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発酵の旨味を感じる「白菜の古漬けの炒め物」

今日のレシピは「白菜の古漬けの炒め物」。正直地味ですが、地味にやみつき。箸が止まりません。そのまま食べても、おつまみにしても、海苔でまいても、勿論ごはんに合わせても。いつも多めに作りますがすぐなくなってしまいます。

発酵食品には随分な旨味もあるので、ハムやベーコンではなく”コレ”を使って野菜と野菜の炒め物にするのもオススメ!だそうです。

白菜漬けは毎年この時期になると、父や母が送ってくれる季節の美味いもんです。

そもそも、なぜこのレシピなのか。

私個人は浅漬けが好みで、古漬けの酸っぱい感じがとっても苦手です。もう1人のオゴウは古漬けが好みの味。

そんな時、古漬け食わず嫌いの私に作ってくれた一品でした。

もちろん古漬けは時間をかけて乳酸発酵をしていますので、生でいただくと酸味が勝りますが、油との相性が抜群!。

油で炒め出汁、みりん、醤油、お好みで唐辛子や胡麻を足すだけで逸品に変身します。

それでは。

材料・調味料 分量 

白菜の漬物 1/8株ぐらい
出汁 1カップ
※出汁は「オゴウの家ごはん」の万能だしを参照してください。
出汁をとった時の昆布 1枚
みりん 大さじ1
醤油 大さじ1
胡麻 お好みで
唐辛子 お好みで

1.白菜漬けを炒める

油(米油を使用しています。)でしっかりと炒める。

しっかりと炒まったら、出汁1カップ、みりん大さじ1、醤油大さじ1を入れ更に水分がなくなるまで炒めます。

出汁で使用した昆布を千切りにして投入します。お好みで唐辛子や胡麻を入れると更に美味しいです。

※水分が少ないお料理には、胡麻は火を止める頃に入れてください。無駄にちらかりますので!!


完成です。

添加物なしの塩漬けされた白菜漬けを見つけたときに、是非作ってみてください。
※がんばって昔風の八百屋さんをあたってみて下さい。以外とあるかもです。
※白菜の代わりに、野沢菜や高菜でも。同じレシピでできますよ!

今日のポイント
乳酸発酵させること。そのためにもがんばって添加物なしの塩づけされた白菜漬けを自然発酵させることが理想です。



ー 私に料理を教えてくれる人ー
小河雅司 
元赤坂ながずみ店主
〒107-0051 東京都港区元赤坂1丁目5−3
TEL 03-5410-1919

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ーまだまだ料理の修行中の私ー
小河知穂 
グラフィックデザイナー
「オゴウの家ごはん」のInstagramは@ogonoiegohan
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