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銭湯イベントレポ「これからのライフスタイルと銭湯」〜心に残った名言集〜

こんにちは!IT系銭湯女子ちーさんです。
今日は、銭湯のイベントに行ってきました!

https://sento-korekara.peatix.com/

銭湯業界で新しいことにチャレンジしている4方が主催するイベントということで、行ってみることにしました!

登壇者は、3名。

左から日野さん、加藤さん、roseさん

1人目は、先日のイベントレポでも紹介した、榊原さん(通称roseさん)。いよいよ今月末にオープンのBathHausについてのプレゼンでした。

2人目は、株式会社銭湯ぐらし代表の加藤さん。私と同じ山形県出身でした。加藤さんは、銭湯ぐらしの活動と未来の構想についてお話しされました。

そして3人目は、「東京銭湯-TOKYO SENTO-」代表の日野さん。東京銭湯は、東京の銭湯に関する情報発信するメディアを運営していて私もよく見ています。それ以外にも、銭湯のコンサルティング事業もやっているそうで、川口の「喜楽湯」の再興事例をお話しされていました。

モデレーターは、高円寺の小杉湯3代目平松さん。会場も小杉湯の男湯で開催されました。

このイベントに参加する中で、心に残った名言がいくつかあったので、それをまとめていきます!


 銭湯は、日々の暮らしに余白を作る場所。by加藤さん

銭湯ぐらしのコンセプトでもある、日々の暮らしに余白を作るということ。東京で働いていると、満員電車に嫌気がさしたり、日々の仕事でいっぱいいっぱいになっちゃったりする人が多い中、余白が求められています。余白とは、豊かさのこと。例えば、体をいたわる丁寧な時間や何をしても許される寛容な場所。銭湯と様々なものを掛け合わせることでそうした場所を作れるのではないか、ということで活動されています。


銭湯は斜陽産業なんかじゃない。「経営」をしていないだけ。by日野さん

東京銭湯で、銭湯のコンサルティングをしている日野さんは、銭湯は斜陽産業なのではなく、経営をしていないだけだ、と話しました。どうしても銭湯は代々受け継がれる家業としてやっているところが多く、普通の会社がやっているような事業を戦略的に行う、ということが出来ていない実態があります。そこをしっかり経営していけば、銭湯にはまだまだ可能性があるというお話でした。


 日本の満員電車に違和感を感じた。by roseさん

roseさんは、ヨーロッパ留学のあと日本に帰ってきて、満員電車で俯いている人ばかりの状況に違和感を感じたそうです。ヨーロッパでは、電車でも人々がフランクに会話するのが普通だったのに、日本はなぜかみんな暗い。でも銭湯だけは、ヨーロッパのように人々がフランクな様子を見て、銭湯のような場所を作りたいと思ったそうです。

銭湯は、お風呂のシェア文化。 by 参加者

このイベントでは、参加者同士でディスカッションしてシェアする時間があったのですが、参加者からの話で印象に残ったのが、銭湯がお風呂のシェア文化である、という話です。今、インターネットを使った様々なシェアサービスが流行っていますが、銭湯もそもそもお風呂をシェアする文化。最近、若者でも銭湯に行く人が増えていますが、そのきっかけがシェアリングエコノミー的なところにあるのではないか、という考察が興味深かったです。


SNSと銭湯でバランスが取れている by 加藤さん

最近SNS疲れという言葉も聞かれますが、銭湯はSNSの逆なんじゃないかという話がありました。SNSは、会ったことがないけど名前は知っている人と交流する場所、銭湯は会ったことはあるけど名前を知らない人と出会う場所。という関係です。また、私たちはどこに行くにもスマホを携帯していますが、銭湯の中だけはスマホを持っていかない、デジタルデトックスの場所として今必要とされているのではないかという議論もありました。


お金を借りるよりも誰かにアイデアを取られるリスクの方が高かった by roseさん

銭湯を新しく作るには莫大な費用がかかります。BathHausを作っているroseさんは、金融機関からかなりのお金を融資で借りているそうですが、後悔はしていない様子。その理由を聞くと、「お金を借りるよりも誰かにこのアイデアを先に取られて成功するのをみるリスクの方が高かった」と話していました。これには、驚きと同時に納得感もありました。


家業は継承がゴールである。 by平松さん

小杉湯を経営している平松さんはなぜこのように銭湯の枠にとらわれないライフスタイルといったイベントを開催するのか?という質問が出ました。それに対し、「家業は継承がゴールだから長期的に考えて、この先100年150年続けていくために工夫を凝らして色々やっている」という答えでした。家業として代々受け継がれているものを背負っている人だからこそ、重みのある言葉だなぁと思いました。


銭湯を既存の枠にとらわれず、様々な角度から挑戦されている方の話を聞いて、私自身もかなりワクワクしたイベントとなりました。
また、参加者の層もかなり厚く、銭湯に対して情熱を持っている方々が参加されていました。

銭湯に対して、また新しいことにチャレンジしたくなったイベントでした!

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