見出し画像

歩く姿は百合の花

・12月30日に同期である咲百合さんが卒業をされます。
おんなじ2019年8月28日デビュー、6人いた同期は年が明ける前に半分になってしまいます。

・咲百合さんがデビューを決めて人前に出たのは調べたら8月12日らしい。チエは7月27日。
他のメンバーは7月2日の新宿FACE大会ではもうリングネームが決まって、翌日にはデビュー戦の日付も発表になってました。

・ダレジョに通っていて、さくらさんはとにかくみんなに声をかけていて私たちもそのうちの二人。デビュー前にはプロレスラーになりたいって手を挙げるか悩んで悩んでご飯を食べながらいろんなことを相談しました。
結局二人ともほぼ同時に練習生になって練習に参加。おんなじ日にデビューになりました。
デビュー前もコスチュームこんな感じで進んでるよ!とか、イメージカラーは何色になりそう!なんて話も沢山したような気がする。
私にとって一番話しやすかった同期は咲百合さんでした

・咲百合さんが振り返ってライバル視してた、とか、焦りがあったって書いてくださっていたのですがその気持ちは私の方が先なんじゃないかなって思ってしまいます。笑
一歩後ろを歩いていた自覚があります。

・当時負けん気も決めたらやるぞ!みたいな意地も自分よりも全然強くて、すごいな…と思っていました。咲百合さんが羨ましいな、と思うところでもありました。
今は負けず嫌い勝負ではちょっとは対抗できるかな。


・チョコプロが始まってすぐ、私と咲百合さんはお仕事やお家のこともあって試合には出られなくなりました。
その時期は沢山LINEをしましたね。撮るだけ撮って編集を私がしたけどお蔵入りになったプリンの動画もありました。オンライン飲み会もした。インスタライブもしましたね。全然やり方わからなくって難しかった!


・ドラゴン忍者さんが組まれ始めたのとエッグタルトが組み始めた時期も似ていてなんだかそこも似ているなぁ、なんて思ったことも覚えています。

・咲百合さんとシングルマッチで試合をしたのは#262が最初で最後になってしまいます。チエはその頃“奇跡の10月”を本当にするために負けるわけにはいかないって思ってました。


・咲百合さん欠場前最後の試合。
悔しかったなぁ、咲百合さんとのシングルで一応同期みんなとシングルをしたような形になったのですが、同期の誰に負けるよりも悔しかった。
チエのじゃんけんの後の態度は良くないけれど心の底から悔しいって気持ちと一緒に頑張りたいって気持ちともう絶対タッグでもシングルでも負けないって気持ちがごちゃ混ぜでした。

・咲百合さんの最後をおんなじ場所で待つ事ができなくって悔しいな。

・寂しいな、とは思います。でも、他の誰でもない咲百合さん本人が決められた事だから私にできることはこれからの人生が最高であることを祈るだけ。
どうか、どうか咲百合さんが進む先がより良いものでありますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?