chihiro

1989.09.09 ただのオタクです。

名も知らぬ貴方からの花について

その日は雪が降った翌日で、車に乗り込もうとした時にどこからか石油ストーブのような香りがした気がした。そんなものが隣の家で例え焚かれていようがここまで香るはずがなく、きっと僕の頭の中の幻匂のようなものだったに違いない。

 姉の出産はそこそこに大変だったらしく、母曰く3日かかったらしい。実際に姉はやかましい口調で痛かっただの辛かっただの、ほんとにそんなに痛かったのだろうかと疑うくらいには大袈裟な文句

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伊賀泰代『採用基準』改めて読んだ。まともなことだけを書いた本。
日本ではリーダーシップが死んでいる最中なのだとして、いつから始まっているのだろうか。最初から死んでいて、コミュニティの形だけがリーダーシップが無いと機能しないように変わってしまった気もする。

久しぶりのさようなら。

そうだな、例えるならなんだろう。この空気。いつものガラスに映るような彼女の姿はそこになかった。とてもじゃないけど、僕達は三年もの間、時間を共にしていたとは思えなかった。正確に言えば、二年と半年と数日だ。
彼女はいま、まるで僕をどぶ板を見るような目で射抜き、頑なに和解する意思がないことを示していた。
この空気。重たい。どれくらい重たいかというと、僕はもう彼女を二秒以上見つめていることができない。無言

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朝井リョウ 『何者』読んだ。
私は二宮にもなりきれない、カスだと目の前に叩きつけられている感じ。ぐさぐさと肌を切られているような言葉ばかりで、自分のドM加減を確信した。

#読書 #朝井リョウ #何者

せな けいこの絵本の闇が深すぎる問題な…。

#絵本 #せなけいこ