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通信制の高校、大学を考えるあなたへ

自己紹介

2003年生まれ 20歳 女
通信制の大学に在籍しながら、アパレルのアルバイトに勤しんでいる。
いわゆる社会不適合者だと思う。

通信制の大学を選んだのは、学校に馴染めないから。
どうも私は“通学”というのが出来ない。

始まりは小学校から、(中高一貫校に行っていたのだが)中学も高校も行けなくなってしまう時期があった。
高校に関してはうつ病になって途中で辞めた。
通信制の高校に転校してうまく卒業はしたが、それで調子に乗って普通の専門学校に進学し,また行けなくなって中退した。

何が苦手なの?と聞かれることもあるが、言語化するのが本当に難しい。
人の目が過剰に気になる とか 人付き合いがなんかうまくいかない とか普通の人からしたら些細なことだが、毎日学校に通っていると私的には
「普通に生きていけない…出来損ない…」
と軽く絶望することばかりである。

生きづらいと思ったことがある人とは多分お友達になれる。

ちなみに、労働も死ぬほど下手である。
職場に馴染むのも早いし、仕事覚えも自分で言うのはなんだが本当に早い。
ただ長く続けられないのである。
続いても半年程度が限界で、職場環境やら小さな自己嫌悪やら何かと理由をつけて辞めてしまう。

通信制高校、通信制大学のすすめ

通信制の高校を卒業し現在は通信制の大学に在籍しているが
通信は本当に良い!!!!!!

もう生きていくのが下手くそすぎる…と自分に失望することなんか日常茶飯事である。
ただ、通信制の学校は生きていくのがド下手な私にも優しいのだ!

自分のペースで学習できる!

スケジュール管理という壁を越えられる人限定の話にはなるが、自分の好きなペースで学習ができるし、受けるテストの科目数も自分で決められる。
通信制高校も大学も最大在籍年数が決まってはいるが、
正直何年かかってもいいよ〜卒業に向けて頑張ろうね〜
という感じの空気感がある。

教員との関わりも少ない

教員との関わりも本当に必要最低限に収めることができる。
通信制高校では個人面談があるのでノーコミュニケーションとはいかないが、面談で初めて先生と話すなんていうのもざらにあるので全日よりは全然楽だと思われる。
大学に関しては、ほぼ卒業論文指導のみなので楽勝である。

ただ、個人的な肌感としては嫌でも教員とはなるべく接したほうがいい。
書いていることと矛盾しているように思うだろうが、上記はあくまで必要最低限の話であることに注意してほしい。
また、教員は進路のことや授業内容など有力情報を持っていることが多い。
高校では、教員とコンスタントにコミュニケーションをとっていると、そういった情報を聞き出せたり進路に関して何かと気にかけてもらうことができる。

(あと、通信制高校の先生たちは歴戦の猛者なので生きるの下手勢への関わり方がしっかりしているから、安心して委ねられるというのが大きい)

人間関係が本当に必要ない

通信制の学校に入ってから避けては通れないイベント、スクーリング
学校に入学して初めて同級生(学友)の顔を見る若干の胸ドキイベントではあるが、本当に仲良くなったりする空気感ではない。(少なくとも私が行ってた学校は違かった)

高校では一応クラス分けがあり、ホームルームも開催されていたがまじで全員他人の顔をしている。自己紹介とかも全然なかった。

私はクラス仲とか序列とかヒエラルキーとかとても気にするタイプだったので、人間関係が必要ないのが本当に楽だった。

さいごに

通信制の学校はほとんどを自分で決めることができるため、やりたいことやビジョンが明確だと全日制より効率的に目標に向かって進めると思う。
が、全ては自分の裁量なので自己管理が何より必須である。

もし不明な点や相談事などしがない筆者でよければお答えするので、コメントまでぜひ:)

じゃあね

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