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ニューヨークの伝統食は、お肉もりもりのアレ|暮らすように旅してみるニューヨーク編

ニューヨークは、世界中の美味しいものが集まっている街。
おしゃれで最先端なヴィーガンやロカボ、グルテンフリーもいいけど、まずは伝統食から。
地元の人がオススメしてくれたのは、カッツのパラストミサンド。

乗っていたタクシーのドライバーに、「まだ並んでないのはラッキーだね!」と言われるほど、ランチ時にはお店の外まで列が続くそう。
そう思って、午前中に来て正解!

パラストミとは、塩漬けにしたお肉を燻製して香辛料をまぶしたユダヤの伝統食。
それを薄くスライスして、温かいパンに挟んだシンプルなサンドは、肉食女子にはたまらない。

お肉は柔らかく、しっかりした味でパンととっても合う。
流行の逆を行く、動物性タンパク質と糖質とグルテンの申し子のようなこのメニューは、間違いなくニューヨークでの必食メニュー。というか、日本にいてこの味は食べられないのではないだろうか。

コッテリ、ギットリ、塩分もたっぷりで、レモネードが進むジャンキーさは、ザ・アメリカン。

ただ、お店の仕組みが難しく、カオスな列を、自己主張しながら前に進んで、隣の人がたまたま頼んでいたこのサンドを、「あれと同じもの!」と注文したら、無言でシェフが作り出してくれた。
メニュも、支払い方法もよくわからないので、隣の人の行動を参考に。
しっかり五感を働かせるのが、海外でのお作法。

多少の図々しさが旅には必要だ。



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