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インドスラムの少女が教えてくれたこと

\\どう生きるか//

先日新しい友人ができました^^
インドスラムから
先日初めて日本に来てくれたプリちゃん。
彼女の故郷に住む少女たちの中では
日本にきたのはプリちゃんが初めてのこと。

なぜ彼女が日本に来てくれたのか。
来れたのか。
それは、彼女のような少女を救うNGO Worldbeingの方々の
多大な力添えがあったからなのです。

みなさんは、
インドというとどんな国だと想像されますか?

私は、お恥ずかしながら、
インドといえば立派な建物が建っていて、
人口が14億人を超えて世界一で、
服装は髪の毛を布で巻いていて、煌びやかな服をきている人がいるような、
そんなイメージを持っていました。

他にも、ベンガル―ルのように、
国外からもIT企業が集まってくるような
インドのシリコンバレーともいわれるような
都市があったり、
最も人口が多いムンバイは海の玄関口としても知られています。

一方で、彼女が住んでいるのは
ビハール州という場所。
インドで最も貧しい地域のひとつです。

実はインドでは、
富の60%を5%の人が占めており、
50%の人で3%を分けている構図なのです。

特に驚いたのは女性への扱い。
インドではカースト制度による上下関係が根強く、
最下層の女性が独立するなんてもっての外であるという価値観。
プリヤンカたち少女は、栄養失調の為、
体つきは大変華奢であるにも関わらず、
12-14歳で強制結婚させられ、
子どもを産むことを強制させられ、
それがむしろ当たり前とされた環境なのです。

そんな少女達に、人生のこと、
人として生きることを教えているのが
ワールドビーイング創立者のスティーブさんをはじめとした方々。

その校舎すらもゴミだめの中にあり、
雨が降ったら大変な臭いがしたり、
大変冷たい椅子に座らなければならない。
そんな、決して恵まれた環境ではない中でも
彼女達は一生懸命に学んでいるのです。

ワールドビーイングの教育を受けて、
徐々に
「私は結婚したくない」
「私は学びたい」
と自分の意思を
伝えられる子が増えてきているとのこと。

プリちゃんも
「日本に行ってビジネスを学びたいの!将来は起業家になる!」
という夢を話し、
その夢を叶える一歩が先日の来日だったのです。

世界ジェンダーギャップ指数を見たときに、
日本の順位はまだまだ低い。
インドは146カ国中127位。日本は125位。

数字だけ見たらあまり変わらないようにも
見えるジェンダー格差でも、
内情を知ると全く違う。
日本では女性も教育は
男性とほぼ平等に受けることができ
働くこともできます。

私は、生まれた場所が違うだけで、
これだけ違うのかと
ショックを受けました。

世界に目を向けると
常に命の危険と向かい合わせで
生きる人もいます。

しかし、プリちゃんをはじめとした
ワールドビーイングの方々は、
決して嘆いたりしてはいませんでした。

むしろとっても前向きで、
未来に希望を持って、
とにかく自分ができることを考えて
行動されている印象を受けました。

「自分の人生をどう生きるか」

ということを、
私が教えていただいた気持ちです。

日本は恵まれているからこそ、
上司が嫌いだとか、
給料が低いだとか、
他にも複雑な悩みを抱えがちだけれども、

でも彼らを見ていたら
自分の悩みがどれほど小さいものか
ということを思い知らされる。

私はプリちゃん、
そしてワールドビーイングの皆様と
出会ったことで、

「人生で何を成し遂げたいか」
「誰の役に立ちたいか」
「誰と過ごしたいか」
改めて考えることができました。

だからこそ
私は彼らのことを日本人にもっと
伝えていきたいと思うし、
そのためにも自分の力を高めていきたい
と思います。

必要とされる時に、
力になってあげられるように。
貢献の幅を広げられるように。

そんなこんなで
GW前半の3日間は本屋こもりきり。
ひたすら自分には何ができるのかを考える
3日間。
縁ある方に喜んでいただけるように
新しいプログラムを試行錯誤中。。

形がまとまったら、ご連絡しますね^^

一度きりの人生、
大切な人を大切に。
価値を最大化して生きる🍀🥰

#Worldbeing
#社会貢献
#club33

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