生湯葉が書いた文章まとめ(2021年4月更新)
これまで書いてきたエッセイや、寄稿/インタビューのお仕事などを抜粋しつつ紹介します。
生湯葉とは
フリーランスのライター/エッセイスト。1992年生まれ、東京在住。インターネットで文章を書くこと、読書、香水などが好きです。
「生…湯葉? 本名ですか……?」ってよく聞かれるのですがペンネームです。生湯葉が食べ物のなかでいちばん好きです。次は豚汁。
「DRESS」での連載エッセイ
Webメディア「DRESS」で「偏屈女のやっかいな日々」という月1のエッセイ連載をしています。日々考えていることや本を読んで考えたことから「確定申告したくない」みたいな放言まで載せていただいていて、めちゃくちゃ懐の深いメディアだな……と思います。いくつか抜粋します。
過去には「ごめんなさいの行方」という、どうしても謝りたいけれどもう会えない相手についてのお話を伺うインタビュー連載もしていました。
ふだんのインタビューでも喋りのテンポや場の空気を極力再現したいと思って構成しているのですが、この連載ではとりわけそれを重視していました。自分にとっていまでもすごく大切な企画です(お話を聞かせてくださったみなさん、本当にありがとうございました)。
もうひとつ、過去の連載として「夜を歩く」という夜の街散歩エッセイも掲載いただいていました。こちらも思い出深い連載です。文体が素っぽい。
▼2つは特集への寄稿です。どちらも気に入っているエッセイ。
「大手小町」での連載エッセイ
Webメディア「大手小町」でも、2021年から「生湯葉シホの生の声」というエッセイ連載をさせていただいています。隔週木曜日更新。
▼電話とるのもかけるのもすごい苦手という話をしています(余談ですがこれを書いてから1ヶ月後にようやく解約の電話をした)。
そのほか、寄稿エッセイ
単発でもWebメディアを中心にエッセイの寄稿をしております。いくつか抜粋します。
▼ずっと視線恐怖症でひとと話すのだめだったんですが、なんかようやく「めっちゃ緊張します」と言えるようになってきて、コミュニケーションだいぶ楽になったな……という話をWebメディア「りっすん」に寄稿させていただきました。
▼趣味が香水と言うと「めっちゃお金かかりませんか…?」と聞かれるのですが、意外とリーズナブルなとこから沼にはまっていくことができるのですよ……というコラム。お金についてのメディア「マネ会」に寄稿しました。
▼BEAMSの公式サイトの企画にてお声がけいただいて、エッセイと小説の中間みたいな文章を書きました。お祭りでもらってきた金魚がなんかものすごい色だったよという話。
▼さくらももこさんが亡くなったことショックだったのですが、泣きながら『いきもの図鑑』を読み返したら爆笑してしまってさくらももこすご……と思いました。Webメディア「UNLEASH」に寄稿させていただいた書評です。
▼恋愛メディア「AM」に寄稿させていただいた、“魔性の女”についてのエッセイです。魔性って呼ばれてしまう人もしんどそうという話。
▼LINEのオウンドメディアの連載企画、「あの日のLINE」のひとつとして寄稿させていただきました。大切な友だちのことを書くときはいつも緊張します。
▼旅のメディア「びゅうたび」に寄稿した東伊豆への旅行記です。
▼死ぬほど好きなバンドについてです
インタビュー記事
Webメディア「りっすん」などを中心にインタビュー記事の執筆もさせていただいています。取材・執筆を担当した記事をいくつか載せます。
▼お笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹さんへのインタビューです。おふたりのお話がすばらしかったので、現場の空気をできるだけそのまま伝えようとまとめました。
ずっと本を愛読してきた作家や学者の方への取材は毎回ほんとうに緊張しますが、この仕事していてよかったなと心から思います。
(お笑い好きなのでK-PROの児島さんにお話伺うのすごいどきどきしました)
載せきれていないインタビューもあるのですが……取材記事に反響をいただけることは、自分のエッセイに感想をいただけること以上にうれしいです。(緊張しいなので取材自体はいまだにすごくしどろもどろになってしまうのですが、)お聞きしたお話を記事としてまとめる時間はほんと幸せです。
ビジネス系のインタビューは、たとえば金融業界などの方にお話お聞きする……などであれば、生湯葉はあまり得意ではないと思います。これまでのキャリアをお伺いするインタビューやイベント・対談のレポートなどはよくお受けしています。
雑誌、ZINEなどの出版物
▼2018年に9名の女性と共著で出したエッセイ集。私は30ページほどいただいて長めの4つのエッセイを書いてます。下記の公式通販から購入いただくと、特典として書き下ろさせていただいた生湯葉の短めエッセイ1篇(じつは気に入っている)もついてきます。ほかの執筆陣9名の文章もそれぞれにとてもよいのでぜひ!
