見出し画像

#33 CULTIVATION AND PROCESSING IN THE COUNTRY OF ORIGIN -3

今回は、カカオの木を育てる上で大事なこと。(P.45)

苗を強く育てる場合、シェイドツリー(日陰を作るための木)が適切な距離になるように、それぞれ植えます。もし、距離が適切でない場合、他の植物が必要です。カカオの木は、十分すぎる強い日光や、風から守るために他の木が必要です。早く育てるため、バナナの木がよいパートナーです。

カカオは育てにくいです。多すぎる日光はダメージをいつも受け、日陰ばかりだと十分に育つ保証はありません。著者たちは、日光をいつも浴びていても日陰がなくてもよく育つ木を発見してきましたが、カカオに期待するのは難しいです。

カカオの木が成長し、はじめての花は、カカオの種類によって違います。フォラステロ種は、育ちが早く、早く実がなります。クリオロ種は、比較的苗はダメになりやすく、その中間くらいの育ち具合がトリニタリオ種です。
ルールとして、はじめてのなった果実はよくなく、翌年から使えます。カカオの木を増やすには時間がかかります。というのも、最初の果実は約5年後からとれはじめ、多い量がとれるようになるのは、早くて10-15年以上です。フォラステロ種は、カカオの中でも成長が特に早く、多くの量をとれるようになるのも早いです。
カカオの木は、非常に背が高く、12-15mほどです。しかし、簡単に果実を収穫するために、鋭いフックがついた棒を用意して、高い位置の果実が収穫できるようにしています。

《keywords》
adequate  適切な
guarantee  保証
supposedly  おそらく
relatively  比較的
the following year  翌年
approx  およそ

おしまい(^^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?