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大事にしたい、SEVENTEENとの”今”

スンチョル ジョンハン ジス ジュンフィ スニョン ウォヌ ジフン ミョンホ ミンギュ ソクミン スングァン ハンソル チャン!SEVENTEEN RIGHT HERE!!!

ステージに浮かび上がる11人の人影と下界にお越しになられた天上人・ウジ様に向けられた歓声とこの掛け声を聞いただけで確信した。

絶対に最高の公演になる!!!



東京ドームで9月6日(水)、7日(木)に開催された『SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' TO JAPAN』東京公演の初日にありがたく入ることができたので、その感想を綴ります。相変わらず、コンサート後の記憶は猛スピードでどこか遠くへ行ってしまう……なぜ…?どうでもいいことは覚えているのに、、、終演直後、必死に打ち込んだメモから記憶を手繰り寄せて書きまーす。



アイドルは「キャー!」を浴びなきゃ!

冒頭で書いた通り、1曲目「손오공」の掛け声の熱量が凄まじかった。5月に行われたペンミ’LOVE’で初めて体感したK-POPの掛け声。声出しの解禁によって初めてコンサートで掛け声を発した&聞いて、あのときも感動したけれど、それとは別次元のパワーを感じた。

そして、”땅을 보고 계속 올랐지 정상까지”と歌い出すウォヌに浴びせられる歓声……歓声というか奇声を聞いて、「あ〜、これだよ!これがアイドルに向けられる声だよな〜!」ってうれしくなっちゃった。ずっと声を出すなって言われてたのに、「どうぞー!」って言われてもすぐにはできないんだよ、人間って。でも、日常生活でマスクが外れ、徐々にみんなが本来のライブの感覚を思い出したって感じがした。

ドームに響き渡る「Say Say Say Say!!!」を聞いて、SEVENTEENに東京ドームに響く5万人の掛け声を届けられていると実感できて、うれしさで狂いそうだった。火柱がビュンビュン上がるなか、思わず口角が上がるホシくん。SEVENTEENの表情からも”ノってる”のがわかる。

スングァンの力強い眼差しとボーカルが戻ってきた喜びもあった。もしかすると、クプスがケガを負ったことで復帰のタイミングを早めたのかなぁ?とも想像した。無理をしているというネガティブな見方ではなく、「誰かを助けたい」って気持ちが不安な自分の気持ちを引っ張ってくれることってあるよなぁという意味で。

きっと、このグループはそうやっていつも13人がお互いを支え合って立ってるんだろうなぁ…と感慨深く見ていたら、スングァンが前に出てくるパートで「もう大丈夫!ついてこい!」と言わんばかりに力強く胸元の衣装を掴むジェスチャーをするものだから、早くもわたしの瞳の水分が危険水位で限界。

ウジくんの”Ping!”で「泣いてる場合じゃない」と我に返ったけど、Ping以降のダンス見るたびに狂っちゃう人間だから、別感情の涙流れそうになってしまった。


「ウルシパ」「FML」「コマプタ」の流れもすばらしかったなぁ……「ウルシパ」のイントロでしか得られない高揚感ってあるよね。ぎゃー!ウルシパーーー!ってなってるときにあの「スッ」って音が聞こえてきそうなほど揃ったコレオ……泣いてもいいでしょうか?

「コマプタ」はわたしの好きコレオTOP5にずっとランクインしてるんだけど、それをこの目で見られる日がくるなんて(泣)、、、ジョンハンパートの”オリョットン ネマムン"のときのカノン(※カウントをずらして順番に同じ振りをする)、痺れた!

で、”コマプタといえばドギョム”みたいなところあるじゃないですか〜♡ 相当な大声で「コ〜マ〜プタ コ〜マ〜プタ コ〜マプタ」って言いました。レーザーの照明演出がローセレカラーだったのもすごくステキだったな。ローセレレーザーに包まれて前進してくる美しいドギョムを見られたこと、本当にコマプタだよ〜!


