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航時機に想いを馳せて

”藤子不二雄さんは、ドラえもんだけではない。
      いやもはや、ドラえもんしか知らないのであればそれは、
     藤子不二雄さんの凄さをほぼ知らないのと同じである。"

                                -ちひろ-

・・・ん?始まったでしょ?笑

春ですからーーーーーー♪

===

からくり人間(✳︎コロ助)
脱時機(だつじき)
蜃気楼鏡(しんきろうきょう)
航時機(こうじき)
如意光(にょいこう)

あ、すべてキテレツが発明したものです。

あぁいけない、いけない。
キテレツは、藤子不二雄さんの作品・キテレツ大百科に出てくる主人公ですね。
あ、もしかしてキテレツ大百科も?

失礼いたしました。

キテレツ大百科とは、藤子不二雄さん(Fさんね)の代表作品の一つでで、

ご存じない方なんていないと思います(←慢心)が、念の為に引用にて↓

キテレツ大百科とは?
発明好きの小学生・木手英一(通称:キテレツ)が、江戸時代の発明家であった先祖・キテレツ斎の残した書物『奇天烈大百科』(キテレツだいひゃっか)を基に様々な発明道具を作り、その発明道具で起こす騒動を描く。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

いやぁーーーーーーー
キテレツ大百科とドラえもんは、
たまに”似ている”って言われますが、そりゃそうですよね。

両方とも藤子Fさんが書いているんだから。

ただ、キテレツ大百科とドラえもんで大きな違いが一つ。

それは、未来からきた猫型ロボットが困ったことがあれば”便利な道具”で助けてくれちゃうドラえもんに対して、

江戸時代の発明家キテレツ斎様が描いた『奇天烈大百科』を元に少年が”自ら”発明して道具を造る…と言うロマン系のキテレツ大百科。

ここ、大事ですからね。

私は、ドラえもんは映画が好きです。
そして、キテレツ大百科は漫画がかなり好きです。

そして今日は、キテレツ大百科のお話です。

なんのこっちゃ。

===

ここまでお付き合いくださった方。
ありがとうございます。
続けます。

キテレツ大百科には、たくさんの”発明品”が出てきます。

その中でも私は、”航時機”を見た瞬間に、もう虜になりました。

航時機とは、
ドラえもんで言うところのタイムマシーン。

今でも、この”航時機”を見た瞬間のことを、よーーーーく覚えています。

だって、全身に燃えたぎるワクワクを感じたんですから。

そして、

「どうしても航時機を造りたい!」

心からそう思いました。

そしてそれを母にそう伝えると・・・

「好きにしなさい」と。

ま、そうなりますよねあの母なら。

OKをもらったと認識した私は、押し入れに入っていた布団を全部出して、
航時機を造るための備品(材料)を家の中はもちろん、外へも飛び出して、探し回りました。

もう本当にワクワクが止まらなくて、「ついに私は、過去へ行ってしまうんだー!」なんてスキップしました。

いやこれは冗談ではなく、鮮明な記憶として残っていて、今でもその居間から見える航時機=”押入れ”の、光景がクッキリ浮かびます。


さて、何が言いたいか分かりますか?
分かりませんね。

お教えしましょう。

私、仕事してお客様を綺麗にしている時って、”あの時”と同じ感覚なんです。

ワクワクが止まらない♪

たまに、
「仕事とプライベートはきっちり分けます」って方に会います。

または、
「仕事は辛いけど、頑張ります」って。

いやぁー
日本人の多くはそうなんじゃない?

だって、
「仕事忙しそうで大変ねぇ〜」とか
「頑張ってるねぇ〜」とか言われます。

まぁね、大変な時もあるけど、それって結局”仕事”が大変なんじゃなくて、
”やらなくてはいけない”を詰め込みすぎて大変なだけで。

そう。

子供の頃に描けた夢や、感じられたワクワクが、
大人になるとどんどん薄れていって、

毎日大あくびをしながら、電車に乗り、
死んだ魚の目をして帰宅する大人たち。

いつも疑問に思っていました。

「なんで大人になるとそうなるんだ?」

だって、大人と子供って、”同じ人間”でしょ?

たまに「経験や知識を付けると…」とか聞くけど、

経験や知識、行動力や、行動するためのお金や人脈もある大人の方が、
大きな夢も叶えやすいはず。

昨日お客様にこう言われました。

『ちひろ先生の目は、輝いていますね」

嬉しかったですね〜
だって、目が輝いているって、
”夢を描き、楽しんでいる証拠”でしょ?

これからも、あの航時機に思いを馳せた少女の頃の気持ちを忘れず、
お客様の美しいのために、目を輝かせたエステティシャンでありたいです。

・・・藤子不二雄さんの凄さの一端…分かりましたか?
子供に夢を見せられる。

神ですよ、神。
ただし、藤子不二雄さんの凄さはそれだけでも、ない。

この続きは、またいつか。

本日は、「少女ちひろちゃんが夢見た航時機の行方?色々試行錯誤して、色々造りこんで、いざ出発!!!!って思ったのに、全然時空を超えていかなくて、ずっと押入れでした。でも、なんだかその押入れの中の自分のつくった航時機は、今思えばポンコツだけど、それでも居心地が良くて、幸せな気持ちになりました。想像とは違ったけれど、それでも十分”夢を見させてくれた”のかもしれません。ちなみに、航時機は未来にはいけません。未来は自分でつくろう。」ってお話でした。

学び:キテレツ久しぶりに見たい

おしまいー

chihiro

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