こんにちは〜。占い師のちはるです。
暇つぶしに仕事とは無関係に、チャットでお悩み相談を受けてたりするんだけど相手の方の了解をもらったものをここで公開していくわ。
誰かの役に立てば幸い〜。

さ、今日も迷える子猫ちゃんが待っているようね。
入っていいわよ、どうぞ〜〜。

Q「えっと、私は、ある方の元でもう5年アシスタントをしているんです。アシスタントの中では私がトップです。

それで、この前、お師匠さんからメールが回ってきて、それはあるお仕事のアシスタントを募集するものでした」

うんうん、それで？

Q「私はそれを手伝いたかったのですが、申し込みフォームから申し込んでと書いてあって、でも、申し込まなかったんです。本当は手伝いたかったのに。それって、プライドが邪魔していますか？　それとも別のことですか？」

知らないわよ、あなたの感情なんて〜。
まあ、いいわ、申し込まなかったのは何で？

Q「うーん、いつも顔パスっていうか、いるのが当然ってポジションだったのに、お弟子さん全員一斉配信で連絡がきて、しかも、申し込みフォームからって、その他大勢と一緒にされたというか、一斉配信で募集する程度の内容なら私は違うとか、そもそも新人さんと一緒の扱いにされるのは違うんじゃないかとか、色々考えてて、一番だったのは、私よりずっとずっと下のお弟子さんと同じ現場、同じポジションではたらくことなんだと思います。」

あら〜〜、余計なプライドいっぱいじゃな〜い。

Q「あ！！！」

なによ？　唐突な子ね！

Q「今、メールをもう一回見たらアシスタント募集じゃなかった」

はぁ？

Q「お師匠さんのお友達の講演会で、うちのアシスタントは全員優待価格で入れるので、行きたい人は専用の申し込みフォームから先方に申し込んでって書いてありました」

なに、それ〜〜。あなたの読み間違いで勝手に悩んでたの？

Q「私、勝手に早とちりです」

その早とちりさー、自分で「みんなと一緒にされるのが嫌」とか「私は認められてない」とか、なんかそういうのが普段からあるからしちゃうんだと思うわよ。

Q「そうですか？」

いつもそう考えて、そういう目と耳で世界を感じようとしてるでしょ。

Q「ちょっと意味がわかりません」

人って「やっぱりそうか」って確かめたい生き物なのよ。思い込んでることと合致しそうなものばかりに目が行くの。
時には、錯覚、幻聴を起こしてまで「やっぱりそうか」ってやりたいものらしいのよね。

Q「うーん、否定したいけど、実際に、中身を思い切り読み違えてたから、否定できません」

よかったわね。思い込みが現実の認識を歪ませるってことがわかる、いい経験したじゃない。

Q「そうなんですか？」

そうよ。

Q「そうだといいんですが。でも、慰めてくれてありがとうございます」

もーーー！またそうやって現実曲げちゃうでしょ。
私、慰めてなんかないわよ。
思ったこと、言ってるだけ。

Q「はっ！」

はっ！じゃないわよ、もー。お師匠さんに同情しちゃうわ。ちなみに、何の師匠よ？

Q「お花関係」

あら〜〜、じゃ、お花にもあなたの歪みが出てるでしょうね〜。

Q「出てますか？」

出てるでしょ。会話に出てるんだもん。いろんなところに出るわよ。
でもま、いいのよ。自分が話をややこしくしんどくしてるの、わかったでしょ。

Q「してますね。何もないところに問題作ってました」

お師匠さんのメールを曲解してるのにも気づいたわけだし、自分は一番弟子だって誇りをもって過ごしなさいよ。花もよくなるわよ。

Q「一番弟子なんですかね？」

それ、決めるのはあなたなの。

Q「お師匠さんじゃなくて？」

そうよ、あなたよ。例えばさー、私があなたのお師匠さんとこに行くとするじゃない？ で、お師匠さんが「ちはるが一番」って思ったとするじゃない？
じゃあ、あなたはその誤解をとかないとねぇ。

Q「誤解ですかね？」

あなた、ばかじゃないの？！　後追いの私に本気で負けると思ってるなら、もうやめちゃいなさいよ。

Q「あ、そういう話か」

そういう話よ。

Q「でも、他のお弟子さんだったら、私が一番じゃないのか・・・って凹みそう」

あなた、ほんとおバカなのね。
というか「私はダメダメ病」の人？

Q「そうかもしれません」

そこはすぐ認めんのかよっ！！！

あなたねー、楽な方に流されがちなのよ。
ダメダメだったらこれ以上の努力いらないものね。
一番であり続けるために頑張るのが嫌なのよね。

Q「あ、がつーんときました。・・・でも、一番って大事ですかね？ 努力や頑張りって必要ですかね？」

知らないわよー！
それもあなたが決めること！
でさ、最初のプライドが邪魔していますか？って質問だけど、そうね、完全にそう。
あなたは１番でありたいけど、追い抜かれるプレッシャーにやられそうになってんの。
それはその「１番というポジション」に持ってるプライドのせいね。

Q「ポジション？」

私、お花のことはわからないけど、肩書きじゃなくてさー、あなたの表現するものとか、そこに向かう自分のあり方にプライド持てば？
一度、自分は何者でありたいのかってこと、しっかり考えた方がいいわよ。

じゃ、一番弟子さん、お元気でね。
ちゃお。