千鳥の初期時代の漫才ネタを書き起こしてみましたpart4
大好きな千鳥。今や飛ぶ鳥を落とす勢いで売れに売れまくってますが漫才もハマれば地獄のように笑い転げてしまいますね。初期の頃の漫才はどんな構成になっているのか気になりましたので書き起こして少しだけ勝手に分析してみました。大悟はnote興味ないと思うのでノブに届いて欲しいです♬​

大：やっぱりねーちょっと心配な事がありまして
ノ：なんやねん心配な事て
大：この前ねオオカミ少年という本を読んでね
ノ：童話ねーうーんありますね
大：あの少年はね毎日村にオオカミがきたぞオオカミがきたぞって嘘をついてね　本当にオオカミがきた時にねオオカミが来たぞと言っても誰も信じてくれなかった
ノ：悲しいね
大：その時の少年はとても悲しかったと思うわな　その悲しかった時の少年の顔がわしにできるか心配でな
ノ：できんでいいんやそんなもん　する必要ないやろ
大：必ずその顔をしないといけない日がくると思う
ノ：こんやろそんなん
大：それがきるかどうかちょっとみてくれ
ノ：悲しい顔なんて誰でも出来るやろ簡単や
大：ほなお前できるんいうんかい
ノ：切れすぎやろ　できるわい
大：ほなやってみぃ
ノ：わかったそれではオオカミが来ると言い続けて最終日に信じてもらえない悲しいオオカミ少年するからお前は信じない村人して
大：そんな簡単にできるもんちゃうぞ、わしがなんべんも
ノ：いつまでいうとんなお前は
大：今日は天気がいいなー釣りにでもいこうかなー
ノ：オオカミがきたぞーオオカミがきたー
大：オオカミがきたかーじゃぁ俺は村長のところへ言いに行くお前はすぐ逃げろ
ノ：信じたアカンやろおい　すぐ信じてどうすんな　わかる？俺は嘘つき続けた最終日のオオカミ少年お前は信じない村人信じたアカンねん
大：いやー天気がええなー今日は釣りにでもいこうか
ノ：オオカミだーオオカミがきたぞー
大：またお前はそんなことをいって誰がお前のそんな事を信じるか馬鹿な
ノ：本当にきたんです
大：本当に来たのか？ならお前はすぐ逃げろ僕は村長のところへ言いに行く
ノ：信じたアカンねんオイ　何ですぐ信じるねん
大：いや演技力が凄いから
ノ：そうでもなかったやろ　信じんでいいからお前は頼むから
大：いやー僕は今日始めてこの村に来たのだが平和そうで良かった
ノ：オオカミがきたオオカミがきたぞー
大：なんだって僕は今日初めてこの村にきたんだこんな事になるのだったらこの村にくることはなかったのに君はもう逃げろ僕はこの村を出よう
ノ：ややこしいやついらんわオイ　今日引っ越してきたややこしいやついらんわ
大：おるやろそんなやつ
ノ：いやそんなやつおらんでいいから　普通にずっとこの村におるやつでいいいから
大：いやー天気がええなー今日は釣りにでもいこうか
ノ：オオカミがきたオオカミがきたぞー
大：また、お前はそんなこといっている誰がお前のいうことを信じようか
ただなわしはお前が嘘をやめるまで付き合ってやろうと思っている
オオカミがきたぞーオオカミがきたぞー
ノ：そんな熱いやついらんねん　熱い心もったやついらんねん
大：てかなわしがその少年の顔をしたいんよ　お前がしたって意味ないんよ
ノ：お前が俺に見本を見せろっちゅうからしたんや
大：わしにオオカミ少年をやらせて　オオカミだオオカミがきたぞー
ノ：もう信じないど
大：どうしてどうして俺は嘘をついてきたんだ　信じてもらえないなんて
何で今迄嘘をついてしまったんだ・・・（顔芸）
ノ：まぁまぁできてるんかぃ　もうええわ
どうもありがとうございましたー
（3:38）

面白いですね！！多分この台本のまま他のコンビがやってもすべりますねwそれだけ千鳥らしさって凄いと思います。やはり間もあると思いますが皆が感じている２人の距離感が良いです。このネタは結構岡山弁が出てきてますね。関西弁から岡山弁に変えていっている最中かな。「もう信じないど」このセリフが「もう信じへんからな」に比べて何気ない箇所ですけどちょっと面白いですw

すいません、横道に反れましたがこのネタは一言で言いますと「漫才で笑かすというより演技力」ではないでしょうか？
3:38秒という短さで何個笑いを入れるかという事よりも大袈裟な演技の方で笑いを取っている感じがします。それも限られた時間でやる技だと思うので大悟はかなり考えてますね。地頭良いですからねー。

千鳥が好きな人も普通な人もあまり好きではない人もこれを機に１度見てみてくださいー♬

クセ度：★★☆☆☆