◇日記

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ノート

◇本の帯、取っておく派

帯に限らず、しおりやチラシなど、本に付属していたものは全て保管します。位置もそのまま。だからしおりも、別に用意してあるものを使います。
読み始めるのは、保護のために透明なカバーをかけてから。
手に入れたときの状態をなるべく維持したい、そういう気持ちがあります。
ところで帯の保存に関して、表紙の下へ入れたり、折りたたんで本に挟んだり、ファイル類で整理したりと、色々な方法があるみたいですね。保存しない

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◇お酒にめっぽう弱い話

下戸です。アルコールを口にすると顔がすぐ真っ赤になります。
父は体質的に弱く、母も好まず、両親が飲むところを見た記憶がありません。ただし双方の祖父は大のお酒好きでしたし、叔父やいとこはビールを飲みます。だから親戚が訪れる盆や正月だけ、母はアルコール類を用意していました。

兄と弟も体質的には決して強くないのですが、彼らは好んで飲むほう。というか、飲むのを楽しむタイプというのかな。飲みながら会話を楽

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◇「最初の一文」と「最後の一文」

小説を買うとき、何を決め手にしますか。
タイトルに惹かれた、表紙が好みだった、帯の文句が印象的だった等、まず手に取るきっかけがありますよね。ではそれを買うかどうか、どこで判断しますか?

そういう時、わたしが必ずといっていいほど確認するものがあります。それが、「最初の一文」と「最後の一文」。時には「冒頭の段落」と「末尾の段落」だったりもしますが、つまりは「始まり」と「終わり」です。

たぶん、「始

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◇ポップコーンに弾ける心

わたしが足を運ぶゲームセンターは、ファミレスや温浴施設、ボウリング場、映画館といったものが集まる施設にあります。だから休日ともなると、家族連れでとても賑わう。
そして時に、ゲームセンターのある1階にポップコーンの匂いが強く漂っていることがある。映画館は2階なのだけど、エスカレーターですぐ行ける範囲。だから届いてしまうんですね。

ポップコーンは、わたしにとって少し思い入れのあるスナックです。
あの

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◇四季をめぐるような一日

ついに11月になりました。朝はずいぶん冷え込み、布団のぬくもりが名残惜しく感じるようになりました。靴下を履いていても、足裏が冷たい。手の指先もすぐにかじかむ。玄関を開けた瞬間などは、触れた外気の鋭さにおもわず身震いするほどです。車も結露が見られるようになり、乗り込むと冷たさが身にしみる。
ああ、冬に向かって季節は動いているんだなあ……。

時間が下れば徐々に寒さはやわらいでいきます。窓からの風も、

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◇おぼろな世界とわたしの間

近視であり乱視です。眼鏡との付き合いはもう20年以上。お風呂と寝るとき以外は手放せません。もはや身体の一部ですね。

はじめて眼鏡をかけた時のことを、なんとなく覚えています。通っていた眼科で視力検査をし、レンズをはめてもらった検査用眼鏡をかけて、しばらく待合室で外を眺めるように言われました。その度数で、見え方や体調に不具合が生じないかのチェック。

レンズ越しの世界は、あまりにも鮮明でした。鮮烈で

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◇金木犀のゆううつ

今日になって急に、金木犀の香りが強くなった気がします。今までなんにも感じなかったのに。屋内にいても、窓や扉が開いていれば中にまで漂ってくる。

金木犀の香りが好きかと言われれば、おそらく首を横に振ります。では嫌いなのかというと、そうでもない。ただ、距離を置きたい香りではある。
芳香剤を思わせるから……ではありません。

金木犀の香りをかぐと、仏間やお寺の本堂といったものを、何故か思い出します。直接

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◇積み本かぞえてみた

ふと思ったんですよ。買ったまま手をつけられずにいる本、どれくらいあるんだろうって。

51冊ありました。

加えて、いま読み進めているものが5冊。
単純にこれだけの数を読もうと思ったら、何ヶ月かかるのだろう……。

でも、気づけば新しくお迎えしてたりするんですよね。それも、好きな作家さんや追っているシリーズ等だけではなく。
新刊や話題本、フェアなどは書店にいくと必ずチェックしてしまう。通常の棚もひ

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◇美容室でふと、ぞっと

髪を切りました。伸びた分を落としてもらった程度なんですが、随分とすっきり。頭が軽い。
十代の頃からお世話になっている美容室なので、とても信頼しています。髪質を把握し、「ここがハネる」「ここが俯いたとき邪魔になる」といった相談に合った髪型を提案してくださる。

ところでわたしは、あまり触れられるのが得意ではありません。抱かれるのを嫌がる子どもだったと聞くし、今でも構えてしまうのは変わらない。
だけれ

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◇冷える季節のほっと一息

目覚めて布団から抜け出す。すると這いのぼる冷気に思わず、ぶるっ!
朝はめっきり冷えるようになりました。日が沈むのも早い。夜もひんやりしている。さすがにもう夏だと感じることはないけれど、秋を実感する間もなく冬が来そうですね。

寒暖の差が開きつつあるので、朝は一枚はおって調整ができるようにしています。その、袖を通した瞬間にじんわり暖かくなる感覚がたまりません。季節が進めばそれでも震えて、ストーブの前

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