人の話を聞くときに、思うこと
おはようございますchihiroです。
今日は他の人の話を聞くときには、
「人それぞれ自分の考え方で生きていることを意識する」と言うお話です。
これは当たり前の話かもしれないのですが、実はなかなか難しいことかも、と私は思っています。
誰かと会話していて何かを言われたときに、
「それは違うんじゃないかなぁ」
「それは今こうするべきなんじゃないかなぁ」
と感じてしまうことがどうしてもあるのではないでしょうか?
人はそれぞれ自分なりの価値観や、今まで自分がそうしてきた考え方があります。
誰かに教えられたり、自分のこれまでの経験で作られてきたものを「頭の声」として持っています。
そんな「頭の声」と照らし合わせて、
自分が普段喋っていることや、行動していることと、
他の誰かが喋っていることや、行動していることが違うと、
“正しい“か、“正しくないか“、ということを判断してしまっていると思います。
でも、よく考えてみてください。
自分に自分なりの「頭の声」があるように、今目の前にいる誰かにとっても「頭の声」が存在します。
それは、日本人ならよく似た声の部分もあるだろうし、
もちろん全然違う声の人もいます。
同じ仕事をしている職場の仲間でも、それぞれの育ち方や考え方によって「頭の声」は異なっているのではないかなと感じています。
そう思うと、自分のなかの
“これが正しい“ “これが間違っている“
と言うものについては、一度
『本当かな?』
と疑ってみても良いのかもしれません。
また、自分の中の「頭の声」と全然違う意見を聞いたとしても、
『この人の頭の声はこういう声なんだなぁ』
と気がついてあげることが、大切になります。
そうすることで、今まで
『なんでだろう・・・』
と悩んだり、
自分の意見を押し付けようとして受け入れてもらえなかったから、腹を立てていたようなことが、少しずつ減っていくのかなと思います。
もちろん、法律上や道徳上での“正しい““正しくない“と言う事はあると思いますし、
その場その場で求められる安全性、効率性、正確性といったものを守るために、
違う事は『違うよ』と伝えることも大切です。
ただ、自分の“正しい““正しくない“は、
目の前の人の“正しい““正しくない“とは全く一緒ではないんだよ、
と言うことだけ頭の隅に置いておくだけで、少しだけ優しくなれるかなと思ったりしました。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
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