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映画OUT!

配信が盛り上がってるようなので今更だけど公開当時の感想をTwitterに投げたものに加筆修正して。

元々ヤンキー物って好きじゃなくて正直ドロップもしんどかったからこれもどうなることかと思ったけど普通に面白かった。
悪のバクラカンを斬人が懲らしめるという勧善懲悪のわかりやすい構図だったのでシンプルに楽しめた。……斬人が善かというのは置いとくとして。
ヤンキー物というよりヤンキーの世界観を舞台にしたアクション物とかバトル物って感じかな。
そう、戦隊モノの雰囲気に近い。
名乗り(斬人ラップのとこ)とかアジトの地下帝国感とかモブ敵をちぎっては投げちぎっては投げの戦闘シーンとか。

登場人物も皆キャラ立ってて良かった。

とにかく圭吾がめちゃめちゃかっこよかった。
JO1知らずに見てたら落ちてた確実に。
木刀の取り回しがほんま様になってて與那城さんすごい。
あっちゃんとの絡みも微笑ましくてほんとオイシイ役どころだった。

目黒がこんな愉快なキャラだと思わなかったのでかなり面白かった。田口とのコンビ最高。
しかもこれをやってるのがしょせっていうのが何か不思議な感覚だった(笑)
しょせもアクション頑張ってたね。良かったよ!

そして問題の人(笑)・沢村。
まさかの役どころだったのでちょっと思ってたんと違いすぎて消化不良……いや勝手に思い込んでたのが悪かったんやけど。
ただアクションはさすがのかっこよさ。
終盤しおらしくなってたけど序盤のイキってキャンキャン吠えてる舎弟感。似合うな(笑)

ゲバラ長男は好きなタイプのキャラだったらヤバいなと思ってたけどただのクズだったので助かった(笑)
ちゃんと悪者を悪者として描いてくれてありがたい。スカッとした。
三男にも救いがあってよかった。

あと啓二がマスコットキャラとしてすごくいい味出してて好き。
将吾もかっこよかったー。

ストーリーとしては荒れてただ暴れまくってた主人公が色んな人と出会って自分と向き合ったり仲間同士の絆がとかなんとかよくあるパターンなので特に言いたいことはないけど、とにかくアクションシーンがかっこよすぎるのでそれだけでも見る価値あると思う。
終わり方を見ても続編作る気満々なので盛り上がって欲しい。

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