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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#330)。

 昨日から参院選が公示され、18日間にわたる戦いが始まりました。
 今年の参院選のポイントは、自民・公明・維新・国民といった改憲勢力がどこまで議席を伸ばすのか。逆に言えば、立憲・共産・れいわ・社民といった護憲勢力がどこまで議席を守れるのかが見どころとなります。
 ただし、これまで4年にわたってN国党との戦いを繰り広げてきた『チダイズム』のテーマは、「N国党の殲滅」です。NHK党に1議席も与えないことはもちろん、NHK党の得票率を断固として2%以上にさせないこと。

 そのためにも今回の参院選では、選挙期間中にも容赦なく最新情報をお届けし、一人でも多くの有権者の皆さんに「N国党以外の候補者や政党に投票すること」をお願いしていきたいと思います。1票のためなら芸能人の名誉毀損をも厭わない「反社会的カルト集団」に投票することは、最終的に日本をぶっ壊すことにつながるからです。
 この選挙期間中は、N国党関連のレポートは「完全無料」で公開します。
一人でも多くの有権者の方に目を通していただき、NHK党がどれだけ投票してはいけない政党なのかを知っていただきたいからです。レポートに少しでも共感していただけましたら、ぜひ拡散していただけると幸いです。


■ 柏市議辞職を撤回した大橋昌信

泣いている動画を撮影してアップした大橋昌信(引用元リンク

 NHK党を除名され、「NHK党でなければ市議である意味がない」として6月末で柏市議を辞職すると宣言していた大橋昌信が、土壇場で「辞職を撤回する」という動画を出し、柏市民を大きく失望させました。
 本当にそんな奴がいたのかは、かなり怪しいですが、大橋昌信の話によれば、同僚の柏市議から「政党名を書かれて当選したのではなく、大橋昌信という名前を書いてもらって当選しているのだから、議員を辞めるな」とアドバイスをされ、こんなに自分のことを思い、ちゃんと叱ってくれる人がいたなんて、やっぱり自分は愛されたという謎のロジックを展開。やっぱり議員辞職をしないと言い始めたのです。いや、はよ辞めろや、ボケ!
 最初は、全国のN国信者たちに男気を見せるつもりで、「NHK党と一緒に議員も辞めたるわい!」と勇ましいことを言ってみたものの、7月から無職になったところで、次に働くアテがあるわけでもありません。それどころか、大橋昌信ぐらいのポンコツが市議以外の仕事で年収1000万円を実現することはほぼ不可能。今までN国党を離党してきた人間たちには「議員も辞めろ!」と批判してきたのに、いざ自分が除名されて離党する時には、泣きながら「やっぱり議員を続ける」と言ってしまうのですから、こんなにクソダサいことはありません。
 こうなると、大橋昌信に「はよ辞めろや!」と言いたくなる人もいると思うのですが、大橋昌信は「批判の声にも耳を傾ける」という姿勢をアピールするために、柏市民で、大橋昌信に投票した人で、もし辞めてほしいという人がいるならば、お示しした電話番号に電話をかけてもらえれば、その人の家に言ってフェイス・トゥ・フェイスで説明をすると言い出しました。来るんじゃねぇよ、クソが!
 大橋昌信に「はよ辞めろ!」と言いたくても、わざわざ電話をかけなければならないし、電話をかけたら電話をかけたで「フェイス・トゥ・フェイスで説明する」と言い出し、家まで来られるのです。物を申すためのハードルがめちゃくちゃ高すぎる。つべこべ言ってねぇで、はよ辞めろ、大橋!


