PMSや生理がつらいひとの潜在意識
PMS(月経前症候群)や生理痛、子宮筋腫などのお悩みをよくききます
私自身も次女を帝王切開で出産したときに子宮筋腫がみつかり一緒にとってもらった経験があります
子宮に関する病気は特に
“自分をどれだけ大切にできているか”に関係しています
今回は深層心理から症状をひもといていきます
悩んでいる方の参考になればと思います
①PMS(月経前症候群)
月経開始の数日前から、
イライラや食欲の増大、涙もろくなる、ひとりになりたいなどの願望が強くなるなど気分の浮き沈みが強くなる方がいます
一般的に20代後半から40代前半の女性が発症しやすく、現在増加傾向にあります
その潜在意識には
“人目につかない場所で巣作りして、成熟した卵子を育てたい”という本能が危険にさらされている
ことがあり、それを察知したからだや心が様々なサインを出しているのです
例えばこんなことはありませんか?
●仕事と家庭をうまく両立できる「理想的な女性」であろうと努力するけど、心のどこかで「よき妻やよき母として」認められたいという思いがある
●自立する力を高め、自分のことは何でも自分で出来るが、誰かに助けを求めることができない
●子育てに充分な時間を取るまもなく、職場に復帰しなければならない状況にある(社会システム、思い込み)
●男女間の性差別に関する意識が変化しているにもかかわらず、自分自身の優先順位を最下位にして人のことばかりしている
●男女の役割分担が薄れ、キッチンなど立ち入り禁止の女性の居場所がなくなり身を隠す場がない
時代が変化し、女性がどのように自分を表現し、成長させていくべきかが問われています。
男性優位の社会で戦いながら自分の力を認めさせるやりかたでなく、
できれば本来の性に合った生活リズムを取り戻すように方向転換することが大切
女性としての自然な本能や直観に自信を持ち、それが尊重されるような生き方ができる
そんな社会になっていけばいいなと思います
②子宮筋腫、月経過多
月経過多は誰にも見せることができなかった「涙」を象徴します
頼る人がいない、愛されていない、何をしても当たり前に思われ感謝されないなどの潜在意識が隠されています。
このタイプの女性は、自分のために何かすることを常にないがしろにしてしまい、たとえ支援の手が差し伸べられても気づくことができません。
子どものように遊んだり笑ったりすることを忘れ、責任感や女性として果たすべき義務に追われています。
この現実に子宮筋腫という問題が加わります!
子宮内部にできる硬いこぶ状の腫瘍
これは怒りを象徴します
みなの世話をやいて忙しい女性に、「あなたの面倒は誰がみるの?」と聞いても答えられません。
笑顔の裏に誰にも言えなかった怒りの感情が渦巻いているのに人のために動き続けます
実際は自分の居場所や相手の愛情を求めているのにそうした自分の声に耳を傾けない
涙や怒りの原因は何なのか
自分の人生を見つめることが前へ進むための第一歩です
これまでの考え方を捨てて、周りの世話してきたひとにはそれぞれの道を歩いてもらう
自分の居心地のいい居場所をつくる
そして、少しずつでも信頼するひとから素直に愛情を受け取って傷ついた心を癒し、自分を尊敬するという健康な状態に向かっていくことが大切になります
(参考 クリスティン・ペイジ著 『チャクラ~癒しへの道』)
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まとめていて、あ~私にもこういうところあるな
あのときのあんな自分が子宮に筋腫をつくっていたのかなと思ったり
『1億総活躍』と言った政治家がいましたが
今の現代社会では女性にも男性と同じように成果を求められる反面
月経、妊娠、出産などの生理機能はもちろん変わらない
どう考えても無理な話し
これを老若男女みんなで考えていくことが急務だなと思うのです
みんなが喜びで生きられる社会になりますように
以前、
生理痛の根本的な原因についてまとめた記事です
頑張ってまとめたので、有料記事(500円)ですがよかったらお読みください
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茨城県ひたちなか市で夫婦で統合的な見方による治療院をしています
心身の不調のサポート、発達相談、カウンセリングなどご縁がありましたらよろしくお願いします🌿
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