&JO1碧海メインストーリー41話〜ラスト+キンジョウ星でのお話

主人公名は『星野ねお』とします。

前回ラストで一気に距離を詰めてきた碧海ですが。

あっっまーーーーーーーーい!!!!!!!

甘い甘い。ゲロ甘。
手握ってくるわ指絡めてくるわ腰抱いてエスコートするわ二人きりの部屋で抱きしめてくるわ………
これがね、金城碧海という人ですよ………

学園祭の季節、音緒のメンバーにステージの出演依頼が来ました。
練習の中で碧海は皆と口論になってしまい部屋に閉じ籠もってしまいます。
しかしねおの励ましで和解しまた改めて練習に励み、アクシデントも乗り越え無事にステージを成功させるのでした。
ねおもそんな碧海に勇気づけられ大手企業の面接に挑みます。
この二人はこんな風にお互い励まし合いながら困難を乗り越えていく関係ですね。
「ねおがいたから頑張れた」と優しく見つめる碧海にねおは恋心を抱いていることを自覚します。

そんなねおの元に大手企業からの内定通知が届きますが、ねおの胸の中には何故かもやもやが残ります。
ねおはこれからも店を続けていきたいという新たな夢を見つけたのです。
内定を辞退して音緒の店長になると伝えると喜んでくれる碧海。
しかしこれからも一緒に頑張って欲しいとの願いには何故か歯切れの悪い返事が返ってくるのです。

やがてねおは彼らが星から来た王子であること、3月4日の星祭りの日に星に帰らなければならないことを知らされます。
ショックを受けるねおでしたが、彼らを笑顔で見送りたいと寂しい気持ちを隠して明るく振る舞います。
残りの時間を過ごす中、碧海もまた地球で感じた音楽の素晴らしさや人の温もりを故郷の人達にも感じて欲しいという夢を語ります。
幼い頃地球に来たことがあるという碧海とねおは当時出会っていたこともわかり運命の出会いに幸せを感じる二人なのでした。

星に帰る前日、一同はお別れ会を開きますが、突然碧海が帰らないと言い出します。
そしてその場を出て行ったきり皆の前から姿を消してしまったのです。
皆で手分けして探しますが星に帰る時間が近づいても碧海は見つかりません。
先に皆を彗星公園に送り出したねおは音緒のステージで一人蓄音機で音楽を聴いている碧海を見つけます。
星に帰ってまた元通りの孤独な自分に戻ってしまうのが怖いと打ち明ける碧海。
しかしねおは、今の碧海が本当の碧海だから大丈夫、今度は碧海が夢を叶えて欲しい、と励まします。
その言葉でONE=本当の自分を見つけた碧海は星に帰ることを決意し、ねおと一緒に夜空を飛び彗星公園に向かいます。
そしてねおに歌で想いを伝え、また絶対に会おうと約束し部屋の鍵を預け皆と一緒に星に帰って行ったのでした。

感動した(泣)
まさに王道ロマンティックラブストーリー。
ストーリーの素晴らしさもさることながら碧海の解像度がすごすぎたのです。
ポーカーフェイスに隠されたひたむきさ前向きさ意思の強さ、本当は寂しがり屋なところ、ストレートな愛情表現、碧海らしさが満載でした(個人的には"初デートは家"の人格がダダ漏れてたのが大興奮でした笑)
活動休止の頃を思わせるようなエピソードも上手くストーリーに落とし込まれていて。
何ていうか愛を感じました。
本当に素敵なお話でした。

〜 〜 〜
キンジョウ星では人々は感情を表に出さず皆孤独に暮らしていました。
碧海もまた相棒の鷹だけを友達に淡々とした日々を送っていましたが、一方で星の外の世界に興味を持ったり幼い頃の地球での楽しかった思い出を懐かしく思い出したりしていました。
父親である王に他の星とかかわるなと諌められる碧海でしたが、星の神様からの命令で地球に向かうこととなります。
また地球に行けることを喜び、あの日出会った女の子に再び会うことを期待するのでした。

〜 〜 〜
星に戻った碧海は王にこの星の人々の孤独をなくしたいと訴えます。
王族を集めたパーティーで歌を披露し皆の心を開いた碧海に、王も思うようにしろと告げるのでした。

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