3つの最強ユニットが魅せる舞台

ユニットステージはボカチからスタート。ソウルコンにはスングァンが参加できなかったから、ステージに並んで楽しそうに歌う5人を見てホッとした。ソウルコンで代わりに歌ったスングァンパートを丁寧に守るように、でも負けないように力強く歌っていたドギョムを何度も思い出して「よかったねぇ」って思いながら見つめた。

ボーカルチームというだけあって、ボカチステージはソウルコンのときも被せ音源なしの生歌だったと思うんだけど、ドームでもやっぱりそうで、マジで生歌でこんなに上手いのーーーー?こわいーーー!って震えた。「먼지」から「Pinwheel」の繋ぎの天使のようなコーラスが聞けて本当に感激。

ボカチのステージが終わったあとの会場の拍手もとってもよかった。「Pinwheel」に聞き惚れてうっとりしてた空気の中、拍手の音が波動みたいにドーム全体に広がっていく感じ。たくさんの拍手を受けて笑顔になるドギョムはいつもまぶしくて美しい。


続いてパフォチ。彼らは佇まいがもう美しいんだよね。登場しただけで「これはちゃんと見なきゃ!」って気持ちにさせてくれる。放ってるオーラそのものがすでにパフォーマンス。

ジュンとハオの長い手脚としなやかな動き、それにここ最近急激に増した色気……もう聞き飽きただろうし言い飽きてもいるけど、言いたい。ジュンのお顔は美しすぎる!!ハオさんもいきなりの金髪にYシャツ腕まくりはもう勘弁してください。そして、ディノの「かわいいマンネどこに置いてきた?」と思うようなキレッキレのダンスと知らぬ間にまた少し大人びたように感じる表情……美〜!

「I Don't Understand But I Love U」でとんでもない歓声浴びながらシャツのボタン外すときのホシくんの表情見ました?「お前らの歓声そんなもんかよ?」みたいな目で挑発されて、思わず「こっわ……」って呟いちゃったもんな。パフォチのステージを見ていると、吸い込まれそうになってしまう。本当にステージが似合う男たち。


ユニットステージの最後を飾るのは”出会う女すべて狂わせるボーイズ”ことヒポチのみなさんです。ずっとわたしが言い続けてるのに、まだヒポチステージのときのアルコール解禁されてないのかよーーー!!!酒をくれよ〜〜〜!

ヒポチが登場するときってオーラに圧倒されて毎回笑ってしまう。自分の感情をコントロールできなくなっちゃう。赤い衣装を見たときもデカい車出てきたときもゲラゲラ笑ってた(ひとりで)。ソウルコンのときにも思ったけど、わたし闘牛じゃなくてよかったー!もし闘牛だったらステージまで一直線だよ、あんなの。炎と赤が似合いすぎるから”火ポチ”って表記にしてほしい。

クプスがステージに立てなくても決して見劣りせずに、完全にドームを掌握していく3人。前屈みで花道を進みながらラップするバーノン、デッカい車の前でセンステを堂々と背負うミンギュ、ウォヌのヤバさなんて前から知ってるけど、彼には赤を着せたらいけないと思いまーす!𝐘𝐀•𝐁𝐀•𝐈!

雑誌とかで瞳温度が低いジョンハンを見ると凍てついてしまいそうになるけど、ウォヌってなぜか冷たい目をすればするほど熱を感じる。視線で焼かれるかと思った。赤ジャケットの下はシースルーだってわかってるのに、無意識に双眼鏡を覗いてしまい、すみませんでした。反省しています(絶対してない)


祭りだ祭りだ〜!騒げぇえええ〜!

フェスティバルコーナーの最初の盛り上げコメント、ドギョムは全部日本語で覚えてくれたんだねぇ……ありがと〜おりこう〜ハグ〜!

「レフライ」前のDKダンスタイムもめっちゃおもしろかったけど、何よりダンサーさんがドギョムの動きについてこれてなかったのがおもしろかった。ダンサーさんをアワアワさせるほど暴れるんじゃないよw 大好きな「Beautiful」も聞けてうれしかったな。ドギョムの「paradise」の発音を一生愛してる。

コンサートでも披露してくれた「今-明日 世界が終わっても-」。初披露の「CDTVライブ!ライブ!」も何度もくり返して見たけど、あの円陣と元気アイドルソングっぽいイントロで泣けてきちゃうんだよ〜。

曲は配信されてからずっと聴いていたし、ステキなMVも何度も見た。だけど、やっぱりSEVENTEENの曲ってパフォーマンスを見たときに初めて完成するんだよね。スングァンも「鳥肌が立つ」って言ってたけど、イントロでぎゅって集まって円陣つくる姿を見た瞬間に心が震える。あの円陣ってコンサート直前の特別な空間で行われるものってイメージがあるから、ステージ上で見られたときの言葉では言い表せない興奮というか……もうなんかすごいの!

