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幸ってキャッチャーマスク

おばんです。

「辛」ではファウルチップの時両目付近がちょっと不安なので、「幸」くらい万全じゃないと辛いよね、っつー話。

さんぜんしあいしゆつじようのむら


突然ですが、そろそろちゃんと釣りの記事でも書こうと思っております。
理由は「大きい魚を釣ってみたい!けど、道具って何を揃えていいか分からない!」っていう子羊が現れたり、「自分用のロッドとリールを用意したいんだけど色々あり過ぎてよく分からん」の人と対峙した時にまとまりある形で情報提供したいからです。

何の趣味を始めるにしても、最初にぶつかるのが道具選び。
だけど、「″興味のある″全く知らない分野」をwikiで調べたり、人から聞いたりしてアレコレ想像して手探りで悩んでる時って本当に一番楽しいよね。むしろこの瞬間の為にその趣味を始めた、まである。

そこを、あんまり邪魔したくないからこそ、「真鯛なんて船乗らなきゃ釣れないんだからそんなロッド持ったって意味ねぇ」とか「ジグ投げたいならバスロッドじゃダメ」とかそういうクソ記事だけは書きたくない。


これは、持論かつ無理矢理な日本語遊びですが、「魚釣り」と「釣り」は別ものと考えてます。

「魚釣り」
どんな魚でも、魚を釣ること自体が楽しい。
フグでも良いからアタッて、引いて、掛かって、上げて、嬉しい。
魚が釣れなきゃつまらない。

「釣り」
釣行(ちょうこう)そのものが楽しい。
狙った魚をどうやって掛けるか、、考えて考えた仕掛けを、狙った場所に、お気に入りのマイロッド&リールで投げる。コレが楽しい。
掛かれば尚嬉しい、けど魚は二の次。

どっちがどうとかは無いです。
自分も4歳の子供を連れて海に行く場合は頭の中は100%「魚釣り」モードだし、独りで仕事帰りとかに海行く時は「釣り」モードです。

「釣り」の時は自分の好きなタックル(ロッド&リール)で、″今日は1時間ヒラメ!″みたいなテーマで脳内ぐるぐる思考しながらひたすら竿を振る がとにかく楽しいし、
「魚釣り」の時は、息子が言う「今竿がビクッてなった!」なんて反応を楽しみに見ながらハゼとかアイナメ辺りの意外と強烈な引きを全力で楽しみます。

基本は、「魚釣り」から入って、楽しい!って感覚になって何回か回数重ねて、″大きい魚釣りたい!″とか″クロダイとかヒラメ釣りたい!″ってなって「釣り」を覚えていく…
的な流れで釣り好きは生まれるもんかなと。


だから最初から「釣り」を押し付けても、
みんな同じ顔に見えるAKBのライブにいきなり連れてかれて″◯◯ちゃんは4年前のライブでサプライズでライバルの◯ちゃんに祝われて泣くくらい嬉しかったからこの曲には◯ちゃんのいるチームBへの感謝のメッセージが…″
とか説明されてるようなものです。

…その時間、苦痛。まず釣らせろ。
と。



目の色変えて高額タックル揃えてランカーシーバス追うだけが釣りだと思ってる人いるけど。

1000番リールに糸巻いて6ftくらいの竿でハゼ釣りすれば大体ハマると思う。
し、それがなんだかんだ一番癒される。

原点にして至高

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