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遅ればせながら。

こんにちは。今日、新しいお花が届きました。なので、ポストを開け箱を取り出すと、例のマスクが。おお、やっとうちにも来たかーと!早速開けて装着してみますとね、噂の通りですね。まぁ一応、2軍として取っておきましょう。

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またすごいタイミングなんですけども、先日、私もようやく重い腰を上げてマスクを自作したんです。服飾専門出身の人はもう、本来ならとっくに作っていることと思いますが、、大分出遅れて。まずね、布を買わなきゃ〜とか言ってる間に、緊急事態宣言でお店が閉まっちゃいました。何年か前まで大量に布があったんですが、布って使わないで置いておくと、すごく嫌な気を吸い取るというか、ジメジメとした感じになるんですよ。それでもったいないとは思いつつ大量処分してしまいました。服も着なくなったら捨てるかリサイクルに出してしまうので、マスクに出来そうな布がない。

あ、一個あった。

お弁当包む為に買ったバンダナあったなと。なんか、上手く弁当包めなくて使わずしまっていた。このなけなしの一枚で作ってみよう。

でもって、やっぱり手作りするならあの、立体のやつが良さそうだなと思って、型を検索してみると沢山出てきました。今は便利なもので、画像をダウンロードして印刷できますね。でも私のプリンターは古すぎて、ネット繋がらないんです。コンビニまで行くの面倒だし。

もう自分で型紙から作っちゃおう。

自分だけのオートクチュールマスクだ。ネットで拾った画像から、自分の手持ちのマスクも参考に寸法入れていって、久々に雲型定規まで出して、製図引いて、トレースして型紙完成。この工程懐かしいなぁ。

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というわけで、型が出来たらバンダナを綺麗にアイロン掛けして、どの部分の模様を出すか考えて、型を配置して、裁断。

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そして、ミシンがけ。ミシンも、職業用ミシンなんですよ。マスク縫うには少々勿体ない、革とかも縫える相当馬力があるやつ。これ服飾専門出身の人は大体持ってるんです。でも、私はこれ実は学生時代は持っていなくて、学校のミシンで出来るとこまで仕上げて、あとは高校生の時にお母さんが買ってくれた家庭用ミシンの最上級のやつで、なんとかついて行っていました。で、なんで持ってるかというと5年前くらいに手作り作家目指していて、バリバリ作品作っていたらそのミシンが急にクラッシュして。ユザワヤに駆け込んだらたまたま自動糸切り機能も付いている、当時一番良い機種がセールになってて少しお得に買えました。

久々に使ったので、糸調子が合わなくて、取説見たりとかなんかしながら。縫い始めたら早くて、スイスイと仕上がりました。

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ゴム紐はあったんです。あえて結び目を出すパターンに。そいで切り目がほつれないようにピケで固めてます。意外と芸が細かいです。

好きな柄で作るの楽しいですね。立体だと口と布の間に少し空間が空くから、リップ塗っててもくっつかないし、つけ心地も上々です。

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