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朝渋イベントレポ「銭湯・サウナを制す者がビジネスを制す?」


こんにちは!銭湯ブロガーちーさんです。先日、朝活コミュニティ「朝渋」のイベントに参加してきました!

当日のゲストはこちらの方々。

・塩谷歩波さん (小杉湯番頭兼イラストレーター)
・渡辺将基さん (新R25編集長)
・設楽悠介さん (幻冬舎「あたらしい経済」編集長、風呂敷畳み人)
・藤村 能光さん (サイボウズ式編集長)

豪華…豪華すぎる…!ということで、出勤前でしたが、朝から渋谷に行ってきました!

トークセッションの中でも、一番興味深かったのが「銭湯を制する者がビジネスを制する」というテーマ。これについては私もずっとそう思ってたのですが、なんと言っても業界の最前線で活躍しているこの方達が言うのだから間違いない!と確信しました。

この記事では、銭湯・サウナ×ビジネスの相乗効果について、イベントで話されたことをベースにまとめたいと思います。

渡辺さん「銭湯で思いついたアイデアいっぱいある」

新R25の編集長として活躍されている渡辺さん。以前から、小杉湯の取材を行なったり、サウナ特集を行なったりしていました。

メディアの編集長といえば、常に新しくて面白いアイデア・ネタを考えているイメージがあります。渡辺さんが言うには、アイデアというのは、今まで考えていたことのカケラが繋がったときに降りてくるものだそうで、そのカケラが繋がるタイミングがデジタルデバイスから離れたタイミングになるそうです。散歩やランニング、シャワー中にアイデアが湧きやすいのも同じ原理。

しかし、いつでもデジタルデバイスを携帯する現代、デジタルデバイスから離れる機会はもはや貴重なもの。銭湯やサウナに行くことで強制的にデジタルデバイスから離れる時間を作ることができ、アイデアが湧きやすくなるそうです。

私自身も、銭湯で記事のネタや「こんなことやりたい」といったアイデアが思いつくことが多く、そういうことだったんだ!と思いました。他にも、銭湯では「交互浴(水風呂とあつ湯またはサウナを交互に入ること)」ができるので、それによって自律神経が整い、血流が良くなってアイデアが湧きやすくなるということもあります。

渡辺さん「銭湯があるから疲れるまで仕事できる」

「疲れているときに銭湯に行くのが一番気持ちいい」と語る渡辺さん。銭湯やサウナで気持ちよく過ごすがために、逆にわざと疲れようとすることもあるそうです。

すごい気持ちわかります。「仕事で疲れてもそのあと気持ちいい銭湯が待っている!」と考えるとちょっと疲れすぎたくらいがちょうどいいですよね。渡辺さんは、銭湯やサウナがあるからこんなに仕事が頑張れているということでした。

設楽さん「サウナで偉い人と急に仲良くなる」

銭湯・サウナは、ビジネスの人間関係にもいい影響があるそうです。普段、ビジネスの現場だと役職や肩書きの方にどうしても目がいってしまいますが、銭湯やサウナの中ではみんな裸なので、みんなフラットな関係になります。設楽さんは実際、社外の偉い人とサウナで会話をしたことで、その後の関係がすごく親密になったという経験があるそうです。また、設楽さん調査によると、優秀なエンジニアはみんなサウナが好きということが実証済なので、サウナに行けば優秀な人と仲良くなれるかもしれません!

藤村さん「サウナは自分の時間を取り戻し集中力を高める場所」

藤村さんは、銭湯とサウナの効用について、「アンガーマネジメント」と「マインドフルネス」とおっしゃっていました。

普段、仕事に追われるとなかなか自分の仕事に集中できない中、サウナで自分一人の時間を取り戻すことによって、仕事中に感じていた怒りが消えたり、いつでも集中できる自分になることができるそうです。

たしかに、今までインタビューなどをしていても、銭湯を「リセット」する場所と捉えている人が多かったです。銭湯とサウナは、全てを捨てて自分自身と向き合える貴重な場所なのかもしれません。

ビジネスの一線で活躍する人たちの銭湯・サウナ×ビジネストークいかがでしたか?銭湯とサウナがビジネスに与える影響は大きいみたいです。

あなたも、銭湯・サウナに行けばできるビジネスパーソンになれるかもしれません!

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