私の教育理念は何でもキッカケを作ってあげること.

そして本人が望むなら可能な限りチャンスを与えてあげること.

その結果については本人に自覚と責任を持たせること.

ただし環境はちゃんと親の責任としてサポートすること.

私はいつも親からキッカケをもらってチャンスを与えられて進路は限られた中ではあるけれど自分で考えてその結果のこの人生は良かったと思ってる.

やりたいと言ったことは可能な限りやらせてもらって進学も可能な範囲で自分で選んできた.

でも夫はどちらかと言うと親から何かキッカケを作ってもらうという感じはなく進学も金銭的な面から選択肢すらない状態で大人になったので教育理念という教育理念がない.

それもまた人生だし別に何が正解ってないけどそういう夫と教育理念を話し合うのはなかなか難しい.

任せるとは言われてもやっぱり少なからずお金がかかるってことを伝えるのは難しい.

単純に月に8回ある飲み会を2回か3回減らせばその分教育費に回せるしそれでも週1回以上は行けるよって言ってもその価値がなかなか伝わらない.

収入差がほとんどないのに収入に対する適正なお小遣いの割合からしたら夫は私のお小遣いの倍以上使ってるっておかしくない？って言っても暖簾に腕押し.

成果が出てくるか子どもがやってて良かったって言い始めるまでは変わらないんだろうなって思うけどそんなこと言ってたらどんどん身にならないお金を使われてしまうので何とか言い続けて理解してもらうしかない.

教育に関する価値観だけは自分の体験云々よりも自分が何らかの場面でその必要性を身に染みて感じる経験をしない限り変わらないから難しい.

by. CHIHIRO