「よさを活かす」象徴的な出来事(前編)
〜クルーズ物語⑤〜
マツダ ミヒロさんが企画された未来型社会貢献プロジェクト「Life Startup」。
で、まさかまさかの豪華クルーズに当選!
前回は、Life Startupに参加すると決めた日の、わたしのスタートダッシュ(突っ走り)とメンバーの全体を見た上での意見、の話を書いた。
どちらかが優れているのでも劣っているのでもなく、どちらも、「よさ」。
それをただ活かし合うということをこうし日々体感しているのだ、という話。
後につくった動画セミナーの中でも話しているのだが、この1週間後にも象徴的な出来事があった。
「よさを活かし合う」ことにチャレンジするということ。
そこで湧いてくる気持ち。
ずっとやってきたこと、これから伝えていくこと、が
集約されているような出来事。
*
それは、3人でのLife Startupのための初ミーティングの場だった。
名古屋駅の、とあるスタバ。
・わたしたちが貢献したい相手とその方法
・持続的に行っていくにはどうすれば良いか
・よさがみえるラボの普段の活動との関係性、位置づけ。
・10年後、どんな社会になっていたらいいだろうか
・動画を撮りたい!どんなものにしようか。
いろいろな話が、進んでいく。
「それにしても、このプロジェクト、3人1組でラッキーだったよね!
わたしたち、もともと3人だし♪」
「まだ、参加したいけどチームを組めていない人たちもたくさんいそうだよね」
なんて話もしつつ。
と、ここで、もう1人のメンバーがひらめいた。
「そういう人たちのためのよさ会議イベントを開いたらいいのでは?
初めて同士でも お互いの『よさ』がわかるし、
いい空気感で安心してチームを組める!」
おお(*⁰▿⁰*)!
すかさず、わたしが乗る(笑)
「いいねー!!
それぞれの想いとか、自然にできちゃうこととか、そういうのがみえる場にしたら良さそう!」
「やるなら、チーム申込締切の前だよね。
1週間後とか!?場所押さえて告知して…頑張ればできるかな」
「今回は名古屋のみでの開催だね、どこか会場取れるかな」
「○○○○の空き調べてみようか!」
ここまで、5分か10分ほどだっただろうか(笑)
盛り上がる、わたしたち二人。
ここで、(クルーズ物語④で全体を見た意見をくれた)別のメンバーが口を開いた。
「ちょっと待って。
今回わたしたちがやりたいのは、チームが『よさを活かし合う』ことのサポートだよね。
私は、『チームを結成する』サポートよりも、チームになった人たちがよさを活かし合うことを優先してエネルギーを注ぎたい」
わたしたち二人は…
「はっ!そうよね」と思った。
チームを組むためのよさ会議イベント、というのが悪いわけではない。
でも、たしかに、優先したいのは、全力を注ぎたいのは、「よさを活かし合う」の部分だ。
必要なエネルギーと時間を考えても、今、Life Startupでわたしたちがやることではないなと思った。
チーム結成のためのイベントは、あっさり却下(笑)。
ただ、ここで出たアイディアも無駄ではなく。
今後、例えば企業でのこんなシーンで
取り入れたら良さそう!というイメージにまで
繋がった。
未来につながる種を入手した!という感じだ。
そんなわけで、またもや彼女の「全体を俯瞰して見る」力に救われたよさラボだったのだ。
救われた、と簡単に書いたのだけれど、その意見を言った彼女は、当然また違う感覚・気持ちがあるわけで。
そこが肝なのでぜひ書きたいのだけれど、長くなったので、その⑥へ続く。
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(Life Startup参加チーム向けに話していますが、どなたでもご登録いただけます。
ぜひどうぞ☆)
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