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花屋さんの商品は花ではない

昨日、SHOWROOMで配信されていた講演が、これからの生き方を考えるうえで、共感&刺激を受けるとても素敵な内容でした。

たくさんの面白い話題のなかで、以下の3つのワードが、今の自分にとって、とても必要な話だと感じたので整理しました。

1、「人気」は「人の気配」
2、花屋さんの商品は花ではない
3、自分の人間性以上の仕事は来ない

以下、その内容です。



1、「人気」は「人の気配」

行列のできるお店。
仕事がたくさんあって忙しい人。

人気のあるところには、さらに人が集まる。

なぜなら、人は「人の気配」があるところに集まるから。「人気」は「人の気配」。

そうであるならば、自分をプロデュースするのに必要なことは、「人気がある」と見せること。

嘘をついてはいけないけれど、自分を飾る範囲で、自分を「盛る」。

だからもし、「儲かってる?」と聞かれたら「儲かってる!」と答える。

そして「こんなのできる?」と相談があれば、今できなくてもまず「できる!」と言ってしまう。

言ってから、やることは2つ。
自分で努力すること。
助けを求めること。

必要なスキルを持っている人と組めば、できることは無限に広がる。結果としてできてしまえば、嘘にならない。それは実績と自信になる。



2、花屋さんの商品は花ではない

花屋さんで花束をお願いしたとき。きっと、お店の人は「どんなシチュエーションで渡すのか」「どんな人に渡すのか」「どうしたら喜ばれるか」を考えながら花束を作る。

そこに、その人が表現される。

だから、商品は「人」。
商品は、あなた自身。

そのお店の、棚にならんでいるものや、スキルではなく、そこにいる「人」が商品なのだ。

「あなた自身」に魅力があれば、お客さんはあなたを応援したくなる。また仕事をお願いしたくなる。

起業やフリーで働くことに、なにか特別な技術が必要なのではない。他の人よりほんの少しできることがあれば良い。そこに人間性を加えられたら仕事になる。



3、自分の人間性以上の仕事は来ない

自分に仕事をお願いしてくれる人というのは、自分の人間性以上の人はやって来ない。

一緒に仕事をする人は、自分の人間性の器と同程度の人。

自分の人間性が大きく豊かになれば、器の大きい人と仕事ができる。大きな仕事をしたければ、人間性を磨いて、自分の器を大きくしなければいけない。



私がこの3つの話がとても良かったと感じたのは、この3つの話に共通する「人」、「人間性」ということが、最近の気になるテーマだからだ。

私は最近、ビジネスのために会って話をする人、本の内容で気になることは、「どんな方法で成功したか」ではなく、その人の「ビジョン」であったり、考え方だったり、どんな目的で活動しているか、だったりする。

仕事をするとき、どうしても小手先の「How to」を求めてしまいがちだけれど、それを支える「人としての魅力」は大切なことだ。

だから「1億稼ぐ方法」とか「人が集まる裏技」とか「フォロワーを格段に増やすスキル」に溺れないで、人間性を磨く&高めることに意識を向けたい。

すごい人間になりたいわけではないけど、私は優しくて強い人になりたいな、と思う。

飛び抜けたスキルを身に付けるわけでも、非の打ち所のない完璧な作業をするわけでもなく、自分が自分の人間性についてちょっとずつ努力する。笑顔で過ごす、人に優しくする、丁寧に作業する…。これなら私にもできる気がする。

毎日ちょっとずつ人間性を磨いていけるように、今日も頑張ろう。

#セルフブランディング #錯覚資産 #できることで無理なく #人間性 #魅力を高める #信用経済

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