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疲労回復に!サケ缶と白菜のパスタ|いろはレシピ

今日も食材3つ、手順3つの簡単レシピでいきます。
「目がしぱしぱする〜」「明日に疲れを残したくない!」と言うときにオススメのレシピです。鮭の赤色成分『アスタキサンチン』は、抗酸化力がビタミンEの1000倍
目の網膜や脳の血液関門を通過できる数少ない成分なので、目や頭を使いすぎたときにオススメです。

今回の食材のいろは

イ)鮭・・・疲れと美肌に効くアスタキサンチンがたっぷり。脳や神経の伝達をスムーズにする不飽和脂肪酸DHAも豊富。
ロ)白菜・・・いま安いので。アミノ酸の種類が豊富なので旨味が出ます。
ハ)にんにく・・・疲労回復や冷え改善に。

鮭を焼いてほぐして使ってもいいですが、オススメは鮭缶を使うこと。
缶詰だと骨まで食べられるし、調理も簡単なのでオススメです。

<作り方>

イ)沸騰したお湯に塩とパスタを入れ、規定時間茹でる。
ロ)にんにくのみじん切りとオリーブオイルをフライパンに入れ、火をつけ香りが出たら、2cm幅に切った白菜と鮭缶を汁ごと入れてしんなりするまで炒める。
ハ)ロ)に茹でたパスタといろは醤油を入れて、しっかり混ぜたら出来上がり。

ポイント:ハ)でパスタを入れたあと、しっかり混ぜて乳化させるのが、パスタが美味しくなるポイントです。

<材料(2人分)>

・にんにく みじん切り1欠片 
・オリーブオイル 大さじ2
・白菜 4枚 
・鮭缶 180g
・パスタ 180g
・いろは醤油 大さじ1


最後にしそや黒胡椒を載せても美味しいです。

今回使った鮭缶は、定番のあけぼのさけ。鮭と塩だけで作られてるのが嬉しいです。
鮭缶はイワシ缶のような特有の生臭さがないので、そのままでも美味しいです。我が家ではストック必須。


アスタキサンチンのお話

サプリメントの会社で働いていたとき、従業員の中で疲れに効くと人気だったのが、赤い色素のアスタキサンチン。
美容成分としても人気ですよね。例えば、アスタリフトの赤はアスタキサンチンの赤です(松田聖子さんがCMしてた気が)。
↓コレコレ。見たことありますよね。


アスタキサンチンは競走馬のごはんにも取り入れられているパワーフード。抗酸化作用、動脈硬化改善、美肌効果、疲労回復、不眠症改善、アレルギー改善、眼精疲労回復など多種多様な効果が言われています。

鮭のお母さんが、パワフルに遡上できるのは、アスタキサンチンのおかげ。いくら(卵)を産んだら、体内のアスタキサンチンを全ていくらにかけ、自らは死んでいきます。アスタキサンチンパワーがなくなった鮭のお母さんは、本来の白身のお魚になって、生涯を閉じるのです。
命を次の世代に託すのですね。お母さんってすごい…

P.S.今日友人が出産したので、鮭のお母さんに思いを馳せて作ってみました。笑
かなちゃん、無事でよかった。おめでとう:)

レシピ思いついたものの、スパゲティが家になく、カッペリーニで作ったから、写真はちょっと麺が細めです。笑




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