掛け声も全力で送った。こんなに滑らかに言えたの初めてかもって思えるくらい名前のコールも完璧にできて、「イチャン!CARAT!SEVENTEEN!!」の部分めちゃデカボイスだったと思う。

ラスト前に横一列に並んで肩を組むコレオ、CDTVのときにはドギョムとウォヌに距離があったけど、ドームではその場所にスングァンがいて、なるほど〜と思った。だけど、今度はドギョムとスングァンの間に距離があったから、きっとそこにクプスが入るんだろう。完全版の「今」を見られる機会があるといいな。

誰かがステージに立てないとき、絶対に不足は感じさせないのに、必ず存在を残しておくSEVENTEENのパフォーマンスが大好きだよ。


そのあとのMCで暑さに耐えかねたドギョムがセーターを脱いでYシャツになったとき、しきりに胸元やお腹あたりのシャツのシワとかを確認してたんだけど、「気にするの、そこじゃないです……」ってYシャツ越しでもわかる腕と背中の筋肉を凝視しながら思った。さらに長袖をまくり始めるものだから、その辺りの記憶が【背中】【腕】しかない。

曲間とかいろんな場面で腕を動かしていたんだけど(つねに筋トレ?)、ペンギンみたいに腕をパタパタさせてるときもあって、連れ去ってそのまま一緒に南極に行きたかった。何あの動き……マッスルとキュートって共存可能なのかよ……。


マッスル混乱の状態のまま、通称ウェディングコンテンツで有名な(?)「April Shower」ですよ……わたしをどうしたい? 回転するステージに泣き叫びながらよじ登って行かなかっただけ褒めてほしいよ。ところで、あのステージって回転するとき結構なスピードがあるよね?わたしだったら酔っちゃう可能性ある(酔う可能性はあっても、あのステージに乗る可能性がゼロ)。「Kidult」のドギョムの伸びやかな歌声もWOW WOW〜の大合唱も感動的で胸がいっぱいになった。


セトリ決めたのわたしかもしれない

さぁさぁ!寄ってらっしゃい!見てらっしゃい!とんでもないステージが始まるよ〜!

「Anyone」がっごい゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙!!!!!わたしが選ぶドギョムに似合うコレオリストがあるんだけど、「Good to Me」「Anyone」「HOT」「손오공」なわけ。それをさぁ?「Anyone」のあとにドギョムのダンスブレイク挟んで「Good to Me」って……どう思う?セトリ決めの会議にわたしいた???

あの時間、まばたきができていたかどうかもわからない。ダンスブレイクでドギョムが右手で顎をクイッってやって左に向くフリがソウルコンのときから刺さりすぎて、刺さったまま抜けないのに、この目でその瞬間を見てしまって、これ以上好きになるのがこわくて思わず視線を逸らしてしまいそうになったほど。

そんなとんでもステージをくり広げた直後のミニMCの最中にドデカくしゃみをするドギョム……どうしよう、愛しすぎて愛が止まらない。ヘッドセットマイクを急いで外した瞬間を見てたけど、くしゃみの生音がわたしの鼓膜を震わせたときは、さすがに一緒に暮らしてるんじゃないかと思ったよね。(なんで?)

そして、みなさん!2022AAAで世界が熱狂の渦に包まれたキングドギョムver.の「HOT」ですよ。心臓無理すぎない?よく覚えてないけど「ぅわ〜うわ〜ぁ〜ぁ〜」ってお経みたいな謎声をずっと発していた気がする。そのときかな?脚が震えて倒れそうになったことを今思い出した。人間って好きな男のめちゃくちゃかっこいい姿を目にすると、脚が震えるんだな。

近すぎ警報発令で意識朦朧

今回もペンミに続いて、アンコールのトロッコが目の前を通るようなありがたい席だったんだけど、ジョンハンさんの頭にお花が見えたときにはついに花が自生してきちゃったかと思いました。あんな美しいお顔だから「今朝起きたら、頭に花が咲いてたんですよ〜へへっ」とか言われても驚かないよ。

そして、なんと!今回の席!目の前が「To you」が始まる前のドギョム乗車トロッコ停止位置だったんだよーーー!「わわわ、きたーーーー!」と思ったら、宇宙一の好き男が乗ったトロッコがそこに停止する状況……思い出すだけで吐いちゃう。何度見てもそこにいます。なのに、全然思い出せない……わたしは本当にドギョムを見ていたのだろうか…?

