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「銭湯という異空間」なぜ銭湯はアイデアが湧くのか

こんにちは銭湯千裕ことちーさんです。

おととい、こんなツイートをしたら結構反応がありました!

なんと「東京浴場組合」さんにもリツイートいただきました。

銭湯でアイデアが湧くことについて共感の声もいただきました。

そこで、この記事では「銭湯でアイデアが湧く」理由について詳しく書きたいと思います!

アイデアが湧くってどんなとき?

アイデアってどういうときに湧くと思いますか?
これは、私の経験や今まで聞いた話からの推測なのですが、

• 入ってくる情報量が減る
• 自分がリラックスしている
• 脳は活性化している

というときだと思うんですよね。銭湯じゃなくても、シャワーやランニング中にアイデアが湧きやすいということをよく聴くのも同じ理由だと思います。

アイデアって、ゼロから生まれるのではなく、今まで集めてきた情報があるところで結びついて、これとこれを組み合わせたら面白いなというものだと思うのです。
情報を結びつけるには、いったん情報量を減らして今までの情報を整理する必要があり、根詰めてるときや疲れて思考が停止しているときはアイデアが生まれないですよね。

この3つの状態を実現するのが銭湯という場所なのです!

銭湯は非日常の空間

ツイートした通り、銭湯という空間はめっちゃ異空間だと思います。非日常空間なんですよ。

よく大自然の中に行くとアイデアが湧くとかありますが、都会にいるとなかなか簡単に行けない。でも、銭湯なら東京では500軒以上もあるので、どこか適当な駅で降りてもすぐそこにある可能性が高い!銭湯は、日常にある非日常なので、気軽に異空間に飛び込める場所です。ツイートした3つの要素について解説しますね。

デジタルデバイスが一切ない

スマホやパソコンなどのデジタルデバイスが溢れているこの現代、人々はどこにでもスマホを持ち歩きますよね。トイレや海にまで。
でも、銭湯の浴室の中についてはどう頑張ってもスマホを持ち込めません!絶対に濡れますし、持ち込みは禁止になってますよね。
今の時代、スマホから離れる時間って貴重だと思いますよ。
普段、スマホやパソコンを通じて大量の情報をインプットしていますが、それを結び付けるという行為はいったん情報のインプットから離れる必要があります。銭湯では、得られる情報がほとんどないので、これまで集めた情報が繋がりやすいのです。

みんな裸&同性しかいない

これは、アイデアが湧く主要な要素というより一要素だと思いますが、みんな裸で同性しかいない場所ってなかなかなくないですか?銭湯以外に、他人の身体を見つめても変に思われない場所ってないですよたぶん(笑)他の場所でやったらただの変態()。
すごい不思議なんですが、プールの更衣室は隠しながら着替えたくなるのに、銭湯の脱衣所はどうどうと脱げるんですよねw
こういう、普段と違う空間に身を置くということも、脳にとっていい刺激になってアイデアが湧くきっかけになると思うんですよね。

交互浴で脳が活性化

最後にこれは最初のツイートでは触れてなかったのですが、水風呂とお湯を交互に行き来する交互浴による効果も考えられます。
交互浴中に身体に何が起こるかというと、温冷効果によって血流が良くなるんですよ。身体の末端にまで血液が回ってる感覚になります。そのとき、脳に送られる血液も多くなるので、脳が活性化して、アイデアが湧きやすくなると思います。

皆さんも、アイデアに行き詰まったら銭湯に行ってみてはいかがでしょうか?

今日も読んでくれてありがせんとう!

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