■ 離反者は絶対に許さないメンタルの尊師

大橋昌信に巨額の支払いを背負わせることを発表した尊師・立花孝志(引用元リンク

 尊師・立花孝志は、自分に逆らう人間は片っ端から訴えていく鬼畜のメンタルです。かつて幹事長だった上杉隆を「週刊誌に女性スキャンダルを書かれたのに説明がない」と言い出し、なぜか裁判で訴えたように、これまで立花孝志を支えるため、ともに法の一線まで超えてきた大橋昌信まで、自分を批判してきたからということで追い込もうとしています。
 とにかく尊師・立花孝志は、自分を批判されるのが大嫌いで、批判してくる者には力でねじ伏せようとするのです。N国信者は、こうやって力でねじ伏せようとするゴリゴリの立花孝志を見て興奮するので、たとえ古参の支持者を切りつける行為であっても大喜びで見守っているのですが、相手がもっとゴリゴリだった時には粉砕されるんだということを、いまだに学習していません。「求償権」なんて難しい言葉を使っていますが、もともと立花孝志と大橋昌信はNHKから1100万円の支払いを求める民事裁判を起こされており、一審判決では330万円のお支払いを命じられました。しかし、NHK側が「これでは少ない」と控訴しているため、高裁ではもっと高額の支払いを命じられる可能性があります。仮にそのまま330万円だったとしても、立花孝志と折半すれば165万円。自業自得とはいえ、大橋昌信が個人で165万円を用意するのは、なかなか大変です。

大橋昌信がNHK党に対して不法行為をしていたと言う尊師・立花孝志(引用元リンク

 長い付き合いの中で、大橋昌信は「卑怯な人間」だと主張する尊師・立花孝志。しかし、そんな卑怯な人間を副党首に据えたのも、これまた立花孝志なのです。もともと立花孝志に集まって来る人間たちなので、まともな人間であるはずがありませんが、尊師・立花孝志いわく、大橋昌信がNHK党に数々の迷惑行為【不法行為】をしてきたので、それらの責任を追及していくと豪語しているのです。というか、オマエのまわり、そんな奴しかおらんやん! 組織丸ごと「反社会的カルト政党」なのです。

違法行為の責任を大橋昌信に被せるヤクザのやり方(引用元リンク

 そもそも尊師・立花孝志は、NHKの訪問スタッフを「集金人」と呼んで追いかけ回して動画を撮影していました。実行犯は大橋昌信だとしても、尊師に責任がないとは言わせません。地下鉄サリン事件だって、実行犯はもちろん、尊師にも責任がないわけではなかったのです。なのに、実行犯だけに責任を背負わせようとしているのですから、こんなにヤクザなやり方があったでしょうか。

大橋昌信についての暴露をすると言い出した尊師・立花孝志(引用元リンク

 最終的には、「ガーシー」への憧れが強すぎて、大橋昌信についての暴露話を始めると言い出した尊師・立花孝志。いや、大橋昌信の話なんぞ誰が聞きてぇんだよ! それはもう暴露じゃなくて、ただの内輪モメだろ!
 それで、最後に立花孝志がどんなことを言い出したのかって・・・。

手で持てないサイズの巨大ブーメランを投げる立花孝志(引用元リンク

 嘘をついたり、自分にとって都合の悪い情報を隠すような卑怯者って、立花孝志以外に思いつかないんですけど、何を言うているんでしょうか。そもそも「NHK時代は記者だった」という経歴からして嘘こいているんですから、オマエから去れよ! それと、僕との裁判に負けまくっていることは、いつになったら公表するんでしょうか。都合の悪い情報をいつまで隠し続けているのでしょうか。


■ 政党を5億円で売ろうとしていたと暴露される

 最近、れいわ新選組に対し、「比例区の特定枠を10億円で売ろうとしていただろ!」と言いがかりをつけているN国党ですが、なんと、黒川敦彦がN国党を5億円で買わないかと打診していたことがYouTubeで暴露されていました。2021年7月のことだそうです。
 れいわ新選組は、この言いがかりについて完全否定をしていますが、N国党は「特定枠」どころか「政党丸ごと」を、10億円でもなく、5億円で売ろうとしていたというのですから、「どの口で『れいわ新選組』のことを追及しとんねん!」という話です。
 当時も「借金だらけのポンコツ政党を5億円は高すぎる」ということで話が流れたそうですが、現在は「推定10億円以上の借金がある犯罪まみれの政党」ということになりますので、余計に買い手がつかないことでしょう。
しかも、5億円で売った後も「立花孝志や黒川敦彦を置いておくと、何かと便利ですよ!」と打診していたそうで、真っ先に切るべきアホの2人を残すように言っているのですから、こんなにゴミ同然の商品は滅多にあるものではありません。


