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振り返り note1-7

noteを2ヶ月ほどやってみた振り返りです。

ある時思い立ってnoteを作ってみました。それはほんの思いつきですが、振り返ってみると、やはり、いくつかの伏せんがありました。直接の理由は、英語の勉強のために読んでいたAnthony Robbins の Awaken the Giant withinの中にあったprocrastination(ぐずぐず先送りすること)のくだりです。

人の行動を脳との関係でみると、ついついやってしまうこと(やめるのを先送りしていること)は何らかのpleasure(喜び、快楽)と、やりたいと思ってもできないこと(先送りしているやりたいこと)はpain(悲しみ、痛み、不快)と結びついている。あなたが長年先送りにしていることは、いったいどんなpainに紐づかれているのか探ってみましょう、そして、pleasureとpainを入れ替えるために、先送りにした結果の最大級のpainを想像してみましょう!とありました。

私が先送りしていることのひとつに、数年中断してしまったブログの再開というものがありました。何のpainと結びついているのか考えてみましたが、これといった理由が見つからない。中断した当初は「考えをまとめる時間がない」が主な理由だったような気がしますが、在宅勤務となり、今以上に時間がある日々は今後ないと思われるので、今できないということは、今後もできないということになる。さらに、やらなかった最大級のpainも想像してしまったので(何を考えたかわからなくなる)、先送りの選択はないなといことに気がついたのでした。

書いてみた感想は、「私は今まで本当は何も考えていなかった!」という衝撃です。「そのように思った」はたくさんメモ書きが残っていました。でも、思ったで終わり。文章にしたら数行で終わってしまいました。強引に「思ったこと」と「思ったこと」を結びつけようとすると、文章は空中分解しそうになり、永遠に着地しません。書きながら自分が苦しい旋回を続けていることを痛いほど感じました。さらに、自分の「思ったこと」でさえ、核心を捉えることができないとは。それは透明な膜でできた巨大な水風船のようなものの中に入り込んでしまって、正面からぶつかっていっても跳ね返されるばかり。全く手が届きません。これが無意識のpainとして私の先延ばしの原因だったかと思うとなんとも残念な思いです。ぼんやり思っていたことは、永遠にぼんやりなままだと知ってしまった。

それで、どうしましょう、と途方にくれたわけですがが、最大級のpainの効果は抜群で怖くてやめることができません。何もしなければ、このまま、ぼんやり、核心から遠くはなれたところを旋回するだけで終わりです。

それでも、ANTHONY ROBBINSは他に色々いいことも言っていて、例えば、下記は、「今生、間に合わないことばかり」と思っていた身にとって、「間に合うか間に合わないか」を基準にせず、「自分なりの最善を尽くすことを決心するのみ」という心強く励まされる一文もありました。

My whole life changed in just one day - the day I determined no just what's I'd like to have in my life or I wanted to become, but when I decided who and what I was committed to having and being in my life.

「何かにコミットすると決めるとは、自分が期待する到着地点にたどりつけるかつけないかに関係なく、コミットし続けると決めること」とは、なんともすがすがしい。最終的にそれは、人生に対する態度価値の問題にたどりつくのでは、と読み進めたところ、「夜と霧」のV .フランクルがでてきたのも嬉しい偶然でした。

これが今のところの感想です。

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思いつき&切り抜きノート

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