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日本酒タイプについて

今回学習する内容
・日本酒のタイプについて

こんにちは、ちどりあしの大吉です。

日本酒には何万種類もあるそうです。

その中から気に入った日本酒を決めたいと思うのは、お酒好きなら誰しも思います(私もすごく思う)。

しかし、日本酒の味はとても複雑で、香りも味わいはどの日本酒も違う。

「純米酒」「吟醸酒」だからといってこれはこんな味だよとは断言するのはとても難しいです。

そんな難しい日本酒を出来るだけ理解できるようにするために、味わい香りで日本酒を分類した「日本酒タイプ」というものがあるそうです。

日本酒タイプは「日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)」という協会が定めているみたいです。

それを参考に、私が運営しているちどりあしのサイトでは、以下の4つのタイプに呑んだ日本酒を分けたりしてます。

熟成タイプ
フルーティタイプ
軽快タイプ
旨口タイプ

この日本酒タイプを判断するためには、味と香りの強さを6段階で評価して、下の表と照らし合わせて見ると、今呑んでいる日本酒がどのタイプに近いものなのか判断することができる。

例えば、味がすごくしっかりしていれば「6」、香りがとても穏やかと感じたら「1」という感じだと「旨口タイプ」の日本酒と判断することができます。

日本酒タイプのそれぞれの特徴

熟成タイプ

香り:チョコレートや、ナッツ、スパイスなどの香りが強い印象がある。
味わい:濃厚で芳醇な味わいで、とろみを感じることもある。

フルーティタイプ

香り:花や果実の華やかな香りを感じ、爽やかな印象がある。
味わい:ほのかに甘く、とろみを感じるが、苦味や旨味が少ない印象がある。

軽快タイプ

香り:控えめで、フレッシュな印象がある。
味わい:酸味や苦味が少なく、さらりと舌清涼感を感じる。


旨口タイプ

香り:米麹の優しい落ち着いた印象がある。
味わい:旨味が強く、深みのある味わいで、後味の余韻が長く続く。

こんな感じで、とてもざっくりとまとめましたが、味や香りについては、もう少し深く学習して見たいなと思います。

舌の場所によって感じる味覚や順番が決まっていたり、香りの感じ方も最初に嗅いだ香りと、呑んだあと鼻から抜ける時の香りなど、色々あるみたいです。
素人なりに、呑んだ日本酒がどのタイプなのかひとまず決めていますが、素人のため、間違った判断をしてしまっているかもですが、徐々に学習しながら、理解していければ良いなと思っています。

それでは、また。

参考書籍
日本酒の教科書


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