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お酒の種類について

今回の学習する内容
お酒の種類
日本酒の発酵方式

こんにちは、ちどりあしの大吉です。

私がよく飲むのは日本酒、ビール、ウイスキー、たまにワインなど、日本酒が一番好みだけど、お酒は基本的にみんな好き。(原料が違うのは知ってるけど、それ以外はほぼ知らない。。。)

なので、そもそもお酒の種類ってどんなものがあるのかを今回は学習して見ました。

お酒の種類

そもそもお酒は作り方によって以下の3つに分類されるらしい。
1. 醸造酒(じょうぞうしゅ)
2. 蒸留酒(じょうりゅうしゅ)
3. 混成酒(こんせいしゅ)

1.醸造酒というのはいろんな原料を酵母によって発酵させて造るお酒のことで、日本酒は中でも造るのは複雑で難しいらしい。
日本酒、ビール、ワインなど。

2.蒸留酒というのは醸造酒を蒸留して抽出してできたお酒のことで、アルコール度数は40%以上と高めです。
ジン、ウオッカ、ラム、テキーラなど。

3.混成酒というのは、「醸造酒」と「蒸留酒」に香料、甘味料、色素を混ぜたお酒のこと、甘い系のお酒に多いイメージ。梅酒・リキュール・ベルモット・薬酒・みりんなど。

「日本酒」は醸造酒というビールやワインと同じ分類に属していますね。原料が異なること以外に、発酵の方式が異なるようです。


日本酒の発酵方式

日本酒の発酵方式は「並行複発酵」という発酵です。
お酒になるにはアルコール発酵が必要ですが、
日本酒の原料のお米には糖分が含まれていないためそのままではアルコール発酵が起きません。そのため、アルコール発酵させるために、お米にを加えて、米のデンプン質糖化させ、次に酵母によってアルコール発酵させる。糖化と発酵が同時に行われるこれを「並行複発酵」と呼ぶそうです。

並行複発酵のイメージ


ちなみにワインは「単発酵」という方式で、原料のブドウに糖が含まれているので、その絞り汁に酵母を加えてアルコール発酵させることを言います。

単発酵のイメージ


ビールは「単行複発酵」という方式で、原料の大麦を発芽させて麦芽により麦芽糖にし、そこに酵母を加えてアルコール発酵させる。


今回は、基本的なお酒の種類と、日本酒の発酵方式について学習しました。お酒の種類を改めて調べると、こんなにも違いがあるとは驚きです。
もっと勉強して、理解を深めて、より楽しく呑みたいなと思います。
それでは、また。

参考書籍
日本酒の教科書


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