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自分の時間軸で動きたい!ちはるさんがWebライターを目指した理由。

会社員として働いていると、どうしても時間や場所に縛られた生活スタイルになってしまいます。

「自分の時間軸で動きたい!」と、理想の生活スタイルを話してくれたのは、ちはるさんです。
営業事務として働きながら、webライターとしても活動しているちはるさんに、お話を伺いました。


いろいろな働き方を経験した


ーー今はどんなお仕事をされているんですか?

化学薬品の商社で、営業事務として働いています。
お客様から受けた注文を仕入先に発注したり、その後の納期を調整したりしています。
お客様とのやりとりは基本的に電話なので、電話対応はもちろん、営業の方から依頼される作業も私が対応しています。
納品書や伝票の発行もありますね!

ーーコミュニケーションをとる機会が多いんですね!

そうですね!
お客様や営業の方とうまく関係を作ることは意識しています。
多少の無理は聞いたり、聞いてもらったりと(笑)
お客様と直接会う機会が少ないので、電話の声が大切です。
怖いな、言いにくいなという印象を持って欲しくないので、丁寧な電話の受け答えを心がけています。

ーーそうなんですね。市役所での勤務経験もあるのが印象的でした。

これはwebライターを目指したこととも関係しています。
私には両親と姉がいるのですが、姉は結婚しているので、私と両親の3人で生活していました。

そんなあるとき、父が病気で介護が必要になったんですね。
入院してリハビリをしていたんですが、退院して家に帰るとなった際に、体格がいい父を、小柄な母ひとりで介護するというのは体力的に難しい面がありました。
もちろん、公的なサービスにも頼りましたが、私も自由に動けるほうがいいなと思ったんです。

だから正社員を退職して、家の近くの市役所で臨時職員として働くことにしました。
その職場なら、自転車で通えて、勤務時間も固定なので、なにかあってもすぐに対応できるのがいいなと思って、その働き方を選びました。

親の介護をきっかけに、働き方を見直した


ーーwebライターになろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

「家で家族と一緒に過ごしながら、安定した収入を得る」という自分の理想の働き方ができると思ったからです。
パソコンひとつでどこでもできる仕事。
なんて理想的な仕事なんだろうと思ったのが、webライターを目指したきっかけでした。

父の介護を経験して、施設に預ける手もあると知りましたし、同僚にも、お金は絶対必要になるから、仕事は辞めないほうがいいよとも言われました。
精神的にしんどくなることもありますからね。

ただ私は、自分ができる範囲で、親の面倒を見たいなと思いました。
入院した父は、家に帰りたいともよく言っていたので、親の介護をできるだけ家でしたいという思いが根底にあって。
私が会社に行っている間に、もし親に何かあったら、私はすぐに帰って来られるんだろうか?とか、親が倒れたとして、誰にも連絡ができなかったらどうするんだろうか?とか、不安も出てきて……。

じゃあ家で働ける方法がないかと思って探したときに、webライターという仕事を知ったんですよね。

ーー今後は、どのようなジャンルの記事を書いていきたいですか?

これまで記事を書いてきて、行ったことがある場所や、食べたことがあるもの、そういう経験があると書きやすいなと思いました!
それを踏まえると、スポーツ関係や、旅行、ペットかな。
後々ですが、介護や終活といったジャンルも勉強できたらいいかなと思います。
自分で勉強しつつ、記事も書けるといいですよね!

規則正しさのなかに、自由もある生活が理想


ーーwebライターを目指した先で、叶えたい夢や目標はありますか?

時間に追われず、規則正しさのなかに自由もある生活が理想です!
自分で仕事の量を調節できる、朝起きて、ゆったり自分の時間をとることができる、旅行も自由に行けて、でもやらなければいけない仕事は期限内にきっちり終わらせる。
自分の時間軸で動きたいですね!

ーー余裕のある生活ですね。

少し前に、どのような生活を送るのが理想ですか?と聞かれたことがありました。
朝起きて、ゆっくりと犬の散歩に行って、ゆっくりと朝ご飯を食べて、1日のスケジュールを確認して、仕事をして、お昼ご飯を食べる。
お昼寝もするし、スポーツジムにも通って、夜寝る前には、自分が興味のあることの勉強や読書をする。
そんな生活がいいなって思います。

ーー何かご自身で勉強なさっていることはありますか?

webライター向けのおすすめの本を読んでいます。
実は、結婚してパートで働いている姉も、webライターに興味を持っていて、勉強しているみたいなんです。
こんな本がいいよとか、こんな紹介があったよとか、そういった話をしながら情報共有しています。

おわりに

ご家族を大切に思っていらっしゃる、ちはるさんの人柄を感じられるインタビューでした。

「自分の時間軸で動きたい」という言葉が印象的ですね。
規則正しい生活を送るなかで、自分で自由に時間を構成していきたいという気持ちが感じられました。

ご両親の介護という生活の変化を通して、自分の理想の働き方を考え、行動しているちはるさん。
考えることも大切ですが、行動することよって可能性は広がるということを改めて感じました。
お姉さまと情報共有しながら、姉妹で勉強されているのも素敵ですね。

ちはるさんのnoteはこちらです。

ちはるさん、ありがとうございました。

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