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ニキビと免疫細胞

ニキビ博士・片柳です。

本日は、肌の免疫細胞ランゲルハンス細胞について解説します。
ランゲルハンス細胞とは、表皮の有棘層に存在し、
核の周りに樹枝状に伸びた突起を持つアメーバ?ヒトデ?のような形をした肌の免疫反応を司る細胞です。

ランゲルハンス細胞の主な働きは2つ
✅皮膚で起きていることを脳に伝える
✅外部からの異物・ウイルスなどの侵入を受けると、退治する指令を免疫細胞に出して体を守る


ランゲルハンス細胞はたくさんのレセプター(受容体)を持っていて、そのレセプターが異常を感知すると、脳に報告し、脳は侵入者を退治する指令を出します。
また、レセプターで外部からの侵入物を感知し、侵入物を取り込んだランゲルハンス細胞は、情報をほかの免疫細胞に伝達し、免疫システムが活性化して異物退治を始めます。
このように、
人間の体において免疫系は他にもありますが、
ランゲルハンス細胞は見張り役として非常に重要な働きがあります。


では、
ランゲルハンス細胞はどういった時に正常に働くなるのでしょうか?
いくつかの原因をあげてみます。
✔️紫外線
✔️ストレス
✔️石油系合成界面活性剤
✔️化学合成食品の摂取
✔️加齢
✔️活性酸素
・・・肌には大敵ないつもの顔並びです。
これらが原因でランゲルハンス細胞が弱ってしまうことで、皮膚の生体恒常性機能が衰えて、見張り役がいなくなった皮膚は、荒れてニキビの原因にもなってしまいます。
もう少し詳しく説明したいところですが長くなるので、続きは次回。
本日はここまで。

お読みいただきありがとうございます。

ニキビ改善をされたい方のための”ニキビの治し方をまとめたページ”もありますのでそちらもご覧ください⏬

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🌹ニキビ博士・片柳ちひろ🌹
顧問医師提携クリニカルサロンミュー代表
INFA国際ライセンスゴールドマスター取得
スキンフィットネスカウンセラー取得
2019年に世界へ伝えたいエステティシャン20人にも選ばれる。
【専門分野・得意分野】
⚫︎ニキビ改善
【運用Web.SNS】
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