＝＝＝

この曲はなんでこんなにかっこいいんですかね？

リリースはなんと1979年ですって。
私の生まれる前じゃないか…

懐かしさもあるのに、新しさもある。
古さや時代を感じさせない。

どうしてだろ？

全然分からない。

でも一つ分かるとすれば、
素晴らしい楽曲。

だって、心震えますもんね。

あれ？ラジオの前の曲紹介のようになった。

それではいきましょう！

＝＝＝

＝＝＝

「音にこだわっていまして。機材はもちろん、音楽自体をつくるところから自分でやっています。」

・・・これ、何屋さんか分かりますか？

先日伺った自由が丘の美容室さん。

渡井先生の息子さんのね。

そして、この”音”というのは、

シャンプーを受ける別室にかかっている音のこと。

いや、別室ってただ部屋が違うというレベルじゃないですからね。
ふかふか絨毯ばりになっていて、周りの音も全て遮断されたアートな空間。

なんでも、一つの音楽ではなく、数秒ごとに音を変えていて、それがどうも

とかなんとか…

いや私なんかには到底理解のできない範囲ですよね。

だから、”お金”になるんですが。

下世話な言い方ですが、大事です。

プロって、プロではない人ができないからこそお金をいただいているんです。

こだわり

先日伺った岐阜のオーナーエステティシャンの伏見先生もそう、
浜松のオーナーエステティシャンの藤島社長もそう、

こだわりが凄すぎる。

伏見先生は、ワインセラーを部屋に埋め込みたかったそうで、
それも含めて内装に２年かかったとか、

藤島社長も、石に１０年かかっているとか、、、

すごいですよね汗

もちろん、それだけに時間を費やしているわけではない方々ですが、
それにしても、

こだわりが凄すぎる。（２度目）

でも、お話を聞いていて、

ロマンを感じましたよね。

ただしーーーーーーー！！！！！！！！

重要なことが一つ。

こだわりって、
基礎がある人がやることなので。

あれ？こんなこと少し前にも書いたような気がする…

あぁ型破りって話を書きましたね。

いいんです、いいんです。
大切なことは何度言ってもいいんです。

いやね、私ももう今年の夏で開業して９年が経ちます。

９年ですよ、９年。

言葉にするとびっくりしすぎる。

最初のうちは、正直こだわりなんて何もなくて、
いや、正しくは、『こだわりなんて言ってられない』…かな。

＝＝＝

＝＝＝

今日チラッと話していて思い出したんですけどね、

チラシもポスティングで何千枚と配りましたし、
技術も、毎日毎日毎日毎日うっとうしいくらい練習しましたし（こればっかりはまだまだだけど）、
解剖学、解剖生理学や皮膚学、アロマテラピー学…あと何やったっけ？とりあえず勉強しましたよね

なんか必死だったなぁって。

なにせ私は、何も分からず独立しましたからね。
しかもお客様０で。

無謀ですよ。
冗談ではなく、本気で。

それでも、なんとか間も無く９年を迎えようとしています。

言ってもね、私は職人って言えるほどのこだわりや、そもそもセンスみたいなものがほとんどなくて、この道では大多数の凡人の一人だと思っています。

それに、まだまだ私は諸先輩方のように、”こだわり”なんて言えるほど基礎ができていませんしね。

それでも、私にできることは、

圧倒的な”量”の努力。

凡人の底力をいつか見せたいなって思っています。

それにしても本当に、職人さんってかっこいいですよ。

腕一本で魅せるんですから。

そしてちょっとだけ欲を言うのであれば、こだわりを持ってる職人さんのような方々はかっこいいから、
だから、私も少しでも追随できるように、

頑張りたいなって思います。

＝＝＝

＝＝＝

私も、エステティックの技術だけではなくて、
人間的にも、

熟成されて、優しい中に魅惑があり、
花が咲くような、

そんなこの曲のような人になりたいなって思います。

♪笑ってもっと baby むじゃきに on my mind〜

本日は、「こだわりの強い方々のこだわりやうんちくの話を聞くのが好きで、そう考えると、今世の中にある”モノ”も誰かの一生懸命こだわった結果だったりして。かっこいいですよね、ロマンがあって。藤島社長の、10年かけて商品化しこぎつけた石を見る目は、まるで大切に大切に育てた子供を見るかのような優しい目でした。かっこいい。」ってお話でした。

学び：ロマンを語れる大人になりたい（すでにもう大人説）

おしまい

chihiro