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【銭湯LOVERインタビューvol.2】「実はお風呂は好きじゃない」橘 果実さんが銭湯に通う理由とは?

こんにちは!銭湯ブロガーのちーさんです。

「銭湯のある新しいライフスタイルを開拓したい!」ということで始まった銭湯LOVERインタビュー!

2人目は、東京都在住の女子大学生、橘 果実さんです。

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橘 果実さんが銭湯を好きになったきっかけはなんでしたか?

1年半前くらいに就活をしてたとき、すごくストレスが溜まってて、何かリラックスできる趣味を探してたんです。学校から実家の乗り換え駅が日暮里だったので、「日暮里 リラックス」とかで検索したら、日暮里の斎藤湯という銭湯が出てきました。試しに行ってみると、「銭湯なのにこんなにきれいなんだ」といい意味でショックを受けまして。風呂上がりの生ビールも美味しいし。それから、銭湯に通うようになりました。

橘 果実さんが銭湯に通う理由ってなんですか?

私、お風呂が好きじゃないんですよ。義務感を感じてしまって。でも銭湯だったら、いろんな種類のお風呂を楽しんだりできて、ちょっとエンタメというか娯楽になるじゃないですか。だから、今日お風呂入るの面倒だな〜って時に銭湯に行きます。

わかります(笑)お風呂って面倒ですけど、銭湯だと面倒って思わないですよね〜。
他に、銭湯に通うメリットって何かありますか?

コミュニケーションができることです。銭湯って、商店街の中とかにあって、人があたたかいです。お客さんや番頭さんと話したりして、交流が生まれるのが面白いと思います。

このインタビュー、銭湯のある新しいライフスタイルの開拓を目的としているのですが、そういう提案ってあったりします?

銭湯ってリフレッシュの場として使えると思います。私は、よく小説を書いたりするのですが、その休憩に銭湯を使ったり。あと、朝風呂おすすめですよ。私、朝弱いんですが、朝風呂で眠い体をスッキリさせて、朝から活動することで、1日のやる気が起きるし、時間の有効活用になります!

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銭湯についての思い出のエピソードとかありますか?

友人の話なんですが、銭湯に興味があるということで杉並の小杉湯に何度か連れて行ったんですよ。2~3回目ぐらいから「銭湯いいね。交互浴最高。小杉湯最高」とすごい言い出して、4~5回行ったくらいでなんと小杉湯のすぐ近くに引っ越しちゃったんですよ!(笑)今でも会うたびに「小杉湯最高」ばかり言ってます。銭湯にはそのくらいのインパクトがあるんだなぁと思いました。

では、橘 果実さんが銭湯を知らない人に銭湯をおすすめするとしたらどのように勧めますか?

そもそも、銭湯に行かない理由として、家にお風呂があるからというのもありますが、行くきっかけがないというのが大きいと思うんです。なんとなく行かないだけ。でも、実際に行ってみると、斎藤湯みたいに、銭湯のイメージと違うおしゃれできれいな銭湯がたくさんあるので、そういう初心者でも行きやすい銭湯を紹介して、ご飯や遊びのついでに誘ったりして無理やり行かせちゃいます。銭湯が開催しているイベントやビールをフックに誘うというのもありだと思います。

最後に、橘 果実さんのおすすめ銭湯を教えてください!

私的に、お気に入りに2パターンありまして、1つめが毎日行きたい銭湯、2つめがエモい銭湯。エモは「Emotional」のことですが、レトロで可愛いってイメージです。毎日行きたい銭湯は、きっかけを与えてくれた日暮里の「斎藤湯」と交互浴が気持ちいい高円寺の「小杉湯」、壺湯のある杉並区の「吉の湯」です。エモい銭湯1つめは荒川区の「尾久ゆ〜ランド熊野前」です。ここは昔の大浴場的な感じなんですが、露天風呂に観葉植物が置いてあったり、座敷から魚が見えたりとツッコミどころの多い不思議な銭湯なんです(笑)2つめは、中野の「マジック温泉昭和浴場」です。ここは、内装が可愛いです。鏡がハートになってたり、壁画がパステルカラーになってたり。薬湯のホッとする匂いも好きです。

お風呂が好きじゃないからこそ銭湯に行く、というのは妙に納得できました。橘 果実さんおすすめのエモい銭湯も行ってみたいです!

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