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悔しさをバネにしないでどうするの

いけばな習い始めてちょうど半年が経った。

習うといっても1ヶ月に1度のレッスンだから
まだ6回目を終えたところ。

その6回目のレッスンを終えて、初めて
“悔しい”という思いが湧いてきて動揺した。
今は少し落ち着いたので心の中を整理してみる。

いけばなのレッスンは、
まず今日使う花材が与えられる。
そして花器や剣山等、準備を整えたら、
先生から本日のメインとなる花がどれで、
どう使うか考えてから始めるよう言われる。
あとはひたすら自由に想像力を働かせて
自分なりのいけばなを完成させる。

終わったら先生に声を掛け、
アドバイスをもらいつつ手直ししてもらう…

…この時間だ。私が悔しかったのは。

いつもなら
「先生さすがだな〜なるほど〜」としか思わない。
なのに今回に関しては、同じ花材でなんでこんなに違う作品になるんだろう、私って華道のセンスないの?、なんてマイナスモード。
思えば最初の頃と何も変わってない気がしてきた。

1回のレッスン料は花材料含め6000円弱
決して安いと言えない1回の貴重な時間が
意味あるものなのか改めて考えてしまう。
こんなことを思ったのは初めて。
もしかしたら…

今までどちらかというと褒められて伸びるより、
悔しさをバネに成長する人生を送ってきた。
今が変わる時?

いつだって、成長する前は苦しい。
背が伸びる時、成長痛になるように。

思えば最近の私は劣等感まみれで。
頭の中での自分は言いたいことも明るく言えて、
心は動揺してもポーカーフェイスを保っている。
それが現実では空回る。あとあと思いつく。
今ある状況に思考が追いつくまで遅すぎる。
自尊心が低下しまくっている。

でもこのままなんてもっと嫌だ。
今残ってるのは悔しい思いだけ。
いろんな方面に、突破したい壁がある。
自分を安定させるためには、
その壁一つ一つと納得するまで向き合うしかないのかもしれない。

はぁーがんばろ。

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