電気を学ぶメリット3選

こんばんは!
Nabe555です。

私は、4年前からとある化学工場の電気担当者として勤務しています。
電気担当者に指名された当時の私は、電気に興味がなく面倒事が増えたなという思いでした。

しかし、現在は電気担当者になれて本当に良かったと感じています。
なぜなら電気の専門家になることは予想以上にメリットがあると分かったからです。

今の時代は誰もが何が出来るかが求められるようになっていることもあり、何か役立つスキルを身に付けたいと考えている方も多いと聞きます。
でも、何を学べば良いのか迷っておられる方も多いのではないでしょうか?

そんな方々には、「電気を学ぶ」ことを強くお勧めします。
今回は、自分のこれまでの4年間の経験を元に「電気を学ぶ」メリットを3つご紹介いたします。

1.社会的価値の高い人材になれる
皆さまご存知の通り、現在はありとあらゆる場所に電気が使用されており、電気がなければ現代人は何も出来ないといっても過言ではありません。

停電といった電気的トラブルが発生すると、経済活動そのものが止まってしまい大損害となります。

だからこそ、そんなトラブルに対処出来る電気を学んだ電気の専門家は社会的に必要不可欠な存在なのです。

そんな社会的需要が高い電気の専門家ですが、今深刻な人材不足となっています。

つまり今から電気を学べば、今後社会的に非常に価値の高い人材になれる可能性が高いのです。

2.思考力が鍛えられる
工場で働いていると、急に設備が停止したり、動いていても調子が悪いといったトラブルが良く発生します。

そんな時電気担当者は、トラブルが電気的な要因で発生していないか調査するのですが、これがかなり難しい仕事なのです。

なぜなら、電気は目に見えないので、発生したトラブルの現象からどんな電気的な要因があるかを考えて推測しないといけないからです。

推測して挙げた項目を一つ一つ検証し、原因を突き詰めていくので、かなり頭を使います。

このように非常に難しい面のある電気担当者ですが、一方で思考力が鍛えられるというメリットもあります。

思考力はどんな仕事でも必ず必要となる力です。
実際自分も電気担当者になってから、事務処理能力も向上しました。
これは電気担当者の業務で鍛えられた思考力の産物だと考えています。

このように、電気を学べば思考力が鍛えられ、あらゆる業務の能力を向上させることが可能になります。

3.危険に対する意識が高まる
電気は非常に便利なものですが、同時に非常に危険なものでもあります。
誤った電気作業を行い、感電して命を落とす方は後を絶ちません。

だからこそ、電気担当者は日頃から安全に作業するための心構えを徹底的に叩き込まれます。

こうした日々を送っていると、日常生活でも安全に気を配るようになります。

例えば、安全運転を徹底したり、火事になるような火の元を絶ったりといったようなことです。

安全に気を配ることは、家族、恋人あるいは友人といった大切な方の命を守ることに繋がります。

つまり、電気を学ぶことは、かけがえのない人の命を守れる存在になれるということでもあるのです。

まとめ
ここまでで、電気を学ぶ以下の3つのメリットをお伝えしました。

1.社会的価値の高い人材になれる
2.思考力が鍛えられる
3.危険に対する意識が高まる

いかがでしょうか?
電気については学ぶことは予想以上に大きなメリットがあります。

役に立つスキルを身に付けたいと考えておられる方はこれを機会に是非電気については学んでみてはいかがでしょうか?

次からは、電気についてのお話に入っていく予定です。
奥が深い電気ですが、なるべく分かりやすくお伝えしますので宜しくお願いします。


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