■ ガーシー砲がNHK党に被弾するマヌケぶり

勝負の岡山県選挙区でガーシー砲が自分たちに被弾、立候補を辞退するハメに(引用元リンク

 最近は、ガーシーとかいうオッサンが、リゾート施設にまで業務妨害をかますようになり、リゾート施設の社長と仲良しだった岡山県の立候補予定者が辞退をするハメになりました。「それくらい計算しておけよ!」という話ですが、立花孝志は「ガーシー砲の威力が凄い」と大喜びで、岡山県選挙区にはN国党職員でコールセンタースタッフとして働く山本貴平が立候補することになりました。
 さて、せっかくなので、現時点での分析を皆様にお伝えしておこうと思いますが、実は、NHK党は「報道ステーション」の騒動や、ネトウヨにウケる過激な保守政策を語ったことで、支持率が上昇傾向にあります。参院選は18日間ありますので、これで議席を獲得するとは思いませんが、各都道府県選挙区で2%を超える得票率を獲得してしまう可能性が若干あり、引き続き予断を許さない状況にあると言えます。すべての選挙区に「参政党」が候補者を立てたことは朗報ですが、この参院選の期間中に「NHK党」が反社会的カルト集団であることを、なるべく多くの方に周知していかなければなりません。


■ N国党の内部崩壊が進む人事を発表

新しい副党首に斉藤健一郎が抜擢される人事を発表(引用元リンク

 大橋昌信が副党首を辞め、しばらく空いていた「副党首」というポストに堀江貴文の秘書である斉藤健一郎が就任すると発表されました。報酬もあるということなので、これでN国党の内部崩壊は加速すると見ています。
 斉藤健一郎は、いい歳こいて非常識な人間なので、尾道の餃子屋さんで入店の際にマスク着用を求められて拒否。堀江貴文が犬笛を吹いたことで餃子屋に嫌がらせが殺到し、なんと、餃子屋が潰れました。以来、「ギョーザクラッシャー」と呼ばれてきた斉藤健一郎が、今度はN国党の副党首に就任したというのですから、死神幹事長に続き、最悪の人事だと思います。

古参のN国党員たちがついて行かない気持ち悪い執行部になってしまった

 かねてから指摘していることですが、N国党というのは「うだつの上がらない人間たちの居場所」になっているので、副党首に斉藤健一郎、幹事長に黒川敦彦という体制は、これまでのN国党に居心地の良さを感じてきた層には受け入れられないと思うので、N国党の内部崩壊はさらに加速すると見ています。
 古参のN国党員たちは、大橋昌信が相変わらず調子こいていて、その隣に遠藤信一や塩田和久のようなアホがいて、尾崎全紀や服部修のような自腹組がいて、そいつらを慕う引きこもりがいて、という構図です。男女の出会いもそれなりにあるのが、N国党の青春です。青春を感じられるものは何もなくなり、芸能人の誹謗中傷を喜ぶ邪悪な集団に成り果ててしまいました。
 ゆえに、参院選がどのような結果になろうと、N国党の崩壊は避けられない運命にあるでしょう。ここまで来ると、参院選の結果はあまり関係ないところまで来ていると思います。しかし、それでも2%は絶対に切らせる必要があります。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 N国党と会派を組んでいた渡辺喜美が、どこからも立候補させてもらえずに政界を引退することになりました。NHK党からオファーをもらっていましたが、そこは断っての引退なので、晩節を汚すことなく引退したのは何よりだと思います。
 これにより、参議院にあった「みんなの党」という会派は消滅することになりましたので、浜田聡の活動は縮小を余儀なくされ、せいぜい頭の悪い質問主意書を出しまくることぐらいしかできないと思われます。また、これまで利用できた「会派室」のような所もなくなるので、立花孝志の居場所も浜田聡の部屋に限られます。
 今、ガーシー砲やネトウヨ発言によって、順調にバズっている立花孝志ですが、その足元ではガラガラと音を立ててN国党が崩壊している真っ最中です。必ずや、この参院選でトドメを刺しましょう!

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