化粧品と医薬部外品の違いvol.1
ニキビ博士・片柳です。
化粧品と医薬部外品の違いはなんですか?
と言うご質問をよく受けますので、本日は解説したいと思います。
クリームや化粧水など、日常使うスキンケアも、
「医薬部外品」や「薬用」なんて表示を見ることがありますよね。
エステティシャンでも意外とこの違い、ご存知ない方が多いのではないでしょうか?
実は、化粧品も医薬部外品も、
”医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律”(旧薬事法)に定義づけられています。
ではまず化粧品とは、から解説します。
この法律で「化粧品」とは、
人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。ただし、これらの使用目的のほかに、第一項第二号又は第三号に規定する用途に使用されることも併せて目的とされている物及び医薬部外品を除く。
と定義づけられています。
ではそもそも化粧とは?
✔️見かけの美しさをつくる、つまりメーキャップ用化粧品
✔️肌そのものの手入れをする基礎化粧品
とに分けることができます。
化粧品の分類には、以下のようなものがあります。
⭕️皮膚に使用する
基礎化粧品(洗顔料・化粧水類・乳液・クリーム類・パック類)
扮飾化粧品(粉末化粧品・着色料類・美爪料)
⭕️頭髪に使用するもの
洗髪料類(シャンプー等)
養毛料(ヘアトニック、ヘアトリートメント等)
整髪料
⭕️口腔に使用するもの
歯磨類
口香料類
⭕️香料(芳香料)として使用するもの
香水
オーデコロン
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意外と知らないこともありますよね。
医薬部外品については次回書きたいと思います。
本日はここまで。
お読みいただきありがとうございました
ニキビ博士・片柳ちひろ
顧問医師提携クリニカルサロンミュー代表
INFA国際ライセンスゴールドマスター取得
スキンフィットネスカウンセラー取得
2019年に世界へ伝えたいエステティシャン20人にも選ばれる。
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