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周りの人から見た「わたし」

こんにちは、トミモリです。
今日は星よみ話です。

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星よみから見た「わたし」の第一印象

アセンダントというポイント

自分のホロスコープを出してみると、
様々な観点からいろいろなことが読み解ける、と言われています。


その中でも、ホロスコープの1ハウスの始まりのところに、
「アセンダント(ASC)」というポイントがあります。

このアセンダントというポイントは、
太陽や月といった星の名前ではなくて、

「自分が生まれた瞬間に太陽や星座が登ってくる東の位置」
であり、

アセンダントの星座は
「あなたが生まれた瞬間に東の空に登っていた星座」
ということになります。

ちなみにこのアセンダント、約4分で1度移動しますので、
同じ日同じ場所で生まれた双子さんでも、
生まれた時間が少しずれることで全く同じホロスコープにならない、
という理由でもあります。


アセンダントでわかるもの

このアセンダントというポイントは、
星読みの中でも特に重要だとされているポイントです。

具体的には
・基本的な行動パターン
・生まれ持った性質
・第一印象(外見や雰囲気)
・社会に対してどんな姿を見せて生きていくのか
といったことを読み解いていく部分なんです。

あなたが自分の外側に向けて見せている
「よそゆきの顔」であり、

自分が自覚している自分というよりも、
周りの人が
「こんな人だよね」
「こんな人っぽい」
とあなたに対して抱いている印象、
というイメージです。


自分の内側にある本質的なところは、
太陽だったり、月だったりでみていきますが、
それを外側に向ける時には
アセンダントの星座を使って表現していったりします。


ですので、第一印象と仲良くなったあとで
「(良い意味で)思ったような人じゃなかった」
と思われるような人は、
アセンダントの星座と太陽の星座が似ている部分が
少ない星座同士の組み合わせだったりする場合があります。

そんなわたしのアセンダント

わたしのアセンダントは「ふたご座」

私のアセンダントは「ふたご座」です。

アセンダントがふたご座の人は、
「知的好奇心が旺盛、頭のいい人」
「興味がある分野を片っ端から学び、頭の中でするする整理」
「じっくり行動するのは苦手、気分の赴くままにあちこち飛び回る」
「マルチタスクに処理、複業も大丈夫」
「コミュニケーション上手」
「お喋りで若々しい」
「都会的で知的」



何だろう、この違和感(汗)

ただ、アセンダントは
自分で語る「私とは」ではなく、
周りの人から見た「あなたはこんな人」なので、
「え、そんなイメージある?!」
ということは十分あり得ます。


ただ、私の場合は、
軽やかさには憧れるんですけど、
実際に周りから軽やかに見られているかというと
……ちょっとどうでしょうか。

私のアセンダントは今日から「おうし座」?!

ということで、この度、
「実は私のアセンダントはおうし座なのでは仮説」
を立ててみることにしました。

仮説の根拠としては
・今のアセンダントはふたご座0度
・何十年か前の母子手帳に書かれている出生時間は、おそらく生まれてすぐに記録していないのでは?(分単位での正確さに欠けているかも)
・ふたご座要素よりもおうし座要素の方が第一印象として言われることが多い気がする
の3点です。

試しに私の出生時間を2分早い時間で計算すると
それだけでアセンダントはおうし座になるんですよね。

母子手帳にかいてある時間が、何となくキリが良い時間のため、
「まぁ、○分でしょう!」
という会話がなされたのではないか説が私の中では濃厚です。

あとは、アセンダントおうし座的要素として、
「落ち着いてゆったりとした雰囲気」
「何事にものんびりと構えているものの、自分の意思をしっかりと持っている」
「温和なのでなかなか怒りを表に出すことはない」
「のんびりしすぎ」
「自分のペースを大切にしている」
というものがあります。

ふたご座要素と比較して、よりしっくりきます。


昔からよく知っている知人にも、
「のんびりしているように見えるけど、案外熱いものを持っているよね」
なんて言われるように、
内面は月おひつじ座や金星しし座なんかがありつつも、
それはぱっと見には出てきていないのかな、なんて思っています。


その曖昧さ、自由さが面白みかも

4分で変わる、曖昧さを受け入れる

ということで、何となく
「私のアセンダントは、今日から牡牛座でもいい気がする」
と思っているところです。

そんなに易々とホロスコープを変えてもいいのか、という気もしますが、
アセンダントが変わって他に影響が出てくる部分ももちろんあります。

私のホロスコープでみた時には大きく二つあって、
まずは反対側にあるディセンダント。

ディセンダントは、他者への関わり方とか、人生でご縁がある人だったりとか、
「自分」の反対側の「あなた」を表すようなポイントです。

それがいて座からさそり座へと変わります。

もう一つが、6ハウスと12ハウスがインターセプトしてたのがなくなる、
というのもあります。

インターセプトとは、簡単に言えば
ひとつの星座が一つのハウスにスポット入り込んでいる状態のこと。

インターセプトしているハウスやその星座は、自覚しにくいとか、
近くに時間がかかるとか、そんなふうに言われます。

何となく、インターセプトしているのが気になっていたので、
解消されるならそのハウスや星座の彩度が上がるようで、
嬉しい気がします。

アセンダントがずれることで、
星の位置関係自体は変わらないのですが、
そういった「星のいる舞台」が少しずつ変わります。

たった2分の違いではありますが、
少し変わることで、
「私とはこんな人かも」
を私が自分で定義づけていたことが少しずつ変わっていくのが、
何だか面白いな、と思うのでした。

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