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胸式呼吸(深呼吸)の効果|ダイエット・疲労・貧血

実は最近、肋骨にひびを入れてしまい、くしゃみをすると絶望的になっている今日この頃です。整形外科の医師曰く、
「まぁ、肋骨は折れてもみんな普通に試合出てるよ。普通に練習して大丈夫」とのこと。
普通にアスリート扱いを受けたことに若干の疑問を持ちましたが、『心技体を磨く』という意味では仕事も同じだなと納得し、くしゃみをしないことに意識を集中して、通常運転で仕事をし、今月を過ごしておりました。

意外と使っている肋骨(ろっこつ)

それにしても動くと痛いので、肋骨をやられた人の知恵袋などネットサーフィンしていると、みなさん、どういうときに痛いかが赤裸々に語られていました。

・笑うと痛い
・咳が痛い
・うつ伏せが痛い
・くしゃみが痛い
・動くと痛い
・荷物を持つと痛い
・呼吸が痛い

呼吸…のとき痛いのか。と深呼吸してみると、痛くて息が吸えない。笑
それで、気づいたのですが、わたしは呼吸するとき肺を動かしていなかったようです。

先日、呼吸が浅いと、中医師の先生にも指摘されたところだったので、呼吸のことについていろいろ調べてみると、深呼吸(ラジオ体操の最後にするように、肋骨を広げて肺にいっぱい空気を入れる胸式呼吸)が健康にいいらしい。

胸式呼吸をするメリット

現代人は、呼吸が浅い人は多いそう。
忙しい人、スマホやPCの操作で背中が丸まっている人、疲れやすい人、頭痛や目の疲れがある人は、呼吸が浅くないですか?

胸式呼吸することで、血流が良くなったり、血中の酸素濃度を上がったり、代謝が良くなったりして、健康に繋がります。
とにかく胸式呼吸のメリットを、エビデンスの高低を織り交ぜてお伝えすると次の通り。

<胸式呼吸をするメリット>
・血流改善で代謝アップ
・脂肪燃焼
・10歳若返る
・体温が上がって免疫力アップ
・冷え性改善
・生活習慣病予防
・肺活量アップ
・便秘改善
・酸素が行き渡ることにより貧血の改善
・疲労回復
・ターンオーバの正常化による美肌効果
・頭がスッキリ
・イライラが減る

呼吸だけで、痩せるし、若返るし、冷えも貧血も良くなるし、疲れもとれるし、お通じも良くなるし、肌も綺麗になるなんて、最高!

ということで、肋骨の痛みもだいぶ回復したので、深い胸式呼吸を意識して、この効果を確かめたいと思います。

胸式呼吸の仕方

胸式呼吸とは、吸うときに胸が広がり、吐くときに胸がへこむ呼吸。ピラティスのときにする呼吸です。

<胸式呼吸の仕方>
1 背筋を伸ばし、胸郭(肋骨で囲まれた部位)を拡げるようにして鼻から息を吸う
2 息を十分に吸い胸が膨らんだら、ゆっくりと息を吐き胸をしぼませる

これを朝10回ほどするところから始めたいと思います。

ちなみに胸式呼吸は交感神経が優位になるので、寝る前は腹式呼吸で副交感神経を優位にしてリラックスしたいですね。
わたしも、ベッドに入ったら腹式呼吸を1回してから眠りについています。

胸式呼吸習慣を始めてみる

1日2万回している呼吸。
意識することで、変わるなら安いものです。
肋間(ろっかん)筋を中心とする呼吸筋は鍛えないと20代から弱るので、肺活量を維持するためにも胸式呼吸大事みたいですよ。
疲れが取れない人、冷えが取れない人、肌を整えたい人、ダイエットしたい人も一緒にやってみませんか?
すぐ忘れそうで、なにげに仲間を募ってみるw
実際の効果のほどは、続けられたらまたお伝えしようと思います。

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