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#737 日本のスノーリゾートの今 山形蔵王

この記事は、音声メディアVoicyで配信している番組の台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ、アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオをご視聴ください。チャンネル登録もよろしくお願いいたします。
Voicy→ https://voicy.jp/channel/1718
Youtube→ttps://www.youtube.com/channel/UCd7IbcEnNviWK4oBaKpAOjg
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アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ、改めましてこのチャンネルを聴きにきてくださってありがとうございます。チャンネル名は、アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。私はアナウンサープロデューサーとして30年近く放送局に勤め、音声の研究者として心地よい声の研究を続けています。また現在もラジオパーソナリティ、プロデューサーとして放送の仕事も続けており、Youtube朗読チャンネルはフォロワー3万3千人を突破し、このVoicyでも聞き取りやすく、また聞きたくなる声を意識しながら配信しています。よかったらいいね!またコメント欄へのメッセージもお待ちしています。

さて、まずはYouTube関連のお知らせです。

はぐもっちのレビューについて


さて、まずはYouTube関連のお知らせから始めましょう。先日、睡眠朗読雑学チャンネルに寝具メーカーからコラボレーションのお問い合わせがありました。「ハグもっち」という抱き枕についてです。どんな寝姿勢でも体が痛くならないという、いびき対策にも効果的な素晴らしい抱き枕です。実際の商品を送っていただけることになりましたので、YouTubeでレビューする予定です。

実は去年、台湾の家電メーカーBENQからも睡眠朗読に最適なスピーカーのレビュー依頼がありました。YouTubeは、収益化以外にも世界中の人々や企業から評価される副産物があり、多くの可能性を秘めた魅力的なプラットフォームです。広告のあり方も大きく変化しており、このプラットフォームに集まる人々との信頼関係を築き、リアルな言葉で伝えるスタイルが今後さらに注目されるでしょう。ただ、そのためには受け手も情報の見極めをしっかり行う必要があります。商品を購入したものの期待外れだった、ということがないよう、正確な情報を提供する努力を続けます。

さて、今日は日本のスノーリゾート第2弾
前回は、今シーズン行ってみた志賀高原/白馬八方尾根の3つのスノーリゾートについてレビューしました。
ちなみに日経新聞でもこんな記事が掲載されていました。
長野・白馬村、今冬の観光客113万人 過去20年で最多。特に白馬村の期間内のスキー場利用者は81万人。海外のスキー客の比率は5割とのことで、今年暖冬で雪不足にもかかわらずです。確かに、白馬に行った時、ホテル内は9割が外国人だったのに衝撃を受けました。

今日は、山形蔵王スキー場についてお話しします。蔵王温泉マウンテン&スノーリゾートは、ここ10年ほど毎年訪れており、特にコロナ禍以降、ウェブやSNSでの情報発信が充実しています。訪れると、どの店員さんも簡単な英語を話すなど、外国人旅行客への配慮が見られます。

蔵王の魅力

蔵王の魅力は、北海道のスノーリゾートに匹敵するパウダースノーを、本州で楽しめることや、初心者から中級者向けのコースが豊富であることです。また、山頂から扇状に広がるゲレンデの配置は、移動が他のスキー場に比べて容易です。中腹にあるおしゃれなレストランも魅力の一つです。

フォレストインサンゴロー

特に毎回欠かさず訪れるのが、フォレストインサンゴローです。これは中央ゲレンデに位置する宿泊施設兼レストラン・カフェで、ここに宿泊すればゲレンデまで歩いてすぐ。ペットを同伴することも可能です。私はレストランの常連ですが、カフェ内のウッディ調の内装や暖炉がある山小屋風の雰囲気で、スキーを脱いでくつろげるのが魅力です。看板メニューには、フランスパンのブールをくり抜いてクラムチャウダーを入れたもの、様々な肉料理、地元の芋煮などがあります。蔵王を訪れた際は、必ずここで昼食を取るようにしています。本当に心が温まります。

樹氷モンスター

そして、山形蔵王と言えば「樹氷モンスター」を忘れてはいけません。蔵王連峰の特殊な気象条件と植生が生み出す、世界でも珍しい氷と雪のアート作品と言われています。ただ、ここ10年でトドマツキクイムシの被害により、樹木が広範囲にわたって枯死してしまい、樹氷のサイズも小さくなり、出現期間も短くなってきています。訪れた際に山頂付近の樹氷が針金のように細くなっているのを見て、少しショックを受けました。一部では観光のためのライトアップが原因ではないかと言われていますが、それにもかかわらず、海外からの観光客も多く、この樹氷を見に来ます。山頂付近は冬にマイナス15度前後になるため、十分な防寒対策が必要です。時々、不十分な服装の観光客を見かけますが、寒さ対策をしっかり行うことをお勧めします。晴れた日に訪れることができれば、それは大変ラッキーです。

蔵王温泉

蔵王のもう一つの魅力は温泉です。硫黄の濁り湯は東北随一の強酸性を誇ります。蔵王温泉街には共同浴場や足湯、日帰り温泉施設が複数あります。私が今年初めて訪れた「湯の花茶屋 新左衛門の湯」は、特にお勧めです。営業時間は10:00〜18:00で、夕方には閉店してしまうため、スキーの後や最終日の午前中に訪れるのが良いでしょう。特に、露天風呂から雪景色を眺めながら入る温泉は格別です。

蔵王ペンション村 木イチゴ

最後に宿泊施設の紹介です。我が家はここ10年以上、蔵王ペンション村の「木イチゴ」に滞在しています。所在地は山形県上山市小倉字大森1968-43、電話番号は023-679-2177です。

オーナーご夫妻の温かさと、ペンション内部の木の温もりが心地良く、まるで我が家に帰ってきたような安心感があるため、すっかりリピーターになってしまいました。持ち込みOKで、素泊まりが大歓迎。お食事はカフェスタイルから選べます。無料Wi-Fiが完備されており、全室には床暖房が、夏季にはエアコンが完備されています。

旅のスタイルが変化している昨今、こちらでは食事なしのプランも受け入れていますが、木イチゴのお食事は本当に絶品です。特に煮込みハンバーグや地元特産の芋煮は絶対に食べるべきメニューです。朝食も高品質で、訪れたら必ず楽しむべきです。こちらで出されるご飯は、山形のツヤツヤとした「つや姫」。その美しさと味わいにはいつも驚かされます。

1階のダイニングルームは、まるで自宅のリビングのような雰囲気で、スキー場で撮影した映像を大画面モニターで楽しむことができます。フリーWi-Fiの提供もあり、滞在中に仕事をするのにも最適です。蔵王温泉スキー場では毎年2月の最初の週末に、花火や松明滑走のイベントが開催されるため、この時期の訪問は特におすすめです。

さぁ、旅をしたくなりませんか?
アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオでは、医療情報をドクターへのインタビューを交えながらお送りします。また撮影先の旅お役立ち情報も随時発信していきます。大自然が生み出す風景が大好きで、カメラを持って飛び回っています。
よかったらおすすめなど情報交換させてくださいね。

YouTubeの収益化や運用などについても時々発信します。またYouTubeのコンサルも行っていますので、是非お問い合わせください。

鹿島田千帆のコミュラジオそれではハピハピスマイルで!

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