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最適解

おばんです。
年末に、子供の風邪をもらったのか、俺が配ったのか分かりませんが数年ぶりに発熱でダウンした、どりつぃんです。
しかも見事に12月23〜25日で動けず。復活した時にはもう年末感というか年越し感で、なんだか2023年からずっと出られないような、そんな置いていかれた感覚です。

昔から、12月〜1月は吐いたり熱出たり事故ったり…ととにかく悪いことが起きがちで、多分やぎ座にめちゃくちゃ嫌われてるんだと思います。
実際、私の生まれた水瓶座山羊座は一般的な相性から言ってもあまり良くないとのこと。
革新的なことを好む水瓶座と、保守的な山羊座の価値観が全く合わないらしい。

来年からは山羊座の期間に入った時のみめちゃくちゃ保守的を装って、まさしくヤギの皮を被った水瓶になろうと思います。
もうそれは、ただのヤギの置き物。

ヤギも刺激し過ぎると頭からタックルしてくるからね。一年で一番恐いです。ヤギが。



さて、タックルと言えば、ロッドとリール。

2022/5月に何の気無しに始まった釣りライフも1年半になりました。
糸すら満足に結べず、妻に結んでもらった仕掛けで、『ルアーなんぞ釣れん!イソメ絶対じゃ!』とか言ってたあの頃から。



1.アオイソメは確かに釣れるがいつも同じサイズ、いつも同じ顔ぶれで段々『?』となる。

2.大きいサイズや違う魚種を釣る なら、どうしてもルアーを使わなければ釣れないという現実を知る。

3.ルアーを操作するには今リールに巻いている『ナイロンライン』では基本的に❌で、『PEライン』という糸を巻かなくてはいけないと知る。

4.PEラインを巻いたリールといくばくかのルアーを手に、釣り場へ。
エサ釣りに飽きたらチョロりとルアーをやるなりして、『これ、釣れんの?』と猜疑心の塊おじさんになる。

5.上記4番でチョロりとルアーで遊んでたら59cmのマゴチが突如かかってしまう。
(この出会いが俺の全てを変えました。)

バッカンに入りきらず。よく抜き上げたわ。



6.『イソメ?あれはハゼの為にあるもんだ。時代はルアーだよ。』←今ココ


こんな変遷を辿って、今やルアーにゾッコンな私なのです。
な の で、初めて釣りをやる方や釣りの間隔が空いてしまう方なんかは絶対最初はアオイソメ!だと思うのです。
同じ顔ぶればかりでつまらん!!ってなるまではひたすらにアオイソメで。

変にルアーフィッシングから入ってしまうと、全然釣れないし楽しくないしルアー使う意味が分からないので、
まずは8号流線針にイソメ刺してぶっ込み釣りで3〜6ヶ月定期的に海に通いましょう!

と、声をでぇにして言いたい。



そんなこんなで、紆余曲折。
上の番号の6番まで辿り着いたわけなんですが、今の釣り業界。
ルアーの種類も数も、ほしのあきほど大量に存在しているわけで。もう、完全に沼。
6番来ちゃうと一生6番です。次がない。

ルアーは大きく分けて2種類。

ソフトルアー…ワームとかホッグとか。ゴムみたいな素材で出来てて基本的にグネグネしてる。味やニオイが染み込んでるのも多々ある。水の流れでパーツがヒラヒラ動いたりして誘ったり、ナチュラルにエサっぽさが出せる。
ワームと針は別売り。セッティングに自由度がある分そこが一番悩ましいところ。


ハードルアー…ジグとかペンシルとか。基本は金属とかプラ製で魚に似せたような形をしていて、針と一体型。太陽光に反射してピカピカ光らせたり、リールを巻く速度やリズムを変えたりして操作する。重さ=大きさになりがちで、大きいブリとかを釣る場合は大きいハードルアーを操作しなきゃならないため、当然ロッドも大きく、長くなるしかなりパワーが必要になる。
ソフトルアーに比べてやや大味な釣りになりがち、な分、釣れると魚も大きめ。


投げてて気持ちが良いのは圧倒的にハードルアーで、もはや投げてるだけで7割くらい満足感を得られる。
ハードルアーに食いつく魚は大きくて割とポピュラーなものが多いので、動画とかにした時の映え方がソフトルアーに比べて良く映る。
から、釣り人はなんだかんだハードルアーを投げたがる。

自分も当然その一人で、いっぱいハードルアーを投げて、気持ちいい!カッコいい!となってましたが…根掛かりで大量のハードルアーを失ってきたのもまた事実。

ハードルアーは1個1000円前後するのよ!
この1年半で俺は何人の野口さんを海に沈めたのか!
これじゃあ裏社会の人間と変わらないやないか!


単純にハードルアーの扱いが下手すぎるだけなんですけど、にしても、ソフトルアーは10個入りで500〜800円なのに対して、ハードルアーは1個1000円前後なので失った時のダメージがデカい。
アレをポンポン失くせる人は企業にスポンサードを受けて釣りしてるか、セレブが間違って海来てるかしかあり得ない。

という理由もあり、今年の夏の終わりくらいからソフトルアー一択な釣りライフとなったのでした。
ここまで来るのに約1年半。完全に独学でお手本みたいな人も近くにいた訳じゃないので本当に茨の道でした。(好きだからこそ、愛あるトゲは痛くない。)

こ れ を
こ の ネ タ を


超長文にはなっちゃったけど、ココに記す、ということは、だね。

『これから釣りを始めてみたいなぁ…』
『お金を掛けずに何かビッグな趣味を始めたいなぁ…』
『スーパーでお魚を買うと高いわぁ。いっそ海で釣れれば食費が浮くのに…』

み た い な


これからボーイいまからガールに、1〜5番の無駄な行程を踏まさずに、いきなり巨大ヒラメやマゴチ、アイナメ等々と遭遇出来る大チャンスを無料公開しているわけなんですよ。
紆余曲折しなくて良いんです。
いきなり6番いけるんです。

スーパーマリオ3の1-3でキノピオからもらえる笛みたいなもんです。




さて、とかいう戯言を書いてはいますが…
この1年半で色んなリールやロッドを入手して、海の相棒も色々と変わっていきました。

コレクション癖もあるので、コロコロ変えずに、辿り着いた現状MAXのタックルを2024年にちゃんとどっしり腰を据えて使い込むためにも、 ココに書き記しておきます。


【ベースタックル】

・シマノ(SHIMANO) ショアキャスティングロッド エンカウンター 90ML TECHNICAL

・シマノ(SHIMANO) スピニングリール 19 ストラディック C3000HG

【ライトタックル】

・アルファタックル クレイジーアジメバスティック 682UL

・シマノ(SHIMANO) スピニングリール 22 ミラベル C2000S


ここまで、理想通りにタックルを揃えられることが出来ました。
メインの『エンカウンター×ストラディック』が黒銀で渋すぎてもう。無骨。
めちゃくちゃかっこいいです。


ライトタックルは黒青で揃えるためにミラベルとしました。
ライトゲームには十分過ぎるスペック。
なんだかんだでこっちの方が最近は出番多め。

来年はどんな魚に出会えるのかなー?
そして、2024年一発目は何になるのか!

憧れの『ショアから真鯛』をいつか達成してみたいものです!

あなたの仕掛けを心待ちにしてます。


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