見出し画像

変化を味方につけるお片付けの話

こんにちは、トミモリです。
今日は「お引越しから考える、不要なもの探し」というお話です。


この春の私の環境の変化について


年度替わりということもあり、
進学・就職・転勤、
または自分にはそういった変化はなくても家族にそういう変化があった、
など、春は色々と環境が変わる人も多いのではないかと思いますが、
あなたの周りではいかがですか?

子どもが小学校入学します

そういう私も、下の子がこの春小学校に入学します。

幼稚園で使っていたものを持ち帰ってきて、
その中から小学校に持ち上がりで持っていくものもあれば、
新しく買い揃えるものもたくさんあり、

小学校にまだ入学していない今、部屋にものが溢れかえっています。


本人は
「一年生になる!」
とやる気満々なのでそこはいいところなのですが、

持って帰った作品も、
もう使わなくなったお道具箱も、
どうしようかなぁ……と考え中だったりします。

自分の職場の異動があります

もう一つ、こちらの変化の方が直接的なのですが、
この春に私も職場の異動がありました。

私の仕事は定期的に異動があるのですが、
今までのところに5年ほどいたため、
物も紙ものの仕事の資料も溜まりに溜まっていて、
そんなものを年度末の最終日に職場から一旦引き上げてきました。


集まったからこそ改めてわかる物の多さ!!

現実的に、物が多すぎた

異動が決まってから通常業務の傍ら少しずつは片付けていたのですが、
仕事をしながらだったため正直全てのものを整理仕切ることができず
結局大半のものを一旦家に持ち帰りました。

そうやって持ち帰ったものを集めてみてみると、
ファイリングした資料も、
普段使っていた文房具も箱いっぱいにあって、

家で改めて
「こんなのあったっけ?」
が多すぎたことにびっくりしました。

異動先ではこんなに物が置けない!!

ただ、そんな箱いっぱいの私の荷物なのですが、
異動先の場所には今までの場所ほど置き場がありません。

「これは片付けていくしかない!!断捨離だ!!」
となったのですが……。


断捨離が……できない!!


何を捨ててもいいのかわからない

そんな風に、
「断捨離だ、処分だ!いらないものを捨てるぞ!!」
というやる気だけはとりあえずあったのですが、

実際、そんな箱いっぱいのファイルや文房具などをみてみると、
「……これまでも、置いてあったんだし、どれもこれもいるのでは?!」
という思考にはまってしまい、
「どれがいらないものなのか、わからない!!」
という状況に陥ったのでした。

視点変更で、物を捨ててみた

「いらないもの」ではなく、「なくてはならない、必要なもの」探し

そんな、
「どれがいらないものなのか、わからない!!」
状態に陥った私。

だいぶ途方に暮れかけて、
「もう、置けようが置けまいが、全部持っていってみる?」
と、なりかけていたのですが、

実際問題、
「コピー用紙の箱いっぱいのファイル」と
「みかん箱の大きさのダンボールに入ったメモノートボールペン付箋その他文房具やら」
を、駐車場から運ぶのも一苦労だし、
もう嫌だなぁ……なんて考えた結果、

「とりあえず、初日に必ずいるものだけを持っていこう!」
ということにしました。


その考え方は、だいぶ私を楽にした

実際、初日にどの程度のお仕事や資料があるのかは
行ってみないとちょっとわからなかったため、

箱やファイルの中から
「これだけはなくてはならない、必要だと思うもの」
を選んで抜き取って持っていく、ということにしました。

自分で自分に課したルールは
①とりあえず、「これだけはなくてはならない、必要なもの」を抜き取る
②残ったものは、箱に入れて家に置いておく(=すぐには捨てない)
③必要性を感じたものを、その都度持っていくことにする
というもの。

その結果、サクサク持っていく物が選べました。
この視点で見ていくと、私の場合、
案外
「これだけはなくてはならない、必要なもの」
って、少なかったんですよね。

どの資料も、見ているようで見ていない。

昔は必要性を感じていて毎回見ていたようなものでも、
今はそこまで見ていない。

これは今はもうルールが変わって現行じゃないかもしれないから、
その時に調べた方が安心かも。

これはあの時にいろんなところに確認してまとめておいたものだけれども、
今もし同じことがあったとしても、その時には改めて確認した方が良さそう。

そんなものばかりだったんですよね。

これによって、かなり片付けが捗り、まだ途中ではありますが、
初日に持っていく荷物がだいぶ減らせそうです。

今、全てを捨てなくても良い!は安心材料になる

もう一つ、抜き取る時の安心材料として、
「もういらないから、捨てる」
視点ではなくて、

「必要なものだけとりあえず持っていく、残りは捨てずに置いておく」
という視点で片付けをしたところが良かったのかも、なんて思っています。

「捨てたら、もう2度と手に入らない」
と、心のどこかで思ってしまうところがあるので、

「とりあえず、様子見で3ヶ月くらい置いておけば、
新しいところでも様子がわかるだろう」

という、安全策があることで
安心して持っていく箱から出していくことができました。


片付けた結果、どうなったの?

ということで、そんな
「とりあえず、これだけはなくてはならない、必要なものを残す」
作戦で片付けた結果、
まだ途中ではありますが、
持ち物が半分から3分の1くらいにはなりそうな感じがしています。

それと、
「3ヶ月くらい取っておけばいいや」
と思っていたものの中にも、

「いや、これは3ヶ月経っても多分いらないだろう」
と見切りをつけることができたものもたくさんありました。

一旦ファイルから抜き取ったのが良かったのかもしれません。

「この中から、もう使わないものを捨てたい!」
視点で見ていた時には見つからなかったものでも、

「今すぐ必ず必要」な一軍から漏れたものの中には、
「なんだか、もういいかな」と、
自然に手放すことができたものがたくさんありました。


想像よりも身軽に新しい職場に異動できそうです。

この調子で、家にある荷物も片付けていきたい。
暖かくなってきたし、断捨離を頑張って身軽な私に近づきたい、
そんな
「お片付けの春」
を過ごしていきたいな、なんて思っています。


この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?