福田淳一事務次官のセクハラに対し、擁護する内容のツイートをしていたばかりか、「少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します」と書いてセクハラをした自民党の長尾敬議員の秘書をしていたことのある人物。さらに、「このハゲー!」で時の人になったスーパーモンスター議員の豊田真由子先生の秘書も経験しておられ、現在は国場幸之助先生の政策秘書としてご活躍中という最悪さ。こうやって議員のアホさ加減が露呈するのは、政策秘書がバカだからなのか、それとも、議員がバカだから質の悪い政策秘書を雇ってしまうのか。いずれにしても、国会議員が仲裁に入ってくれた人に暴力を振っていいはずがありません。なのに、政策秘書のTwitterアカウントからは強烈なネトウヨ臭が漂い、妙に攻撃的なので、とってもギャグです。


■ アホの連鎖をどこで断ち切るのかを考えていきたい

僕たちが「ネトウヨ」と呼んでいる「アホの層」は、実は、地下でつながっていると言っても過言ではありません。例えば、最初にご紹介した小坪慎也議員は、国場幸之助さんの秘書をフォローしており、Twitter上でつながって共鳴しています。国場幸之助さんの政策秘書は、セクハラアホツイートの長尾敬さんと埼玉4区選出の豊田真由子さんの秘書をしていた人物です。豊田真由子さんが立候補していた埼玉4区は朝霞市で、NHKから国民を守る党の大橋昌信さんは朝霞市議です。本来、国会議員や市議会議員をやっていてはいけないレベルのアホが、国会議員や市議会議員として活躍してしまっている現実。僕たちはこれに立ち向かっていくことが必要で、どうやって変えていくのかと言ったら「選挙」なのです。僕たちが政治や選挙に無関心になってしまったがために、このような極限レベルのアホが議員になってしまい、僕たちの街をぶっ壊しているのです。しかも、彼らには自分たちがぶっ壊している自覚はまるでありません。だからこそ、僕たちがこうした議員をちゃんと落選させなければならないのです。


■ 直近で当選させてはいけない議員がいる

既に議員になってしまっている人たちは次の選挙まで待つしかありませんが、これから立候補してくるアホは止めるべきです。新興宗教の信者、元AV男優のニコ生主、注射器を闇転売して逮捕されたネトウヨなど、立候補してくる人がサンリオを超えるレベルの「キャラクターの総合商社」と化しているNHKから国民を守る党。5月27日投開票の野田市議選では、選挙のために宮城県から千葉県市川市に引っ越し、さらに代表の立花孝志さんの指示で野田市に引っ越したという佐直友樹さんが立候補します。公約らしい公約はなく、立花孝志さんの影響で議員になろうとしたそうで、「NHKをぶっ壊す」と言っているだけの人です。春日部市議選ではNHKから国民を守る党の酒谷和秀さんが当選してしまったのですが、ろくすっぽ仕事らしい仕事をせずに、NHKのことしか言わない頭の悪い議員をこれ以上増やしてはいけません。6月17日投開票の立川市議選では、元AV男優でニコ生主の横山緑さんが本名で立候補を予定しており、もし落選した場合には江戸川区にスライドして再挑戦する計画を立てているようです。現在は一般人なので、横山緑さんが過去にどのような経歴を歩んできた人物であろうと、たとえ犯罪歴があろうと関係ありませんが、立候補した瞬間に「公人」となりますので、候補者がどのような経歴を歩んできたのかは公益性のある重要な情報に変わります。ご本人の明かされたくないであろうパンドラの箱が開いてしまいますので、このゴールデンウィーク期間中も立川駅前で立花孝志さんと10人ぐらいのボランティアが選挙活動のビラを配っているようですが、やはり横山緑さんは立候補するべきではないと思います。言っておきますけど、これは完全に「優しさ」です。僕は「残酷」ではないので。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

そういえば、池袋連合のヘッドとして200人のヤンチャたちを束ねていたと自称する絵本作家の先生がいらっしゃいました。「作家」なので暴走族と妄想族の区別がつかなくなっちゃっていたとしても、単なる職業病ということで微笑ましく「どんまい!」と言えるのですが、市議会議員でコレは恥ずかしいです。ちょっと厳しいことを言えば、こんな奴を議員にしてしまった街が恥ずかしいです。福岡県行橋市の皆さんは、地元に走り屋を自称し、改造車で公道を走りかねないアホの市議会議員がいて、こいつがまた国会議員の政策秘書とTwitterでつながっていて、バカ同士で共鳴し合っているということを知るべきです。そして、こうしたネトウヨのネットワークには安倍昭恵夫人も「いいね!」を押してカラんでいるということを申し上げておきたおいと思います。これは情弱と中二病をこじらせた地方議員がただ痛々しい症状を皆さんに見せてくれているのではなく、政治の中枢まで「アホ」の知性が蔓延していることを示しています。本当に選挙に行くことは大切なのです。もっと言うと、自分とは関係ないエリアの選挙を見ることも大切です。結局は自分の宣伝のようになってしまいますが、もっと政治や選挙を見ていきましょう。[了]

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