山田千滉

小学生向け文章表現ワークショップ事業に携わっています。考えること・学ぶことを誰もが楽し…

山田千滉

小学生向け文章表現ワークショップ事業に携わっています。考えること・学ぶことを誰もが楽しめる組織をつくる!2019年7月第1子出産、現在育休中。/ 学習.ワークショップ.ファシリテーション.組織論.対話.リフレクション.表現

最近の記事

子どもが欲しいと思ったわけではなかった

はじめて「お母さん」と呼ばれたときのことは鮮明に覚えていて、それは役所に母子手帳をもらいにいったときのことだ。 夫が「子どもが欲しい」といい、自分の中でなんとなく覚悟が決まったあと、特に妊活に励むでもなく、ただただ自然に任せていたら、わりとすぐに子を授かった。 だから、「絶対に子どもがほしい!」と思っていたわけではないし、「お母さんになりたい!」と思ったわけでもなく。どちらかというとずっと、「こんな私なんかが親になんてなれるのだろうか?」「自分の人生すら、まだまだしっかり

    • 「余力」ポジションだからこその働き方

      6月半ばから産休期間に入った。里帰りしたものの、仕事のない生活が寂しくて寂しくて…この頃ようやく、ゆったりとした時間の流れに慣れてきた。 実は私、社会人生活5年目にして、この妊娠期間中がいちばん、仕事をするのが楽しくてたまらなかった。 その要因は大きく2つある。 1つには、個人的な気持ちの問題で、「○月○日にはチームを離れる」という【締切】ができたことで、「それまでに私ができること(=優先順位が高いこと)」にとことん腹を決めてコミットできたこと。(この【締切】感は、復帰

      • 塾業界、上場企業で教育ファシリテーターをやるという働き方

        気になる会社が気になる求人をだしていた! https://www.wantedly.com/projects/308205 (法人営業経験ないのと、今の職場がすきなので応募はしないけれども…!) 最近だんだん、「ワークショップデザイン」とか「ファシリテーション」とか「コーチング」といったワードが、一般にも認知が広がってきて、そういう仕事に関われる求人も増えてきているなあ、という印象がある。 とはいえ、そういうスキルを持った人モトム!といったピンポイントな求人はまだまだ少

        • 愛とワークショップの話

          前回のnoteで「おもしろいをシェアしたがりさんがワークショップに目覚めた話」を書いた。 そんな私がなんやかんやとワークショップと出会って運命を感じたのには、「考えるってこういうことだ!」と考える楽しさに目覚めたのがひとつだけど、もうひとつ、ワークショップにはその場にいるすべての人への愛がある、と思ったことも大きいと思う。 前回noteに「大学で何をやりたいかわからなかった」って書いたけど、ほんとは大学入学当時、「不純だなあ」と思って堂々とは言えなかっただけで、個人の中で

        子どもが欲しいと思ったわけではなかった

          私が「学ぶ・考える楽しさを伝える人になりたい」って思うようになるまでの話【自己紹介】

          友人のアツアツな文章に触発されて、私もnoteを書いてみようと思った。 簡単に自己紹介山田千滉(ちひろ)。27歳。某学習塾の会社のなかで、小学生が文章表現をワークショップ型授業のなかで学ぶサービスに携わっています。 「勉強のできる子」子どもの頃、勉強はきらいじゃなかった。 新しい物事を知るのはわくわくすることだった。教えられたこと・知ったことから「どうしてそうなってるんだろう」「もしかしてこういうこと?」と自分なりに想像するのもおもしろかった。 【おもしろさ】をシェア

          私が「学ぶ・考える楽しさを伝える人になりたい」って思うようになるまでの話【自己紹介】