#34 CULTIVATION AND PROCESSING IN THE COUNTRY OF ORIGIN -4
今回もカカオの木の成長について(P.46)
花が咲いてから最大6ヶ月でカカオの実がなりだします。カカオの実の重さは非常に様々で、200gから1000g以上まであります。同じ時期に1つの木に同じくらいの実がなります。苗を植え、花が咲くのは、熟した実をつくるためです。それが理由で、毎日実が熟していないか、農園をチェックする必要があります。
現実問題、動物にかじられ、腐ることもあります。カカオの実は、幹に直接実をつけつつ、枝にもつけます。いくつかの木は、同じ時期に多くの実をたくさんつけます。
1つのカカオの実の中には、30-40個の豆が、滑りやすいぬるぬるした白いパルプとともに入っています。パルプの味は非常によく、甘くてライチに似たさわやかな味です。過去、パルプだけを吸って、カカオ豆は味わうことなく捨てていました。ブラジルの農園では、著者は新鮮なパルプを作りました。とっても懐かしいです。。
カカオの木は病気になりやすい
カカオの木は、黒くなる病気によくかかります。菌類は、実も、幹も枝も攻撃します。実が影響を受けたとき、黒色の斑点が実全体につきます。この病気は、低温で湿気の高いとき、地域全体でかかりやすく、深刻なほど広がります。
最も陰湿な病気は、「魔女のほうき病」です。この病気は、しつこいという噂で、ブラジルでは1980年代巨大農園も影響を受けました。数百から数千単位の場所で、この病気が爆発的に広がりまはさた。この菌類は現在、南アメリカでうまく花が咲かない原因となっています。もし、この菌類に花が感染した場合、健康的でない実が育ちます。したがって、実をつける木が激減しており、ブラジルにでのカカオ栽培が、減っています。これは認識され、知られていることです。この魔女花の病気は、なくなることは決してありません。ベストな生き残り策は、農園をオーガニックの原則に基づき、自然にまかせた栽培をすることです。
《keywords》
trunk 幹
individuals 個々
slimy ぬるぬる
susceptible 影響をうける
fungus 菌類
humid climate 湿度の高い気候
persistent しつこい
rumor 噂
currently 現在
infect 感染
reduced drastically 激減
therefore したがって
おしまい(^^)
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