なぜ私がアンターにjoinしたのか

ASAC(東京都アクセラレーションセンター)でアンターを担当させてもらい5ヶ月間共に走った。

その中でAntaaQAで命が助かる瞬間を知った。
あの瞬間、顔も知らない医師同士が一つの命に向き合っているのを知り、このやりとりの後に聞いた話なのに、まるで同じ空間にいるかのように興奮した。

このサービスは助かるはずの命が助かるんだ


こうやって患者と真剣に向き合う医師が当たり前に使うサービスになったらいいな

と思うようになった。

またある時、夜中の1時半頃

"遅くにすみません。一人で当直してます。
94歳の患者で…他の病院には年齢とその科の先生がいないと断られています。"

こんなやりとりがされていることを知った。

諦めずに患者と向き合う
そんな医師を助けることは出来ないのだろうか

そんな風に思うようになった。

私の中では患者と真剣に向き合う医師が、普段は仕事に忙殺されてると、テレビや周りの医師の話から知った。
数々の命が助かる、目の前の患者により良い医療が届けられることを通して「あぁ自分はだから医師になったんだ」と思い出せる瞬間があって欲しいと思うようになった。

そしてそれに私も関わりたいと思った。

アンターの中で私は、これまでの実績は活かせないだろう。大きな会社で看板もあって、リソースもたくさんある中での実績だったから。

それでも、患者と真剣に向き合う世界中の医師が、当たり前に使うサービスにしたい。私は私の立場や視点から、私だからこそ、このサービスを広げることが出来るはずと思っている。

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