意識朦朧としてたら、メンステで最後のメントが始まろうとしていて、ドギョムに「今日も幸せでしたか?」って聞かれて「ネ゙ーーー!」って言ったことは覚えてる。「ドア好きだよ♡」がかわいくて「〰〰〰ッッッ!!すき(泣)(泣)(泣)」って思ったことも覚えてる。でも、よく覚えてない。


比較できない“好き”という感情

ドギョムの次がジョシュアのメントだったんだけど、その日のジョシュアは最初からずっと表情がこわばっているように見えたし、ジョシュアのメントを聞く会場の空気も多少構えた感じがあった(ような気がする)。

そんな中、言葉を詰まらせたときに自然と湧き上がった声援と拍手によって堪えきれず流れた涙は、反省と安心と感謝……いろんな感情が詰まった涙だったと思う。

涙のあとの笑顔は決意の笑顔にも見てとれた……というか、絶対そうであれ!!!(急に何様目線) 涙の理由は本人にしかわからないけれど、晴れない気持ちを抱えたまま、それでもジョシュアのことが大好きで、変わらず応援していくと決めたファンへの決意の涙と笑顔でありますように。

ジョシュアって本当の感情に触れられない人というか、感情がラッピングされているような印象があるんだけど、初めてラッピングの中身が見えた気がしたんだよなぁ。

「泣きたいのはこっちだ、お前が泣くな」という意見があるのもわかる。応援する側の根っこは同じ「好き」という感情だけど、好きの種類は人によって違うから、いろんな感情や意見があって当然。でも、「好き」って絶対に人と比較できないものだから、自分の意見を“正義”とせず、”好き”を武器に変えて振りかざすことなく、みんなそれぞれが自分の「好き」を大切にできたらいいなって、今回いろんな意見を目にして思ったな〜。

涙を流したジョシュアの右側にドギョム、左側にはミンギュがいたのもよかったなぁ。次にメントをしたミンギュが全部ひっくるめて「ヨシヨシ」してくれた気がした。太陽のミンギュ、陽だまりのドギョム。キミたちはいつでもまぶしくてあたたかいね。


花道を走るキミたちは、世界でいちばん美しい

ラスト、無限コルコルと無限アジュナのお時間です。テンションは爆上がりなんだけど、この無限ステージが始まると、あ〜もうすぐ終わってしまう〜!っていう気持ちにもなっちゃうよね。無限に跳ねてるうちにそんなさみしさも忘れてるけど。

コルコルのときだったかな?曲間にドギョムがほどけた靴ひもを結び直してたんだけど、ただ靴ひもを結んでいるだけでかっこよくて、この瞬間を「考える人」像みたいにして飾っておきたいなって思いながら見てた。

センステのサイドにスングァンがきたとき、跳ねながら両腕を広げてCARATの歓声を浴びるようにそこにいて、そのときの表情がめちゃめちゃ美しくて印象に残ってる。ミンギュもサイドにくるたびにイヤモニを外して、スタンドのほうを笑顔で見上げてたんだけど、その姿も本当にきれいだった。

ドギョムは見るたびに後ろに反り返って奇声発してて、当たり前に最高だった。そうやって全力で見ている人を楽しませようとする姿勢が大好きなんだよ〜!今度は反り返りすぎて戻れなくなったドギョムを支える係やるね。

無限アジュナで一度捌けて、また登場してくれるときにSEVENTEENが猛ダッシュで花道を走るでしょ?わたしはあの光景が本当に大好きで。笑顔全開で花道を走るSEVENTEENの姿より美しいものってこの世にあるのかな?って本気で思うくらい、すっごい美しいんだよね。13人がこうやって笑顔で一緒に走る道がずっとずっとどこまでも続いててほしいって、毎回心から願ってしまう。

今回、不在だと思っていたクプスが、動くのも大変な状況なのに車椅子で移動して日本まできてくれたけど、あのときのウォヌもスングァンも、今回のクプスも、日本にきてくれてありがとうね。13人いれば、13人それぞれに別の人生があって、毎回揃うことって当たり前じゃないからこそ、13人の姿が見られることがありがたいと思う。

でも、結局13人でいることにいちばん湧いてるのっていつもSEVENTEEN本人たちだよね(笑) ファンはSEVENTEENのSEVENTEEN愛にお手上げだよ、降参!



まだまだ日本でのドームツアーは始まったばかり。これから11月12月と続いていくし、その合間には10月にカムバを控えている。1年中忙しさを心配してしまうけれど、「CARATのため」と、どんなに過酷なスケジュールでも笑顔でステージに立ってくれてありがとう。健康で幸せでいてね。今回もまた、たくさんの宝物ができました。その宝物を大切にしまって、ときどき取り出して抱きしめて、次にまたSEVENTEENのステージを見られる日まで大事にします。

ありがとう!SEVENTEEN!大好きだよーーーーーーー!!!!!

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