▼上記のエッセイでもお世話になった編集の西川タイジさんによるレーベル、トーキョーブンミャクから出た雑誌『今夜』壱号に寄稿しています。こちらも多種多様な執筆陣で楽しい1冊。私は板橋にある謎のキリンビルに向かって知らない人と歩いた夜についてのエッセイを書いてます。
▼本屋lighthouseさん発行のZINE、『灯台より』増刊号 vol.1に「声」という小説を寄稿させていただきました。こちらも他の執筆陣のみなさんが鬼ほど豪華なのでぜひ! PDFでも買えます。
▼同じく『灯台より』のvol.2にはエッセイを寄稿しております。「賛美歌とTRUE LOVEと訃報(に起こされていたころのこと)」というタイトルで、むかし実家の下に住んでた葬儀屋さんのこと書きました。自分ぽいというか、気に入っているエッセイです。
▼『灯台より』増刊号 vol.3。「ポルノグラフィティのことをぜひ」と言っていただき、初ライブに行った中学1年生の日の夜、初めてポルノを見たコンタクトレンズを数年間保管していたというエッセイを書きました。いつもすみません関口さん。PDFのみ販売。
そのほか、趣味の文章まとめ
趣味でnoteやらブログやらをWebで書きはじめて5年くらい経ちました。よく読んでいただいてるものや個人的に好きなものをまとめます。
▼「すごく愛想のいい人がある日急に蒸発する」現象について書いたエッセイ。ありがたいことに45万回とか読んでいただいた文章です。4年前のnoteなのできどった稚拙な文章だなと思う気持ちがあるのも事実ですが、蒸発したことある方に読めてよかったと言っていただくことが多く、書いてよかったといまは思っています。感想をくださる方、本当にありがとうございます。
▼ポルノグラフィティの曲の歌詞が好きすぎるあまり、調子にのって歌詞紹介・解説の文章を書きました(ポルノに限らず邦楽の歌詞フェチで、暇だと「あ行」から順番にうたまっぷを検索してアーティストの歌詞をぜんぶ読んでいます)。
▼歌人・木下侑介さんにご依頼いただき書かせていただいた、短歌評です。木下さんの短歌は『短歌ください』シリーズ(穂村弘選)などで読めますが、どれもすばらしいので、触れたことのない方はぜひこの記事でためし読みしていただけたら……! 夏には新鋭短歌シリーズから第一歌集が出るそうです!!(最新情報)
湯葉日記というブログでは日記的文章を書いています。私は自分のブログが好き。
▼iPhoneの画面がバキバキすぎて他人からよく話しかけられていた頃の話です。この文章が生湯葉の書いたやつのなかでいちばん好きって言ってくださる人がまれにいます。
▼ネット上でたくさん祝われるという経験を初めてして、すごいうれしかったです。その節はありがとうございました。 ※こんなブログ書いたのに離婚してすみません本当に
▼サンタマリアノヴェッラというブランドの香水を買った日の話。楽しそうで好きって言っていただけることの多い文章なのですが、私もこれ楽しそうで好きです。
▼海中水族館に行った日の日記です。楽しそうでなによりだよ。
ここまで挙げてきたのは生湯葉シホ名義での文章ですが、ライターとしては本名でも活動しています(生湯葉名義のお仕事のほうがメインではあります)。離島の焼酎酒蔵のメディア、本のメディア、社会課題にまつわるメディア……などでコラムやインタビューも書かせていただいてるので、もし気になられた方がいたら個別に聞いていただけるとうれしいです。
そのほかの活動でいうと、お世話になっている大阪の素敵な本屋、toibooksさんなどでトークイベントをさせていただいたり、阿佐ヶ谷ロフトさんで1日店長をさせていただいたりなどもしました。しゃべるのうまくないんですが、がんばってしゃべるので(?)イベントのお声がけもありがたいです。
▼2020年からは編集者の野地洋介さんと、毎回1冊の本をテーマに話すWebラジオもやっています! たのしいので高頻度で録ってます。
もしエッセイなどをここで書いてほしい、インタビューをしてほしい、イベントに出てほしい、などのご依頼がありましたら、TwitterのDMからご連絡いただけるとスムーズかなと思います。
サポートほんとうにありがたいです。本を買います。