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肌を綺麗に見せる方法・上級編

今回は、前々回からの続きとなっておりますので、まずはこの記事を

それからこの記事を

お読み下さい。
そうでないと何だかわかりません!
と云う訳で、ここから先は以上の内容をお読み戴いた前提で進めてまいりますので宜しくお願いします。

肌を綺麗に見せるシリーズも第3弾となりまして。
前回はで隠す技を披露しましたが、今回はで隠す技を披露します。
まあ隠すと云うよりも、わかりにくくするイメージなんですけれども。
この面が具体的に何を指しているのかと申しますと、
頬の赤み・肝斑・くま・目のまわりの色素沈着
なんですね。
これらに共通点があるのがおわかり戴けるでしょうか?
実は、これらの共通点って色のトラブルであるという事なのですよ。
なので色でどうにかします!
勿論、効果が最優先です。
方法や過程は異端でめんどくさいですよ。
今回もそれを理解した上でこの先をお読み戴けると大変非常に助かります。

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では、まずですね、色で何をするのかを説明してしまいます。
わたくしが初級編にてベージュ色の下地などを盛大にディスっている事は既に有名になりかけておりますが、このほかにも世の中にはオレンジ色やピンク色などの下地、それから下地とは別のコントロールカラーと云う紫や緑や青や黄色などさまざまな色のものがありますよね。
これ以上細かくディスっていくのもめんどくさいですし、中年の顔のくすみにつけ込んで「この下地orコントロールカラーは大人にぴったりの色!おすすめです」なんて言って来る美容家みたいな人も大勢いるので、もう全部まとめて

Hey, バカなのかい?


という言葉で片付けさせて戴きますが、これはわたくしが中年パンクスだからというよりも、きちんとした根拠があるからです。
色つきの下地を全顔に塗ったとしましょう。
顔に色むらがある場合、むらはそのままで全体に色がつきます。
この、むらを隠すためにコンシーラーを塗り広げたり、パウダーやファンデーションなどを重ねる事で、顔の上の化粧膜はどんどん厚くなります。
そりゃそうですよね、プラスして行っているだけなので。
よくトーンアップという言葉が使われますが、客観的には単なる白浮きである場合が非常に多いのもこの理由です。
塗ってます感や厚塗り感ほど美しさを妨げるものってないのですよ。
撮影と日常とは別物なので、化粧膜って薄ければ薄いほど良いのです。
一般的な電気や自然光の下で客観的にも長時間耐えうる美しい見た目とは「自然に見える事」でしかないからです。
これは気付いている人が大変少ないのですが、顔と最も近いの色や質感とかけ離れたベースメイクって美しく見えません。
全身の皮膚がむらなく同じ色だとヒトは美しく見えるのですが、実際の皮膚は同じ1人の人間でも部位によって色が異なるので、少しでも均一に美しく見える目的で使うのがファンデーションだと思うんですね。
わたくしは素肌の色に出来る限り近い色のファンデーションの使用を推奨しておりますので、そんなジャストカラーを邪魔する色は不要だと考えます。
と云う訳でわたくしは、何かをプラスするのではなく、綺麗な肌色を邪魔する要素を消す目的で色を利用します。

博識なあなたは「補色?」とお思いかも知れませんね。
それがちょっと違うのですよ~。
結局、肌の色つまりベージュと合わさるので、少しでも自然に見せるため、もともと肌の中にある色を使います。
それは、オレンジとイエローです!

コントロールカラー6

コントロールカラーとしてはありがちな色ですが、何とこれは練り状です。
基本的にコントロールカラーってリキッド(液)状のものが多いんですが、実はあんまりおすすめ出来ないんですよ~。
何故なら、まず、塗り広げたくないからです。
コンシーラーと同じく塗っている事を悟られないためにも、ピンポイントではないにしろ、気になる部分にだけぴたっとつけて絶対に動かしたくないからです。
それにリキッドのようなのびの良いものって、手で適当にぺぺーと塗る人が多いんですよね。
たとえば、このように矢印の方向に塗りのばした時に↓

コントロールカラー9

最終地点に液が溜まってしまう事にお気付きでしたか?
下地やリキッドファンデーションが髪の生え際やフェイスラインにこうして溜まったまま気付いていない人も非常に多いので、皆様もどうか気を付けて下さいね。
って、そうではなくて。
まあこういったむらは避けたいですし、かと言って、むらを気にするあまり肌の上でコスメをやたらとこねくり回すのもよろしくないので、今回は使うアイテムを指定させて戴きます。

例の如く公式の使い方は無視しますが、本来、目元専用品だけあって、目のまわりに使っても乾燥してガビガビして来ず肌がしぼんで見えないので、中年以上の皆様にも十分おすすめ出来る商品です。
とは言え、あなたがこれや、このあと紹介するアイテム全てを買ってもわたくしにはな~んの利益もありませんので買って下さらなくて大丈夫です♡
という事だけはしっかり覚えておいて戴いて、今回の技に必要なアイテムを紹介して行きますよー!

コントロールカラー7

先程のアイテムのほかに、毛先がフラットなファンデーションブラシと

コントロールカラー13

パウダリーファンデーションとパフが必要なのです。

ファンデーションブラシは毛先が真っ平らなものでしたら何でも良いです。
有名な資生堂やエスプリークのものをお持ちでしたら是非ここで活用して下さい。
わたくしが使っているのは、一般的なファンデーションブラシよりもサイズが小さく小回りが利くものです↓

パウダリーファンデーションは色があなたの素肌に合ってさえいれば本っ当に何でも良いのですが、専用スポンジ(パフ)ってものによって全然違うじゃないですか。
しかも基本的にパウダリーファンデーション用スポンジは肌の上を滑らせて使う前提で作られています。
今回の技では、パウダリーファンデーションを滑らせずに押し込むようにつけたいので、そのためのパフだけご紹介しておきます。

ただこれ、ぼったくり店がものすごく多いです!
ここに貼ったのが定価ですので、定価以上で買ってしまわないで下さいね。
これが入手出来なくても、このように↓毛足が長くて粉含みのよいパフでしたら何でも大丈夫ですのでご安心下さい。

それでは、使い方の前に、色の威力をお見せしちゃいます。
はっきり言って「隠す」とか「消し去る」ほどの力はありませんし、あえてそこまでせず「ぼんやり何だかわからなくさせる」程度にとどめたほうが自然な印象になるのでそこを目指しますが、それでも結構パワーがあるのですよ。
傷跡の赤みはイエローにやっつけて貰います↓

コントロールカラー11

肝斑の茶色&グレーっぽさはオレンジにやっつけて貰います↓

コントロールカラー12

肌色と調和させるため、どちらも気になる箇所だけではなく、楕円の範囲ぐらいまで色をのせてからなじませています。
綺麗な肌色を邪魔する要素をかなりやっつけてくれていますよね。
このパワーを踏まえて使い方に進みますよー!
今回は、色のつかない下地を塗った状態から始めます=画像
赤みが気になる部分=画像の赤で囲った範囲にイエローをのせました。

コントロールカラー2

これは付属のチップでも指でもよいので、なるべく同じ箇所に重ねず気になる範囲内だけにポンポンと軽いタッチでのせて行きます。
チップや指は絶対に肌の上で滑らせないで下さい!のせるだけです。
これが出来たら、ファンデーションブラシを肌に対して垂直に持って、

コントロールカラー10

決して力を入れず軽~く小刻みにトントンしてなじませて行きます。
肌に対するブラシの角度はずっと垂直をキープして優しくトントンするだけです。
このほかの動きをしてはいけません。
コントロールカラーをのせた境目がわかりにくくなって来たらOKです。
うす~いフィルターがかかっている状態が最も視覚的効果を発揮しますので、基本的には付け足さないようにして下さい。
ここまで出来たら、パウダリーファンデーションをパフで取って、よく揉み込んでから肌を押さえます。
これはダイレクトに見えているコントロールカラーに肌色のフタをする目的ですが、しっかりフタをして見えなくするのではなく、うす~くベールをかけるイメージです。なので、何度も叩き込むのではなく、パフは肌に対して垂直に、なるべく少ない回数でそっと押し付けて下さい。
せっかく作り上げた薄膜を壊さないために、パフも絶対に滑らせてはいけません。
さてこれで、下地+ファンデーションのみの状態と比べると、こんなに色むらを目立たなくする事が出来ました↓

コントロールカラー3

肝斑・くま・目のまわりの色素沈着は、オレンジを使って全く同じ要領で目立たなくする事が出来ますので、ぜひ実践してみて下さいね。
ただし、まぶたはふたえの線に諸々溜まりがちなので、特に特に薄くのせてしっかりなじませる事を心掛けて下さい。

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既にお気付きの方もいらっしゃるかも知れませんが、何と、今回の技は前回の技と組み合わせる事が出来ます!
たとえば、頬にもやもやとした薄いシミ群があって濃いシミも点在しているような方でしたら、まず今回の技を実践して、それでも気になる濃いシミだけ前回の技で隠せば、かなり自然に目立たなくする事が出来ます。
と、こんな感じでわたくしの技を組み合わせて行けば、肌って結構綺麗に見せる事が出来ちゃうんですよね~♪
ですから、肌が綺麗じゃない方も悲しむ必要はないんですよ?
それにわたくしは、あなたの隠したいところを作らない&治す努力を知っています。
だからこんな記事をせっせと書いているのです。
はい、これまた次回に続きます!

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この下にある「スキ♡」と云うやつを押すと当たりが出るかも知れません。当たりには、決しておすすめという訳ではないのですが、わたくしが気に入っている化粧品の商品名が書いてあるのです。それでわたくしは「当たり出た人いるかな~♪」と楽しい気持ちになれるので、押してみる事をおすすめしておきます。

わたくしのメイク技により、ご自分の力でご自分を美しく出来るときめきを感じて戴けますように♡応援宜しくお願いいたします。